山ではゴミはもちろん草木の持ち帰りや、昆虫採集などは当然やってはいけませんし、ところによっては登山靴の裏についた植物の種子なども、生態系破壊という観点から注意しなくてはいけないと言われています。

そうした中、山の思い出を持って帰る一つの方法としてカメラを活用されていらっしゃる方も多いのではないでしょうか?!

私もこのページで多くのデジカメ映像を披露させていただいております。
そんな私がビックリしたのは上高地は横尾から撮影した2枚の写真でした。

写真1をご覧ください。これは2002,8,5横尾大橋の袂から前穂高方向を撮影したものです。
帰ってから写真を見ていた私はアレッと思いました。
それは私の記憶の中にあるあの風景とあまりに違いがあったからです。それはあの強烈な空の青が表現できていないのです。

その後一般の銀鉛カメラで使用するPLフィルターが使えればなっと思うようになりました。
 幸いにも私が使っているもう1台のデジカメ:OLYMPUS/CAMEDIA”C−3040ZOOM”ではオプションでフィルターが使えるようになっています。

 そこで2002,8,31ちょっとアングルは違いますがOLYMPUS+KENKO:PLフィルターで撮影したのが下の写真2です。

 どうですか全く違うでしょう。これを見たとたん私が感動したのはこの色なんだと痛感しました。
厳密に言えば季節・気象条件・時刻など当然違いがありますがデジカメも機能:性能:価格で使い分けしなくてはならないものなのです。

ちなみに、写真1はFUJI:FinePix:F401のフルオート撮影です。

デジカメのお話

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写真 1
写真 2

さてこれも同じ日時ほぼ同時に違うカメラで撮影した大正池からみた穂高岳連峰です。

 いかがですか同じオートで撮影しておきながらこんなに違うのです。

 「写真3」は小生のOLYMPUS/CAMEDIA C−5050で「写真4」はFUJI:FinePix:F401です。もちろんこのホームページのその他の写真もほとんど写真3を撮影したオリンパスで写しています。
 善し悪しは別として同じ風景がこんなに違ったものとして記録されることにビックリですね!!

 私は使い慣れているせいか青みの強いFUJIよりもオリンパスのほうが好きです。カシオ製品も青みが強いようです。