やっとここまで

計画がスタートしてもう1年以上経ちました。3人の都合など調整しつつ、コツコツと作業を続けてやっとここまで来ました。細かい部分の進捗が揃っていませんが、初めて3機そろって撮影することが出来ました。同じ図面から作り、基本構造は変わりませんが、それぞれ個性が出てきました。左から1番機(武田)、2番機(奥野)、3番機(八木)です。

2番機です。工作が正確で丁寧です。細部まで手を抜かず作り込んでいますが、重量オーバーが少し心配です。引き込み脚に挑戦し試作を繰り返しました。しかし第1作目ですから出来るだけシンプルにすることにして引き込み脚は次回の課題にしました。

3番機です。細かいところに色々問題がありますが、立派に形になりました。「飲んべい」風の赤ら顔のパイロットがご愛嬌。

1番機は私の作品です。他の機体に比べて白いのは下塗りをしていないからです。このまま上塗りします。初めてスチレンペーパー機を作る人は下塗りをしがちですが、百害あって一利なしです。

主翼下面の様子。左から1,2,3番機です。52型甲から途中で52型丙に変更しました。1番機以外はパネルラインが入れてありますが、塗装後に様子を見ながら入れた方が実機の感じを出しやすいのです。


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