左がＪＥＴ−Ｘとその燃料、右がタイガーロケッティーと燃料

遂にタイガーロケッティを手に入れました。しかしそれは国産のタイガーロケッティではなくイギリス製のＪＥＴ−Ｘです。
このエンジンは、Ｋ＆Ｋアソシエイツの日本総代理店が、日本での販売の可能性を調べるため少数輸入したものからサンプル提供を受けたものです。Ｐｏｗｅｒｍａｘ製のロケットエンジンは、タイガーロケッティのオリジナルモデルで、軍用技術が転用されているそうです。

目の前にあるＪＥＴ−Ｘ１００Ｚは本体がアルミの引き物（旋盤仕上げ）で金色のアルマイト仕上げになっていて高級感があります。（高いカモ・・・）
燃料はコーヒー色の固形燃料で、サイズがφ18.5×6の円筒形です。これをエンジンに１〜４個入れることができ、燃焼時間をコントロールできます。
提供された５０周年記念セットには、エンジン１個、燃料３０個、シーリングワッシャ６個、導火線、エンジン取付金具、ノズル清掃用のドリルが入っています。

これでフリーフライトジェット機の夢が現実になります。説明書には翼長９６０ｍｍ、全備重量１８０ｇ以下の模型飛行機に適するとありますので、私のＦ／Ａ−１８（１４５ｇ）ぐらいのサイズでも飛ばせるかもしれません。ＷＷ�Uから現代のジェット機まで作りたい機体がたくさんあり楽しみです。取り敢えずＡ−５２を飛ばして見ようと思います。

エンジンの仕様
静止推力　：　５６．８２ｇ
重量　：　１９ｇ　（実測＝ＪＥＴ−Ｘ、２４ｇ／タイガーロケッティＢ、１５ｇ）
運転時間　：　１５〜２６秒（４ペレット使用時）
全長　：　６３ｍｍ（６４／５５）
直径　：　２４ｍｍ（２５／２３）

問い合わせ先
Ｋ＆Ｋアソシエイツ　日本総代理店
　ＴＥＬ　：　０３−３２２７−７２５２
　Ｅmail　：　gmj@marinet.or.jp

ＪＥＴ−Ｘで飛行中のＡ−５２です。