やっと屋外でメンテできるくらい 暖かくなってきました。 3月からメンテしたかったのですが、 あまりに寒くて寒くて・・・ 手がかじかんでしまうし、 鼻水はたれるし。 ずっと延ばし延ばしにしてましたが、 今日は一気にやってしまいます! |
まずはミッションオイルの交換です。 午前中に少し乗ってきていたので ほんのり暖かい状態。 そのままオイルを抜いてから、 前回残っていたオイル(約0.5L)を入れて 数回キックしてオイルを回してから 再度抜きました。 すると先に抜いたオイルは ネズミ色というか金属色でしたが、 後から抜いたオイルは透明でした。 左半分が先のオイル 右半分が後のオイル ![]() やっぱり汚れているんですね。 前回交換した時よりはマシだと思いますが、 今回と同じ2年位で交換した方が良さそうですね。 抜けきったと思った所でドレンボルトを締め付けて、 新しいオイルを補充していきます。 交換時は1.5L必要となっているので 1本目(1L)は一気に入れてしまいました。 で、2本目を入れていくと、 予想以上に早くオイルレベルが上がってきました。 まあ、レベル通りになればいいと思って、 オイルプラグを締めてからエンジンを始動して、 10秒位アイドリングさせてから停止して、 オイルレベルを確認すると、見えませんでした。 しばらく待っても降りてきません。 急いで追加で補充しました。 結局3回追加補充をして落ち着きました。 エンジンを回さないとミッションオイルが 行き渡らない場所があるようです。 まあ、ちょうど良いレベルにできたので良かった良かった。 |
次はエアフィルターの清掃です。 車検の時にやってくれているのですが、 そろそろ1年経つので、 プラグを交換するついでに清掃します。 シートを外してタンクを持ち上げ、 エアクリボックスを開けたら フィルターとご対面です。 洗油なんて無いので、 ビニール袋に入れたフィルターに ヤマハの安い方の2ストオイルを振りかけて ビニールごとモミモミ洗いして、 ビニールの中で絞ります。 結構オイルに汚れが付いてました。 結局3回繰り返して洗って終了。 しっかり絞ってエアクリボックスにセットします。 |
次はプラグの交換です。 後バンクのプラグは エアクリボックスを外した方がやりやすいので、 エアフィルター清掃後、続けて交換します。 車検時からプラグは外していないので 普通のプラグレンチでは固くて外れず、 プラグレンチをプライヤーではさんで外しました。 プラグを見ると、左後(1番)に カーボンが付いています。 電極ではなくて土台の側です。 新しいプラグを締め付ける時に 車検時にアクトさんに言われた様に、 強い目に締め付けて、 しっかりとワッシャーを潰してから 少し緩めて締め直しました。 結構ワッシャーって潰れるんですね。 右後(3番)にも少しカーボンが付いてました。 前バンクは直接作業できるのですが こちらも固くてプライヤーで緩めます。 左前(2番)と右前(4番)のプラグには 少しだけカーボンが付いてました。 1番>3番>2番=4番 って感じです。 外したプラグ ![]() 電極の焼け具合は 1番がキツネ色でそれ以外は茶色かな? まあ、きっちりと焼けるほどは回していないので まあ、こんなもんでしょう。 |
続いてキャリパーを清掃します。 後のキャリパー、左前、右前と清掃したら、 1時間かかってしまいました。 でも、ブレーキピストンプライヤーと ウォーターポンププライヤーがあったので 以前よりは早かったはずなので、 まあ、良しとしましょう。 ピストンもピカピカになったしね。 |
キャリパーの次はメーター周りです。 まずは先日購入したメーターユニットに交換して ユニットごと動作確認します。 スピード、タコ、水温計とも動作OK。一安心です。 元のユニットの水温計の不良原因が 電気接点の接触不良かもしれないので、 接点のネジを締め直して再度装着して 動作確認するも、やっぱり振れてます。 中身の問題の様でした。 と、いうことなので水温計のみを移植します。 水温計のカバーは元の方が綺麗なので 中身のみを移植しようとしたのですが、 カバーと本体のあわせ面が変っていて、 水温計ユニットごと交換するはめになりました。 まあ、その方が楽なので良いんですけどね。 仮取付して動作確認してOKです。 次はいよいよ電圧計の取付です。 電圧計自体は自動車用のやつを改造し、 −端子と+端子につなげば良いようにして、 メーターのどこが−端子と+端子かは 一応回路図で見当は付けていたのですが、 もしかして?と心配していたのです。 でも、無事に動作OKでした。 時計モード ![]() 電圧モード ![]() この電圧計は、 ボタンで時計と電圧計の切替ができる優れもの。 RZVには時計が無いので、 走行中に時間が知りたくてもわからなかったのですが、 これで時間も電圧もわかります。 ちなみに電圧はだいたい以下の値でした。 メインSWON:12.4V前後 ポジションライトON:11.4V前後 ヘッドライトON:10.8V前後 エンジンアイドリング:13.6V前後 エンジン2000回転:14.4V前後 RZVは電圧レギュレータが弱くて、 これが死ぬと電装系が壊れるので 心配していたのですが、 これで常時監視できます。 |
最後にタイヤのサイドウォールに タイヤ保護スプレーを吹いておきました。 リヤタイヤのサイドに細かいヒビが出てきていて もう少しひどくなれば交換かも知れません。 少しでも長持ちすればと思って吹いておきます。 ついでにタイヤの製造年月を確認すると、 前輪は05年08週(2月)でした ![]() 後輪は05年05週(2月)でした ![]() 交換したのは05年の3月初めだったので、 出来たてホヤホヤだったようです。 でも、後輪はもうひび割れてきてます。 何か良くないことをしたのかもしれませんね。 後輪の左側(チェーン側)だけにひびがあるので、 チェーンのメンテ時とかかも? 次回のメンテ時には注意しましょう。 |
ここまでで4時間近くかかっているので 今日はこれで終了です。 チェーンの清掃は次回のお楽しみ(?)です。 |
今日もメンテ時に気になったのですが、 一度エンジンが温まった後で、 しばらく冷めた後にエンジンをかけようとすると なかなかかかりません。 正確には一旦かかるのですが、 すぐにボボボボッて感じで止まってしまいます。 ガス欠の時みたいかな? プラグを交換する前も 交換した後も同じだったし、 外したプラグも濡れていなかったので カブッたわけではないようです。 キャブのガソリンが温まって 気化しにくくなっているのかもしれません。 (パーコレーションだったかな?) それならどうしようもないですね。 まあ、しばらく頑張ってキックしていれば そのうちかかるので良しとしましょう。 |
久しぶりにメンテして、 気がかりな部分が大分片付きました。 チェーン清掃などは次回持ち越しですから 近いうちに再度メンテしましょう。 |
このような消耗品関係ならば まだまだ手に入りますから マメに整備して長持ちさせたいです。 |