胴体、主翼

胴体はエポキシで固めてヤスリとサンドペーパーで仕上げました。(固い!) 凹凸の具合を見るために白のサーフェーサを吹いています。名人級の人はこんなことをしなくても、木地のままで平滑に磨いてしまいますが、私はどうしてもこの方法に頼ってしまいます。

垂直尾翼は朴の木です。朴は程よく固く、シャープなエッジを出すことが出来ますので、薄い尾翼はバルサでなく朴にしました。胴体下の燃料タンク、胴体上のウネはバルサです。まだ整形していません。

主翼は外周のエッジに硬い木の薄板を張り巡らして、その上にバルサを貼りました。脚収納穴は薄い航空ベニアで塞ぐ予定です。茶色の汚れは木工パテです。

主翼の外周に硬い木の薄板を使った理由は、エッジをシャープに出したいためと、この微妙な前縁のラインを一発で出したかったからです。この前縁のラインは図面には表現されてなく、写真だけが頼りです。


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