キャリアの仕組み   


MG製のキャリアは、フロントピラーとトランクの前にあるハードトップ固定ピンのねじ穴を利用して固定される。
特にリヤ側の固定は、左右に渡された丸パイプの中にキャリアの足部を挿し込む構造になっており、パイプを貫通している固定ボルトとフロントピラーのボルトを緩めることにより、キャリアを分解せずに前部を上げて幌の開閉ができるようになっている。
なお、純正ではこれら3本のボルトがスチール製で錆びてくるため、ステンレスのボルトに交換したほうがみすぼらしくない。
リヤ側固定部
ハードトップ固定ピンのために開いている
ネジ穴を利用して、キャリヤの台座になる
パイプを固定する。
従って、ハードとっぷ車にはこのキャリアは
取り付け不可である。
パイプ同士の固定用の貫通ボルトは右側の
1本のみ。
フロント側固定部
ピラー上部に座るキャリアとピラーに引っ掛
けるフックのボルトを締めこんで固定。

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