学習指導要領の改訂 どうなの 本文へジャンプ

中間まとめから答申へ

2008年1月17日 中教審総会で答申を決定  2月中旬に改訂案を発表

 1月17日に初等中等分科会と総会を開き、答申「幼稚園、小学校、中学校、高等学校及び特別支援学校の学習指導要領等の改善について」を決定し、文科相に渡しました。 答申の全文(151n) → こちら (文科省サイト)

 答申の内容で、11月7日決定の「審議のまとめ」からのおもな変更点は、下記の12月21、25日教育課程部会の記述にあります。

 なお、「生きる力」の理念の共有が十分になされなかった背景として、文科省(文部省)による趣旨の周知・徹底が必ずしも十分ではなかったという記述を追加しています。

 2月中旬に、幼稚園、小学校、中学校の新学習指導要領案を発表し、30日間パブリックコメントを求めたあと、3月末に、新しい学習指導要領を官報に告示します。

 新学習指導要領は、小学校は2011年度、中学校は2012年度から完全実施です。

2008年度1年間で周知をはかり、2009年度から、算数数学と理科の移行措置をはじめます。移行措置の内容は、3月末に、改訂した学習指導要領を告示して、発表します。

 高校(と特別支援学校)の学習指導要領は、来年度のできるだけ早い時期に改訂すると渡海文科相はのべました。

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