台風もそれて快晴の週末になったので、 RZVで出かけない手はないとばかりに 六甲山へ近場ツーリングに行ってきました。 |
【行程】 (新御堂筋)〜千里中央〜(中央環状線)〜池田〜逆瀬川 〜六甲山頂〜小部峠(折り返し)〜逆瀬川 〜宝塚IC〜(中国自動車道)〜中国池田IC 〜池田IC〜(阪神高速) 走行距離:約140km 所要時間:4時間 ![]() |
9時30分頃に自宅を出発して まずは新御堂筋で千里中央へ向かいます。 土曜日なのでそれほど混んでおらずに まずは順調にスタート。 制限速度+10km位で走っていると 車にもスクーターにも抜かれます。 抜かれない(抜ける?)のは 50ccの原付スクーターのみ。 でも、余計な心配はしたくないので 走行車線をおとなしく走りましょう。 千里中央から中央環状線に乗り替えて 池田方面に向かいます。 池田の手前から少し混み始めていたのですが どうやら信号渋滞だったようです。 信号待ちで止まっている時に ガス欠になったので エンジンが止まる前にリザーブに切り替えて 宝塚手前の出光のスタンドで給油しました。 スタンドのお兄ちゃんが ぎりぎりまで入れてくれたので 17.81Lも入りました。 リザーブになってすぐに入れたにしては 一杯はいりましたね。 と、いうことは リザーブになると残りのガソリンは 3.5L位しか無い事になります。となると 15km/L×3.5L=52.5km うわぁ、ツーリングでも50kmしか走れません。 高速道路では要注意です。 満タンになって少し重いRZVに乗って 一路逆瀬川へ向かいます。 昔から六甲山へ行く時は逆瀬川から登ってました。 別に理由はないのですけれどね。 今回はバイクで行く初めての六甲山なので 逆瀬川から登ることにします。 逆瀬川から登っていき、 西宮北道路の手前を左に曲がって六甲山を登ります。 日中ですが車もそれほど多くなく、 またスピードを出すこともないので追いつく車も無くて のんびりと前を行くBMWの後を付いて走っていると、 右カーブを抜けたところで急に1mほど右に避けたので 何か落ちているのかと思ったら、 なんと、猫が寝ころんでいました。 車道の左端から50cm位のところの ちょうど木陰になっている日陰で 上半身と手はスフィンクスのように、 足は両足を開き気味にして お腹をつけたぽん太のようにしてじっとしています。 ビックリして思わず見つめ合ってしまいましたが 逃げる様子もなくて まるでぽん太のように警戒心0? もしかしたら飼い猫が逃げたのか 捨てられたのかも知れませんね。 しばらく走ってから、猫を追っ払って せめて車道からはどかせておいた方が 良かったかなと思いましたが 今さら引き返しても遅いので 帰りに確認することにします。 昼間の六甲山に来たのは久しぶりですが、 歩いている人や走っている人、自転車の人など 夜にはほとんど居ない人たちを けっこう沢山見かけました。 注意して走らなければいけませんね。 |
そうこうしているうちに六甲
山頂に到着です。 昼間は駐車場が有料なのですが バイクはもしかしたら無料かも知れないし、 有料なら引き返せば良いので行ってみたら ばっちり無料でした。展望台の近くに 無料駐輪コーナーがあったので停めて記念写真です。 ![]() 久しぶりの左側写真 展望台からは見晴らしも良くて 関西空港までうっすらと見えていました。 ![]() これは六甲アイランドです 関西空港は右上の方に見えてました 山頂の売店が開いている時間に来たのは 何年ぶりかと思っていたのですが やっぱり模様替えされていて、 現代風のセルフサービス形式の 軽食&休憩のお店になっていました。 ううーん。時代が変わってますねぇ。 自動販売機でペットボトルのお茶を買って 景色の見えるベンチで一休み。 りえぽんに山頂に着いたことをメールすると すぐに「涼しそう〜」と返事が来ました。 はい、山頂は涼しかったですよ〜。 |
せっかくここまで来たのです
から 六甲山の反対側の小部峠まで行ってから 引き返して来ることにしました。 時々追いついてくる車に道を譲りながら 2速3000回転40kmでのんびりと走ってました。 VTと違ってRZVは曲がりやすいです。 切り返しがすごく軽くて アクセルを開けながら左から右、右から左と切り返すと ひらりひらりという感じで曲がっていきます。 本当はもう少しスピードが出ていると ばっちり決まるのでしょうが、 六甲の上は40km制限なので我慢がまん。 小部峠では交差点の向こうのコンビニへ 行こうかと思っていたのですが、 ちょうど信号が赤だったので 手前でUターンしました。 森林植物園の所にいた数台のバイクのうちの1台が 追いかけてくるそぶりを見せていたので ミラーで見ているとあっという間に追いついてきました。 左にウインカーを出して譲ると 左手で挨拶して抜いていって、 あっという間に見えなくなりました。 やっぱり早いですねぇ。 この頃、水温計の針が震えていることに気付きました。 燃料計との切り替えスイッチの接触不良かと思い 何度かスイッチを押してみたのですが直らず どうやら針の振動を押さえるダンパーが死んだようです。 走行中の振動で震えているだけで 表示は狂っていないようなので そのうちに修理か交換しましょう。 行きしなに見つけた猫も無事に居なくなっており 一安心したところで途中の公園で休憩です。 ![]() 公園の入り口に停めました 木陰のベンチで休んでいると 山頂よりは気温が高く感じましたが 風が吹いていたので休憩するには ちょうど良かったです。 |
来る時に通った道を逆に帰るつもりでしたが お腹も空いてきたし、道も混んでいるようだったので 高速道路で一気に帰ることにしました。 ETCカードをライディングジャケットの 取り出しやすいポケットに入れて出発です。 宝塚ICから中国自動車道に乗る時は バイクで初めての自動発券でした。 ライディングジャケットのポケットについている ファスナーが大きめなのと、 ポケットがちょうど右ミラーに映るので グローブをしたままでも収納できました。 中国自動車道に乗ってしまえば楽ちんです。 左端の走行車線を80〜90kmでとことこ走り 中国池田ICで降りてETCカードとチケットを渡すと 料金は300円でした。 インプレッサなら350円なので少しだけ安いですね。 池田ICから阪神高速に乗って60〜70kmで走っていると 空港線から環状線にかけて渋滞しているとの表示が。 でも、完全に止まってしまうことは無いだろうし、 いまさら降りる気も無いのでそのまま走っていると 2回ほど停車したものの、 あっという間に帰宅してしまいました。 |
思いつきで行ってきたのですがやっぱり楽しいです。 それに、今日は高速道路の威力を感じました。 信号で止まることが無いので バイクにとってはとっても楽ちんでした。 |