緊急脱出ハンマー & タイヤストッパー
「ポイントがたまってますよ」と言われて物色。大したポイントじゃないしネ(^_-)
たまったポイントで頂きました。
使用する機会がありませんように。
これもポイントで!使用を心掛けます。
車が裏返しになりシートベルトに身体を吊られても手が届く場所で取り付け出来そうな所はドアポケットしかない。
2013/11/07

国民生活センター(http://www.kokusen.go.jp/ncac_index.html)発表の記事が新聞に掲載されたので気になって
調べてみると今、車内に設置している『BALブレークハンマー』もテストされていたのでこの商品の結果を抜粋してみた。

自動車用緊急脱出ハンマーのガラス破砕性能(15社19銘柄、各5検体)

国民生活センターテスト実施期間:検体購入期間 :2012/12〜2013/09 :テスト期間:2013/02〜2013/09

平常温度におけるウインドーガラス破砕性能テスト結果 : 5検体中で破砕できた検体数5

特定温度でのハンマー強度、機能、耐久性テスト結果 : 5検体中で本体に不具合なしの検体数4
(写真左)5検体中1検体で本体に破損を生じた。

この製品が自主回収されるかOKと判断されるかで
販売している会社の姿勢が見える気がする。
2013年12月2日(国民生活センターHPより抜粋)
「大橋産業株式会社」より
 当社製品の不具合をご指摘頂きありがとうございます。
結果を真摯に受け止め、お客様に安全・安心な商品を
今後も提供していく所存です。
 今回のテストについてですが、国内規格が無いと
いうことでGS規格で評価されたようですが、GS規格準拠を
うたっていない商品について、それを根拠に問題がある
商品だと発表されたことを遺憾に思っております。
 当社のブレイクハンマーは社内基準でテストをして
性能を十分に満たしていることを確認し、販売している
もので2003年の初回出荷より累計13万台強出荷しており、
今回のような不具合報告は一切受けておりません。
 −20℃から常温環境下に出して即試験、90℃から常温
環境下に出して即試験と云うのは耐久性とは何ら関係無い
熱衝撃試験(急激な温度変化への対応)の範疇に入るもの
であり、自然界では、このような現象(試験のような急激な
温度変化)は起こりえないものです。この試験を持って、
何年間の耐久性があると言えるのでしょうか?また何年間
の耐久性があれば合格と云うのでしょうか?現時点では、
その規格は無いはずです。

大橋産業株式会社 商品部 小山 健二
「大橋産業株式会社」への商品テスト部の見解
(国民生活センターHPより抜粋)
自動車用緊急脱出ハンマーは交通事故や水没事故など
の緊急時に車外に脱出するのに有効な商品ですが、
ご指摘の通り、現在のところ国内には規格・基準は
ありません。そこで、ドイツのGSマーク認証試験に準じた
テストを実施いたしました。その結果、市販品の中には、
熟練した技術者であってもウインドーガラスを3回以内で
破砕できるものとできないものがありました。本体の
耐久性テストでは不具合が生じるものと生じないものが
あることがわかりました。なお、耐久性テストは
ご指摘のような急激な温度変化ではなく、低温、高温で
各々十分に馴染ませた状況でのテストです。
 自動車用緊急脱出ハンマーは、実際に使用するときに
性能が発揮されないと生命にかかわる重要な商品です。
あわせて、消費者が事前に自動車用緊急脱出ハンマーと
しての性能を確認することが難しい商品でもあります。
業界・事業者への要望にも記述しましたように、消費者が
安心して購入できるよう、業界自主基準作りが早急に
実現されることを望んでおります。
業界の対応 ※2013年12月2日(国民生活センターHPより抜粋)
「大橋産業株式会社」より
 「業界の意見」に示した理由により弊社には何ら落ち度は無いと考えておりますが、
こういう形で発表されてしまったため、対応せざるを得ない状況になっております。
 顧客の要望も考慮し、下記の方向性をもって対応します。

1.店頭在庫・流通在庫は回収した上で、当社ホームページ及び店頭告知にて自主回収の旨を伝えます。
2.販売済の商品につきましては、お客様の要望があれば、返金・交換致します。
記事を読んで
使用せずに終わる事が望ましい商品だが使用する事態になって初めて商品力が判る商品でもある事を考えると
日本の基準が有るとか無いとか社内基準を満たしているとかは関係ない!命を救える確かな商品を購入したい。
”不具合報告は一件も受けていません”とあったが使用する機会が無かったからでは?
自分自身も使用機会が無い事を願いながら万が一の為に取り付けた。
使用して不具合を体験した方は不具合報告を出来ない状況に陥られた可能性もある。
商品に信頼レベルが表示してあれば財布と相談しつつ購入時の参考に出来るのですが!
2013/12/06
自主回収対象の”ブレイクハンマーNo.621”を交換して貰う為に郵便局から着払いで発送。顛末は後日。
2013/12/09
郵便局ホームページ追跡サービスで配送状況確認:12:32に 配送済み
2013/12/11
早くも交換品が届いた!
返送したブレークハンマーの交換品が届いたBAL No.631"W・Gハンマー 侍ブラック".。
修理伝票が同封されていた(写真)が、自主回収に関する『文書』は入っていなかった。
あった方が今後の購入時、印象が違うと思うのは私だけかな?せっかくの素早い対応なのに(-_-)
2013/12/15
交換で頂いた緊急脱出ハンマー
BAL No.631"W・Gハンマー 侍ブラック"助手席中央側に取付。
その後、近所にある全国店舗数1位というホームセンターに石油ファンヒーターを買いに出掛けて見てしまった。
(自身、交換済み)店頭在庫、流通在庫を回収した上、自主回収のはずのBAL No.621ブレイクハンマーを店頭で!
念のため、同ホームセンターネットショッピングのwebpageを開いてみたら売っていた!