伊勢神宮 宇治橋渡始式

渡始式に擬宝珠を準備中 渡始式に擬宝珠を準備中 渡っている宇治橋が見えない
新しく架け替えられた宇治橋 渡始式は人、人、人 渡始式は人、人、人
擬宝珠に触れる人々 渡っている宇治橋が見えない 五十鈴川郵便局
赤福本店の餅作り おかげ横町 おかげ横町の宝くじ売り場

渡始式(午前10時から11時40分)の様子は目の前で行われているにも関わらず用意されたオーロラビジョン以外では人の頭しか見えなかった。その後橋が見えないくらいの人々に混じってつるつるに鉋のかけられた欄干に触れながら渡らせていただきました。

2009/11/03

宇治橋渡始式

20年に1度神様を祭る社殿を建て替える伊勢神宮の式年遷宮(しきねんせんぐう)

内宮、外宮の正宮(しょうぐう)のほか14の別宮(べつぐう)で行われる神宮最大のお祭りですが、宇治橋もまた遷宮行事の一つとして架け替えられます。神宮にとっても大切な大切な橋です。新しい橋の架け替え時は、宇治橋渡始式(わたりはじめしき) が行われます。木の香漂う橋を全国から選ばれた一家で3代揃った夫婦が晴れやかに渡ります。今回は平成21年11月3日に行われました。
式年遷宮は平成25年〔2013年〕ですが、宇治橋の架け替えはその4年前。なぜなら今から50年ほど前、太平洋戦争の敗戦によって第59回式年遷宮が昭和28年〔1953年〕に延期された際、地元からの熱望によって本来の昭和24年に宇治橋の架け替えのみが行われました。以来、4年前が恒例となっています。
今回の神宮、とにかく人に酔いました。ほんの3m離れた場所でご年輩の女性が貧血か疲れか不明だが倒れてしまわれ救急隊員に担架で運び出される騒ぎも。(ニュースでは10万人以上)デジカメは車内に置き忘れ携帯でパシャリ!持っていても恐らくまともに撮れなかったと思う。混雑を予想して早く出発する予定が出遅れ時間を取り戻すのに急ぎすぎて燃費はダウン!でも20年に一度の式典に立ち会うことが出来て良かった。この後、静かな外宮にお参りし本日の総走行距離565km、そのうち254.9km(往路04:25-07:02通行料金2,100円、復路14:07-16:58通行料金2,500円)の往復509.8kmが高速道路走行になった。
*午前4時11分出発(外気温3℃)午後5時20分帰着
2010年5月01日、11月03日、2011年5月02日,12月23日と訪れる度、宇治橋の木目がどんどん架け替え前の色に近づいているのが判る。