先週、フロントブレーキの交換などなど 気になっていたメンテナンスを実施したのですが、 フロントキャリパーから漏れたフルードが垂れた時に キャリパーは拭き取ったのですが ディスクをきちんと拭き取ったかどうか自信が無く、 気になるので拭き直す事にしました。 また、リアブレーキの感触が柔らかいので、 エア抜きを兼ねてフルードを交換することにします。 最高気温予想が9℃と寒いので、 かなり着込んでいざ出陣です(笑) |
まずはリアブレーキのフルード交換から。 先週掃除した時に、 操作時の感触がかなり柔らかくて、 「?」って感じでした。 車検時にフルードは交換されているハズなので、 エアを噛んだのかも知れません。 ブレーキフルードも余っているので、 エア抜きと言わずに交換してしまいます。 交換そのものはそれほど難しくなく、 左のカバーを外しておけば作業も楽ちんでした。 ただ、ブリーザーバルブのキャップが固着していて、 はがすように取らないと外れませんでした。 また、気温が低くてエア抜きチューブが固くて入らず、 シリコングリスを塗布してやっと入りました。 準備が出来ればあとは簡単。 フルードを切らさないように、 キャリパーの外側からフルードを抜いていきます。 フルードの残りが少なくなったら補充して、 もう一度少なくなるまで抜きました。 これで古いフルードが抜けて新しいフルードが キャリパーまで行ったようです。 でも、操作時の感触はまだ柔らかい感じでした。 続いてキャリパー内側のブリーザーバルブから フルードを抜き始めると、あら不思議。 操作感がしっかりしました。 こちらにエアが入っていたようですね。 念のためにフルードを2回補充するまで抜いてから フルード交換&エア抜き作業を終了しました。 カッチリした操作感が復活しました。 |
続いてフロント右キャリパ&ディスクの清掃です。 キャリパを外してパッドも外して、 念のためにパッドとディスクを 目視と感触で点検しましたが フルードの付着は無さそうでした。 でも、せっかく外したのですから ブレーキクリーナーで綺麗にしておきました。 これで気になる部分は無くなりました。 安心して年が越せますね。 |
お手入れが終わったら試乗です。 今年一番の冷え込みなので着込んで出発です。 チョークを引いてエンジンをかけると キック3発で始動・・・したのですが、 回転数が4,000rpm近くまで急上昇! 慌ててチョークを戻すと回転が下がって アクセルを開けてもそのまま止まってしまいました。 寒くなるとこの現象が出るのですが、 チョークの引き具合で回転を下げないと 上手く暖気出来ないんです。 まあ、せいぜい10〜20秒くらい、 チョークレバーを半分引いた位で持って、 回転数が3,000rpmを越えないようにしていれば、 その後はチョークを戻して 止まらないようにアクセルで調整すれば すぐにアイドリングで安定します。 |
寒いので1時間ほど街中を走ってきただけでしたが、 リアブレーキがしっかりしてかけやすくなりました。 また、フロントブレーキの当たりが付いていないので 効きが甘いです。 これは時間の問題ですね。 でも、帰着直前にフロントブレーキが鳴き始めました。 今回はあえてパッドグリスを塗らずに 面取りもしていません。 鳴きが酷くなったらやるつもりでしたから、 これ以上に鳴くようになったら 対策を考えましょう。 |