車検とエンジンOH(その後)

(2008/04/20)

一日曇り空だった昨日の土曜日に比べて
一転良いお天気になったので、
RZVでお散歩してきました。


今日のコースはいつもの箕面ですが、
いつもは43号→109号→110号で戻るのですが、
今日は110号を引き返して元来た道を戻り、
109号・110号を往復してきました。

今日のルート
今日のルート


前から
途中で撮影(前から)

山道の途中で記念撮影です。逆光でしたが影の部分もうまく撮れました。
途中で撮影(後ろから)
途中で撮影(後ろから)

後ろからも撮影しました。やっぱりこの角度がイイですね。

慣らし初期は回転数の上限を3,000rpmにしているので
上りのきついカーブでは苦しいですが、
それ以外は他車に遅れない程度のペースで走れました。

排気音の大きさはOH前と変わりませんが、
振動が少なくなっているので、
後続に道を譲るときにタコメーターを見てなくて、
譲り終えたときには4,000rpm近くまで回ってました。

OH前なら3,000rpmを超えると振動でわかったのですが、
この時はそれほど振動が無かったので気づきませんでした。

また、回転数が2,000rpm程度まで下がっても、
アクセルを開けすぎなければそのまま走れました。
OH前なら2,500rpm以下は使えなかったのですが、
OH後はトルクが増えた感じがします。

以前から気になっていたのですが、
エンジンブレーキを効かせていると、
歯車が飛ぶような、
機械式LSDが効いているような、
バキッという音とショックがあります。

チェーンがフレームに当たるのかな?
チェーンの遊びを確認してみます。

とにかく、3,000rpmを超えても以前ほど振動が酷くならないので、
さらに高回転まで回した時にどうなるのか今から楽しみです。
今日でOH後約200km走行したので、
あと300kmで初期慣らしが終わります。
それ以降は100km毎に1,000rpmずつ上げていくので、
8,000rpmまで回せるのは800kmを過ぎてからです。
でもその前にそこまで回転を上げられるかが問題ですね(笑)。



帰宅してから、OH時に交換した部品を確認しました。
どんな部品を交換しているのか知りたかったのと、
実物を見たかったのでもらってきていたのです。

今回はエンジン内に大したダメージが無くて
消耗品的な部品のみの交換で済んだので、
純正部品で新品交換ができました。
このタイミングでOHしておいて良かったです。

もらってきた部品を並べてみると、
小さなパッキンからピストンまでかなりの数がありました。
その中のクラッチプレートとピストンです。

クラッチプレート
クラッチプレート

6枚の内、この2枚が変色してました。クラッチに熱が入って変色しているそうです。クラッチプレートとフリクションプレートは新品があったので交換できました。
ピストン
ピストン

ピストンヘッドのカーボンをワイヤーブラシ等で削り落とした後です。前後ピストンとも片方にカーボンが溜まっていたので、前後とも左側に溜まりやすいのかな?ピストンとピストンリングも新品があったので交換できました。
洗浄したピストン
洗浄したピストン

エ ンジンをOHしたのは初めてだし、記念(?)に置いておこうと思ってピストンを洗浄しました。カーボンやオイルがこびりついていたのですが、りえぽんおすすめの台 所洗剤色々の威力でこんなにピカピカになりました。下手なクリーナーよりよっぽど油汚れが落ちます。台所洗剤あなどりがたし!です(笑)