ヴォートF4U-5Nコルセア | ||||||
縮尺 | 全幅 | 全長 | 重量 | 動力 | 材料 | 初飛行 |
1/24 | 530mm | 430mm | 73g | RB | SP | 1999.12.18 |
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今回は特に軽量化を心がけてみました。そのポイントは、接着剤を少なめにする、必要以上に補強しない、表面のクオリティはほどほどにする、といったところです。スチレンペーパーはt0.8を使用しました。塗装後の状態、プロペラ、動力ゴム無しで49gですから、いまのところ合格点に入っています。逆ガルの内翼はバルサで作りましたが、少々デコボコになってしまいました。軽く作りたかったので平滑にするのを諦めました。
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塗装はF4U−5の塗装の資料が少なかったため、現存機の塗装を参考にしました。
プロペラはユニオンモデルのB級用が柔らかく折れにくそうだったのでこれを2個、中央に切りこみを入れて接着し整形しました。スピナーはピアノ線を買ったときに入っていたプラスチックパイプのキャップです。総重量は動力ゴム込みで73gと私としてはかなりの軽量化に成功しました。
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今回は飛行中の写真が撮れず、上の写真は翼を手に持って撮影したものです。大径のプロペラの影響を考えてかなり大きめのダウンスラストとサイドスラストを付けたのですが、飛ばして見ると意外にスラストは0のあたりで安定しました。写真でも分かりますが、主翼の向え角が少なく(実機より少ない)エレベータを上げ位置に修正しました。軽量化と大径プロペラの効果は歴然でゆったりと長時間の動力飛行をしてくれます。
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南洋の島のヤシの上を飛ぶコルセア。この最高に決まった写真は、船の科学館でのデモフライトの1シーンです。