キャノピーについて

  1. キャノピーはt0.1塩ビ板を熱成形して作ります。
  2. 木型はバルサで作ります。バルサは厚板を2枚接着したものを使えば、合わせ目をセンターラインにして形が取りやすいのです。型の表面に瞬間接着剤を付けて硬化させサンドペーパーで平滑に磨きます。木型には取手を付けておくと便利です。
  3. 成形の熱源は夏はガスレンジ、冬はストーブを使っています。
  4. 成形は塩ビ板を加熱して柔らかくし、前後左右の端を引っ張って型の裏面に折り返し画鋲などで仮止めします。4隅にできるシワを1箇所づつ再加熱して引っ張ってとります。成形したキャノピーを型から取りだし胴体に合わせてカットします。
  5. 型と塩ビ板の間にホコリなどの異物をはさまないように注意します。また塩ビ板の加熱は均等になるようにします。
  6. 木型に窓枠を描き込み成形したキャノピーを被せ全面にセロテープを貼ります。カッターで窓枠のラインに合わせてセロテープを切り取ります。完成した胴体に接着し窓枠の部分に内装色を塗れば終了です。

木型

あまり鮮明な写真ではありませんが、機体の名前がわかりますか。


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