ハセガワ F-104J

年末の大掃除で押入れのプラモ整理をしていたらハセガワのF−104を見付けました。1/32でかなり以前に決定版を作ろうと買っておいたものです。箱を開けて部品をながめているうちに銀色に輝くF−104が作ってみたくなりました。

とにかく手を抜いて作り、手取り早く完成機体をながめる事を目指します。凸の筋彫りはそのままにして組み立てました。削り落として彫り直すと製作時間は確実に倍以上になります。また、キットが良いのでパテは一切使用しないで済みました。

作業時間の大部分は色の違うパネルの塗り分けに費やしました。後部胴体のピカピカに光ったステンレス(?)部分は磨き塗料を使用しました。その前後のやや暗い色の部分は少し金と黒を入れた半ツヤの銀です。機体の銀色はタミヤのアルミシルバーです。デカールは変色気味でしたがそのまま使いました。古いデカールは糊の溶けが悪く意外に手間取りました。

このキットはモールドがシャープで主翼の縁を砥ぐ必要がありませんでした。因みに機体重量は200g、主脚に入ったピアノ線が有効です。


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