またまたクラッチワイヤー交換

(2006/08/15)

中古で購入したクラッチワイヤーに交換したのですが
アジャスターの位置は交換前の物とほとんど変わらず
左手の痛みも良くなりそうに無かったので、
再度交換・調整することにします。

昨日の夜には、元から付いていたワイヤーを
きちんとグリスアップすれば行けるのではと思い、
ワイヤーに注油したりしていたのですが、
新品の滑らかな動きにはかなわないので
思い切って新品に交換することにして、
新品をグリスアップしました。


午前中に交換すべく、道具を持ってRZVの元へ行き、
サクサクとワイヤーを交換しました。
昨日交換しているので手順は慣れたもの。
クランクケースカバー1を外すとこんな状態です。

ドライブスプロケ周辺
ドライブスプロケ周辺

グリスにまみれた砂がコテコテになってます。
マイナストライバーでこそげられる所はこそげて
固まりになっている所は無くなりましたが、
きれいに拭き上げる根性は無いので
ほどほどの所で終わりました。

手前に写っているのは新しいクラッチワイヤーです。


あとはばらした順と逆に組み上げて、
クラッチの調整をして終わりです。

さすがに新品のケーブルだけあって
アジャスターを引かなくてもクラッチが切れました。
とりあえず1回転くらい引いたところで止めておき、
駐車場内を試走してきてもう半回転ほど引きました。

クラッチレバーの遊びの調整もして作業完了です。


ちょうどお昼でしたが早速試走に行ってきました。
昨日と同じく谷町筋を北上したのですが、
左手が辛くありません。
やっぱりクラッチワイヤーが新しいせい?

左手の調子がよかったのでそのまま新御堂筋を北上して
箕面まで行って来ました。
さらに府道4号を北上しようと思ったのですが
なんと二輪車通行止め。
結局箕面に戻ってコンビニで休憩&お茶購入。

新御堂筋を南下していると、中央環状線との交点で
ねずみ取りをやってました。
行きしなにやっているのを見ていたので
制限速度をキープするつもりでしたが、
周囲の車の方がわかっている様子で
車の流れそのものが60km/hでした。


RZVは、6速3000回転で80km/hなのですが、
これ以上回転を上げると振動がすごくなって
エンジンが壊れそうな気になります。
高速道路でツーリングに行くとなると
100km位で走るでしょうから
すごい振動になるのでしょうね。

こんな事を考えながら帰ってきました。


前回給油してから200km以上走っていたので
帰宅途中にガソリンを入れてきました。
満タンにして15L入りました。

RZVのガソリンタンクは本当にタンクなので、
ガソリン給油口の所までガソリンが入ります。
実際には給油口のした2cmくらいの所に
横長の穴が空いているので
そこまでは入れられるようです。

でも、たいていのスタンドではそこまで入れずに
給油口から5cm位の所で止めようとします。
給油口からその辺りまでパイプが付いていて、
パイプの所までガソリンが来たところがそれ位なのです。

これは、多分車のガソリンタンクが、
タンクから給油口までをホースでつないであって、
ホース(給油口)から見えるところまで入れると
それで満タンなのに対して、RZVのタンクは、
給油口の位置までがガソリンタンクなので、
かなり上の方まで入れないと満タンにならないのです。

まあ、溢れさせるよりは良いのかも知れませんが、
一旦給油を止めてから追加で入れてもらうと
大体2L位入ってしまうので、
ツーリングの時などは注意しないと
ガス欠になってしまうかも知れませんね。

まあ、セルフのスタンドで入れれば
そんな心配は無しですが。


また、走りながらも信号で停止する度に
ニュートラルの出具合を確認しながら
ワイヤーのアジャスターを調整して、
さらに1回転位引っ張った所で落ち着いた様です

色々いじってきて、結局左手の痛みは
「クラッチワイヤーの劣化」で落ち着くことになりました。
ワイヤーが伸びると言いますが、
交換すると、「ワイヤーに剛性感がある」感じがします。

劣化したワイヤーは、長さが伸びるだけではなくて、
ワイヤーそのものが伸縮するように
なっているのでは?と思いました。

今日時点では、クラッチワイヤーもアクセルワイヤーも
純正部品の在庫があるようですが、
予備に持っておいた方が良いのかな?