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■PHOTO MESSAGE [ちびちゃの恋] > つづき

精一杯、『彼のたいぷの女の子』演じた。
めいっぱい、『彼女』を演じた。
一生懸命、『いいこ』を演じた。
だけど4日目、空港にいく時間は普通に来た。
いっぱい愛し合ったけど、全然足りなかった。

たったの4日じゃ、満たされない。
愛して欲しい、あたしだけを。
空港へ向かう、船の中。
ひざまくらをして欲しいという彼に、
笑って「いいよ」といいました。

彼が寝ているうちに泣いてしまおうと思ったの。
絶対に彼に涙をみせたくなかったから。
海を見ながら、後から後からこぼれる涙を
一生懸命ふき取っているうちに空港につきました。
その代わり、さよならは笑顔でいえたよ。

「最後にちゅーしよ?」って言っちゃったのは
未練がましかったかもしれないけど、
それくらい、許されるよね。
たった4日間の恋人ごっこだけど、
飛行機にのるまでは、
あたしはあなたの『彼女』だもん。
ホントはちゅーよりね
『本物の彼女』の座がほしかったんだよ。
でも、ありがとう、幸せだった

ちびちゃ
赤い薔薇たちの館「ちびちゃの恋」PHOTO

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