WHAT IS UOZUMI LAB
“ (T)he
peculiar evil of silencing the expression of an opinion is,
that it is robbing the human race; posterity
as well as the existing generation;
those who dissent from the opinion, still
more than those who hold it.
If the opinion is right, they are deprived
of the opportunity of exchanging error for truth:
if wrong, they lose, what is almost as
great a benefit, the clearer perception and livelier impression of truth,
produced by its collision with error. ”
上記は、哲学者J.S.ミルが著書「自由論」で述べたことばです。
「意見の発表を禁じることには特別の害悪があり、人類全体が被害をうける。
そのときの世代だけでなく、後の世代も被害を受ける。
そして、発表を禁じられた意見を持つ人以上に、その意見に反対する人が被害を受ける。
その意見が正しかった場合、自分の間違いをただす機会を奪われる。
その意見が間違っている場合にも、間違った意見にぶつかることによって、
真理をそれ以前よりしっかりと、活き活きと認識する機会を奪われるのだから、
意見が正しかった場合とほとんど変わらないほどの被害を受けるのである。」(山岡洋一・訳)
ミルが確立させた「思想の自由市場論」が今なお一定の輝きを失わないのは、
このスケールの大きさが魅力だからかもしれません。
人はときに他者の「言論の自由」を恐れ、意見の発表を禁じようとしますが、
実は恐れる必要も禁ずる必要もないことを「思想の自由市場論」は教えてくれます。
民主主義の発展に寄与しそうもない意見は黙殺されるでしょうし、
建設的な提言をともなわない批判が多くの支持を集めることはないのですから。
民主主義の発展のために、
情報の効果的な流通を可能ならしめるメディアをどう活用していくのか、
それが魚住研究室のメインテーマです。
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