スカイレーダー1

練習機から外したPOT-01モーターユニットを眺めているうち、最初はFF機に利用できないかと考えました。しかし今、手許には零戦用に購入したRCメカがあり、これを使えば手取り早くRCスケール機が実現できるのではと思いました。早速、零戦の作業はちょっと中断してこちらを試してみることにしました。機体は胴体が太くメカの積込みが容易そうなスカイレーダーにしました。

尾翼の舵面は切り離してフイルムの蝶番をはさんで取り付けました。

サーボを取付ける横木を接着。バッテリー(黄色の物)の前にも位置決めのための横木を接着しました。

4時間程の作業でRCスケール機の完成です。ゴム動力スケール機ではほとんどの場合機首にバラストを積むことになりますので、この機体では逢えて重くするためにカウリングの前部をベニアで作っています。RCの場合はモーターが重いためバラストは不要で、余計な重量は削りたいところですが改造が大掛かりになりそうなのでそのままとしました。

機体単体の重量は75g、モーター、RCメカ及び6V-110mAhバッテリーを積んだ全備重量は168gです。機体サイズはW=640mm、L=505mmです。そして飛ばしてみました。
1回目、やや姿勢が崩れた状態で発進し2mほど先に墜落。
2回目、今度は上にあげ過ぎて失速。あわててパワーオフにしてしまい墜落。
衝撃でRCが動かなくなってしまい、試みを終了しました。後で調べるとRCが動かないのはコネクターが外れたためでした。いくらも飛びませんでしたが、推力が不足のようで、このままでは水平飛行がやっとのような印象でした。


表紙へ帰艦−表紙へリンク        リストへ索敵−リストへ