ポカリスエットLive Depot
 Every Thursday, PM8:00〜 from TOKYO FM HALL
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Vol.11 2001/06/14 ON AIR (guest:谷村有美)
「こんばんは!大江千里です!大江千里です!」
 (会場からの拍手に)
「無理矢理拍手を強要しているようで申し訳ないですけど」(笑)
 (谷村有美登場)
谷村「どうもこんばんは〜。よろしくお願いするです〜」
千「あでやかなバックスキンの。これは何色っていうんですか?かび色…」
谷村「これは水色…かび!?」
千「ゴメン(笑)。ペパーミントグリーンのノースリーブの素敵な…」
谷村「水色のタンクトップを着てまいりました。今日は千里さんは赤のアロハですね。素敵ですね」
千「はい。ここのトークは30秒以内って言われてるんですけど(笑)」
谷村「はい!かしこまりました!大変、生放送だから」
千「二人でボケる傾向にあるんでね。今日はもうすぐ出るアルバムからやってくれるという」
谷村「はい!ニューアルバムから用意してきました」
千「なんか、このMCとみなさんの拍手の感じはお茶の間ショッピング的な感じありますね(笑)」
-CM-

(谷村有美ライブ)

『しあわせについて』『DESTINATION-over the rainbows-虹の彼方へ』
(フューチャープロスペクト)

-CM-

千&谷村「せーの、セッションタイム!」
 (二人で声を合わせたあとに有美さんのピアノ)
千「オン、ピアノ!谷村有美!じゃ、私、千里がのっかります」
 (千里さんのピアノの音が少し聞こえてくる)
千「…うまくのっかれませんでした(笑)」
谷村「オン、ピアノ!大江千里!」
千「お待たせしました、セッションタイムです。このあとピアノの弾き語りもありますけど、じゃ二人でセッションをやりたいと思います」
谷村「そんなセッション(殺生)な…」
千「(ピアノの音)あのー…、今どうしようかと…(笑)」
谷村「静かに固まってください」
千「ある意味でひとつになりました、会場が。200万人が…」
 (ライブ中のMCで有美さんが「会場には200万人くらいのお客さんが」と言ったのをうけての発言)
(セッション)
西条八十作詞『かなりや』〜渡辺真知子『カモメが翔んだ日』
 『かなりや』は有美さんが休業中に心に響いた唄ということで千里さんアレンジのピアノに乗せて。
 『カモメが翔んだ日』のメインボーカルは有美さん。
 少しだけ千里さんも歌ったけど、やはり女性とはキーが合わなくて苦しそう。
 最後は歌詞をパロった二人のかけ合い。
(谷村有美ライブ)
『恋に落ちた』『好きこそ物の上手なれ』『プロミス-約束-』
--CM--
千「来週6月20日にニューアルバム『マイプレジャー』。このアルバムにはどういう思いを?」
谷村「喜びをたくさんつめこんで。私の口癖なんですよ、何かをやるときに『喜んで!はい、喜んで!』」
千「(笑)僕も好きですよ、それ」
谷村「それをそのままタイトルにしたんですけど」
千「一番休業していたときと音楽に対して違ったことってなんですか?自分の気持ちで」
谷村「とにかく楽しい」
千「それ、出てる(笑)」
谷村「そうですか?楽しんでいただいてなんぼなんですけど、その根底に歌を歌うことや生きていくことを真面目に考えた結果楽しまないと!というところに今はいるので…。演奏できることによって知り合えるミュージシャンだったりアレンジャーだったり。今日も千里さんと素敵な時間を過ごせることがとても喜びなので、そんな喜びをこめたアルバムになっています」
千「その中に僕も入ってるわけですね」
谷村「入ってます!カッコよかったです、ピアノ、とっても」
千「ありがとうございます。7月には東名阪でライブがあるんですけども」
谷村「東京はちょうど来月、Zepp Tokyo。オールスタンディングでございます」
千「じゃ、さっきの『好きこそ物の…』の(ピアノの音)これがあるわけですね」
谷村「あんなもんだけではないです(笑)」
千「じゃ、がんばってください。なんか押せ押せになっちゃいまして」
谷村「ありがとうございます。千里さんもレコーディング、がんばってくださいね」
千「もうちょっとです。頑張ります」
谷村「楽しみにしてます」
千「ありがとう!」
最後のエンディング曲はその名も『たにむらゆみずむ』。
ラジオでの元気な谷村有美さんのイメージとは違った静かなメロディ。