マッキ MC202
縮尺 全幅 全長 重量 動力 材料 初飛行
1/24 450mm 380mm 52g RB SP 2000.09.*

久しぶりのFF機は初めて作るイタリア機です。イタリア機の中でも資料の豊富なMC202を作ってみました。同じエンジンのBf109や飛燕と比べると、似ている箇所が多い半面それぞれ独自の特徴があり、眺めていて飽きません。しかし模型制作の点ではMC202が一番作りにくい形をしていると思います。突起物が多い機体ですが、それらを除いた基本の形は素直な紡錘形でなかなか美しい形です。

FF機のためかなり大きな上半角がつけてあり、残念ながらMC202のイメージを壊しています。上半角の少ない機体は少しだけ上半角を増してやるだけでとても飛ばしやすい機体になるため、飛行性能の方を優先しました。

イタリア機のマーク類は趣があっていいですね。しかしマークは込み入っていて、文字も市販のフォントに無い書体が多くデカールを作るのが大変です。

熱気抜きのためのルーバーは凸型と凹型がありますが、凹型はカッターで一筋切れ目を入れて片側をボールペンなどで陥没させれば簡単に作れます。凸型は凹型の片側をボールペンなどで押し上げて作りましたがきれいには出来ませんでした。


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