オーリンズ取り付け

(2005/06/05)

4月に購入してから
取り付け方法の検討に時間を費やしていたのですが、
やっと取り付けました。

何を検討していたのかというと、

1.リヤサスを交換する時のジャッキアップの方法
2.サブタンクの取り付け方法
3.トルクレンチ購入の要不要

でした。

まず、1.のジャッキアップの方法ですが、
乗用車用のパンタジャッキをリヤタイヤとシートレールの間に
かませば交換できるとの情報を掴んだのですが、
持っているパンタジャッキでは
どうやっても間に入らず断念し、
結局、2個のパンタジャッキを
メインフレーム左右それぞれの下にかまして
ジャッキアップしました。

2.のサブタンクの取り付け方法ですが、
オーリンズの標準的(?)な固定位置は
なんと、前バンクシリンダーヘッドの
スタッドボルトに共締めなのです。
シリンダーヘッドといえば
締め付けトルク管理に厳しい場所だし、
エンジンの振動がサブタンクに伝わって
よくない気がしたので
別の場所を検討していたのですが、
結局はあきらめて
シリンダーヘッドに共締めにしました。

3.のトルクレンチ購入ですが、
サスペンションの固定ですから
できればきちんとトルク管理すべきだと思って
検討していたのですが、
2.のサブタンクをシリンダーヘッドに共締めが
決まった以上はトルクレンチ購入が必須でした。

と、いうことで、交換した姿がこれです。


サブタンクです。


ショックユニットを後方から。

元のショックに比べて
自由長が5mmほど長かったのですが、
車高調整式ではないので
気にせずそのまま組み込みました。

交換して、リヤを押し下げた時の感想は、
「すごいスムーズに動くなぁ」でした。

元のショックも動いていたのですが、
固いというか、滑らかでないというか、
オーリンズと比べると違うと思います。

とりあえずのセッティングは
縮み側:20ノッチ戻し
伸び側:12ノッチ戻し
の、どちらも調整範囲の中間にしています。
しばらく様子を見ながら調整します。

中古で買ったオーリンズなので
外れだったらどうしようと心配していたのですが、
なかなか当りを引いたようで一安心でした。

取り外したノーマルショックは
汚れで真っ黒だったので、
とりあえずざっと洗ってから
オーリンズをOHに出す時の交換用に
置いておきます。

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洗ったらなんとか見れる状態に・・・