リアブレーキフルード交換など

(2008/12/06)

先週、フロントブレーキの交換などなど
気になっていたメンテナンスを実施したのですが、
フロントキャリパーから漏れたフルードが垂れた時に
キャリパーは拭き取ったのですが
ディスクをきちんと拭き取ったかどうか自信が無く、
気になるので拭き直す事にしました。
また、リアブレーキの感触が柔らかいので、
エア抜きを兼ねてフルードを交換することにします。

最高気温予想が9℃と寒いので、
かなり着込んでいざ出陣です(笑)


まずはリアブレーキのフルード交換から。

先週掃除した時に、
操作時の感触がかなり柔らかくて、
「?」って感じでした。
車検時にフルードは交換されているハズなので、
エアを噛んだのかも知れません。

ブレーキフルードも余っているので、
エア抜きと言わずに交換してしまいます。

交換そのものはそれほど難しくなく、
左のカバーを外しておけば作業も楽ちんでした。

ただ、ブリーザーバルブのキャップが固着していて、
はがすように取らないと外れませんでした。
また、気温が低くてエア抜きチューブが固くて入らず、
シリコングリスを塗布してやっと入りました。

準備が出来ればあとは簡単。
フルードを切らさないように、
キャリパーの外側からフルードを抜いていきます。
フルードの残りが少なくなったら補充して、
もう一度少なくなるまで抜きました。

これで古いフルードが抜けて新しいフルードが
キャリパーまで行ったようです。
でも、操作時の感触はまだ柔らかい感じでした。

続いてキャリパー内側のブリーザーバルブから
フルードを抜き始めると、あら不思議。
操作感がしっかりしました。

こちらにエアが入っていたようですね。

念のためにフルードを2回補充するまで抜いてから
フルード交換&エア抜き作業を終了しました。

カッチリした操作感が復活しました。


続いてフロント右キャリパ&ディスクの清掃です。

キャリパを外してパッドも外して、
念のためにパッドとディスクを
目視と感触で点検しましたが
フルードの付着は無さそうでした。

でも、せっかく外したのですから
ブレーキクリーナーで綺麗にしておきました。

これで気になる部分は無くなりました。
安心して年が越せますね。


お手入れが終わったら試乗です。
今年一番の冷え込みなので着込んで出発です。

チョークを引いてエンジンをかけると
キック3発で始動・・・したのですが、
回転数が4,000rpm近くまで急上昇!

慌ててチョークを戻すと回転が下がって
アクセルを開けてもそのまま止まってしまいました。

寒くなるとこの現象が出るのですが、
チョークの引き具合で回転を下げないと
上手く暖気出来ないんです。

まあ、せいぜい10〜20秒くらい、
チョークレバーを半分引いた位で持って、
回転数が3,000rpmを越えないようにしていれば、
その後はチョークを戻して
止まらないようにアクセルで調整すれば
すぐにアイドリングで安定します。


寒いので1時間ほど街中を走ってきただけでしたが、
リアブレーキがしっかりしてかけやすくなりました。
また、フロントブレーキの当たりが付いていないので
効きが甘いです。
これは時間の問題ですね。

でも、帰着直前にフロントブレーキが鳴き始めました。
今回はあえてパッドグリスを塗らずに
面取りもしていません。

鳴きが酷くなったらやるつもりでしたから、
これ以上に鳴くようになったら
対策を考えましょう。