疾風・カウリング


  今回は、カウリングの部分を作ってみました。
基本形状は回転で作ります。側面図で機首の下側のラインを機軸に対して回転させます。そして上と左右のラインを修正します。
ポイントは気化器空気取入口の部分でしょう。この部分は編集しているうちにしわが発生し、それが他の部分にも広がって収拾がつかなくなってしまいました。そこでこの部分だけ切り離し(コピーして同じ位置にペーストしダブった部分を消去する)て作業をしました。
 また、今回はスジ彫りと塗装のデータを作成し張り付けてみました。
スジ彫りのバンプデータはZ軸方向から張り付けましたが、プラモと同じように抜き勾配が大きい部分では形状が不正確になってしまいます。上下の部分ではリベットが楕円に変形してしまいました。
塗装のデータは特に凝っていません。塗装の剥げたところなどを表現するにはスジ彫りデータと位置合わせが必要でこれは次の課題にしたいと思います。
表面に弱い凹凸を指定して日本機の外板が波打っている状態(残念なことです)を表現して見ました。


勝手にカウリングの内側も外側と同じ表面状態になってしまいます。これは面倒なことになりそうです。

こちらは無塗装の機体。表面の凹凸指定はしていません。


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