メータケーブル&整備いろいろ

(2005/08/15)

入手しておいたメータケーブルホルダの取付と
バッテリ固定ゴムバンド交換です。


これまではメータケーブルホルダが無かったので
タイラップでこんな風に固定していました。
p_taka_rzv_034

メータケーブルホルダは
くさび形になった取付部を押し込んで取り付けるので
押し込む部分にラバーグリスを塗布してから
ゆっくりとマイナスドライバーで押し込めば
スッとはまってくれます。

メータケーブルを通して
メータ部とギヤ部をきちんと固定すれば出来上がり。
こんな感じになりました。
p_taka_rzv_035

さすがにスッキリしました。
136円ならさっさと付ければ良かったですね。

今回、メータケーブルを外したついでに
ケーブルのグリスアップをしておきました。
メータケーブルはそのまま抜けるので
一旦抜いてモリブデングリスを塗りながら挿入すればOKです。


次にバッテリ固定ゴムバンドを交換し ようとしたら
バッテリケースの横に片側が固定されており、
古いバンドはドライバーでコジって取れたのですが
新しいバンドがうまくはまらずに
諦めてバッテリケースを外しました。

でも、バッテリを外そうとしたらチャンバーに当たって
うまく外れません。
やむを得ず無理矢理押さえたりこじったりしながら
なんとか外すことが出来ました。

バッテリ液の量を確認してみたら
左から2個目のセルの液量がすくないものの
問題ないレベルでした。

バッテリ固定ゴムバンドを交換して
バッテリケースとバッテリを組み込んでいくのですが
ここで疑問が発生しました。

元の状態ではバッテリブリーザーホースが
バッテリケースの内側からバッテリの下に出ているので
ホースがバッテリに踏みつけられて変形していました。
でも、バッテリケースの外側を通すとなれば
ホースを固定する部分がなくて
すぐに外れて落ちてしまいます。

落ちては元も子もないので
元の状態と同じように内側を通しました。

でも、ホースはバッテリを交換する時に
一緒に交換したいですね。

新旧のバンドはこんな感じです。
p_taka_rzv_036
上が古いバンドで下が新しいバンドです。

新しいバンドは代替品なので形は違いますが
フック間の距離は同じでした。


右ミラーが左に比べて上を向いていたの で
右を少し下げるように修正しました。

これで左右のミラーの高さと向きが揃いました。
ミラーの視角もほぼ同じになって見やすくなりました。


シートのロックの動きが渋かったの で
リンク部にはグリスを塗布していたのですが
いまいち滑らかに動かないので
キー部にCRCを吹いたら滑らかになりました。
キー部もたまにはCRCですね。


作業中にこんなものが落ちて きました。
p_taka_rzv_037

カウルの端っこに引っかかっていたのですが
何だと思います?

正解はフロントスクリーン固定ボルトとナットです。
本当は右側にボルトの頭があるのですが
先日の転倒時に頭が取れて脱落したのでしょう。

立ちゴケしただけなのに
場所によってはボルトの頭を飛ばす位の
衝撃と力が掛かっているのですね。

走行中に転倒したり、何かに激突したら
一体どれだけの衝撃になることやら。

改めて安全運転する気になりました。


作業が終わって RZVを組み上げてから試運転です。

と言ってもエンジンをかけて駐車場の中を
一回りするだけですが、
スピードメータがきちんと動くことの確認と
エンジンや電気系がきちんと動くことの確認です。

幸い問題はなく作業完了です。


片づけていると雨が降ってきました。
小降りでしたがさっさと撤収しました。
我ながらGOODタイミングでした。