水温計の針が振動に合わせて震えるので オークションで入手したメーターASSYの 水温計と交換します。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
このASSYは転倒車から取り外したもののようで メーターASSYのフレームが少し歪んでいたので ASSY丸ごとの交換ではなく 水温計だけを交換することにします。 購入したメーターASSYをばらして 速度計、回転計、水温計、パイロットランプ、 ハーネスに分解して軽く掃除します。 と言っても雑巾で拭くだけですが。。。 これで準備は終了です。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
RZVのメーターを外してスピードメーターケーブルを外し、 メーターから出ているハーネスを留めている ファスナーを外すと メーターASSYがガソリンタンクの上まで 引っ張り出せるので この状態で水温計を交換しました。 交換したらネジの締め忘れが無いように 注意しながら元に戻して作業完了です。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
キーをONにして燃料計ス
イッチを押すと 水温計(兼燃料計)の針がピョコッと上がって スッと止まりました。 交換前は止まるまでに数回フラフラしてから 止まっていたので、 この水温計は問題なさそうです。 続いてエンジンをかけてしばらくアイドリングさせて 水温の上昇に合わせて水温計が上昇するかを 確認するとこちらもOKでした。 でも、アイドリングだけではなかなか上昇せず とりあえずは針が動いてきたのは確認できたので 良しとしました。 あとは実際に走行して様子を見ましょう。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
せっかく(何が?)なので 取り外した水温計を分解して見ました。 すると、ガラス部分(材質はプラスチックですが)の縁が こんなになってました。 ![]() 衝撃で割れたというよりは 経年変化でひび割れてきたような割れ方で、 周囲の約3/4が割れてました。 取り付けた水温計の方は綺麗だったので ちょっとショックでした。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ガンガン分解するとここまでばらせました。![]() 右下の青い抵抗(コンデンサー?)が付いているのがメーターコイルで、 水温計の針はこのコイルの軸に直接付いてました。 と言うことは、ネットで見た「ダンパーオイル」を入れるところは このコイルの中に入っているのでしょうか? それともこのメーターにはダンパーオイルではなくて 別のダンパー機構があるのでしょうか??? う〜ん。謎です。 とにかく構造はわかったので 元通りに組み上げて予備に置いておきましょう。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
RZVの水温計は既に販売終了しているので オークションで安く入手できて 無事に交換できたので良かったです。 良いのがなければFZ400Rの水温計が RZVのものと外見が似ているので 流用しようかとも考えていました。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
流用を考えたメーターを調べた結果です。 せっかくですの載せておきます。
パイロットランプは3車種とも共通。 スピードメーターはFZ400Rと同じかな? FZ400Rの水温計はRZVとそっくりですが 部品番号が違っていました。 目盛りの設定が違うのかも知れませんね。 FZ750の水温計は燃料計の針が独立しているので 流用したかったのですが、 RZVの水温計より一回り大きそうだったので 諦めました。 |