地震雲でない事を祈る
2010/12/15 午前9時20分頃 ふと空を見上げると一直線に伸びる雲が目に入った。北東の山から南西の山まで見渡す限り続いていた。今までに見た記憶はない、カンパチ雲のような幹線上空ではないしなぁと考えていて、ふと新聞で読んだ地震雲を思い出した。山崎断層のある中国自動車道からなら直線で2kmも離れていない上空だし。勘違いでありますように<(_ _)> |
*地震雲 地震の前ぶれとして地震発生2週間前〜直前に異常な形をした雲が目撃されます。雲の形は放射状・渦巻き状・直線状の雲など様々な種類があり、気象上の雲や飛行機雲は風に流され移動するのに対して、地震雲は移動せずに同じ場所で長時間見られるのが特徴。 電磁波が雲を発生させるメカニズムが証明されていることから、地殻の衝突によって生じる電磁波が上空を通過し、普段見られないような異常な形の雲が生じるといわれています。 |
*カンパチ雲 魚のカンパチではありません。 環状八号線(通称・環八)という、都心部をぐるりと囲むようにして走る道路の名前の付いた雲が環八雲です。 排熱による上昇気流、交通量の多い環状八号線を走る車から排気熱が出る。 まわりより気温が高くなるため、道路に沿って上昇流ができやすい。 排気ガスが雲粒の核になる環状八号線を走る車によって、排気ガスの粒子がたくさん空気中に漂い、この排ガス粒子が核となって空気中の水蒸気が集まり、どんどん雲の粒ができます。排気ガスの多い道路に沿うように、雲が帯のように連なって浮かぶ、環八雲は汚れた空気でできる雲なんです。環八雲は夏の午後に発生しやすい雲です。 |