クラッチワイヤーを新品にして、 クラッチは軽くなったと思うのですが、 まだ左手が痛くなるので、 クラッチプッシュロッドのグリスアップをしました。 早起きして朝のうちに片付けようと思っていたのですが、 起きたら11時でした。 でも、いつまでも放置しておけないので 暑い時間でしたがRZVの元へ。 |
2週間ぶりに車体カバーを外してRZVと対面です。 メンテしやすい位置に移動して、全体を眺めると、 な、なんと! チャンバーにクモの巣が張ってました。。。 ![]() そんなに放置しているわけではないのに、 クモの巣が張ると放置している感じがしますね。 |
気を取り直してメンテ開始です。 手順はわかっているので、サクサク分解します。 やっぱりコテコテですね。 ![]() 赤丸がプッシュロッドです プッシュロッドを抜いたらミッションオイルらしきオイルが シール辺りに付いています。 周辺の汚れをふき取りながら、 こびりついた古いシールを外すと、 たらたらとオイルが垂れてきました。 なんでこんなに垂れてくるのかと シールを外した穴を見ると、 シールで隠れていた部分に穴が開いていて、 そこからどんどんオイルが出てきてました。 どうやら、シールの裏にミッションオイルが回ってきていて、 シールの内側へミッションオイルを供給しているようです。 サイドスタンドを立てて左に傾けた状態で 作業をしていたのもあって、 どんどん出てくるので、 あわてて新しいシールを押し込んだ後がこれです。 新しいシール ![]() シールの下からオイルの垂れた跡がついてます。 シールをいれたらオイルの垂れは収まったので プッシュロッドと、外したシールを撮りました。 プッシュロッドと古いシール ![]() プッシュロッドに薄くグリスを塗ってから 新しいシールの穴に挿入して、 動きに引っかかりやガタが無いかを確認します。 プッシュロッド ![]() あとは元通りにカバーをかぶせればおしまいです。 カバーをかぶせて ![]() 念のためにクラッチの遊びを調整して、 レーシングスタンド上でエンジンをかけて クラッチの切れ具合を確認して完了です。 |
早速、試走に行ってきました。 ドライバースタンド2りんかんから南港を回って来たのですが、 クラッチの重さはあまり変わりませんでした。 クラッチの遊びやミートポイントが変わっていたので 信号待ちの度に少しづつ調整したのですが、 やっぱり左手は痛いです。 気温が暑いから左手が音を上げているのかな? |
クラッチ周りのメンテは一通り終わったので、 クラッチの重さはこんなもんと思って 諦めるしかなさそうです。 あとは左手を鍛えるしかないのかもしれません。 |