Live Depot
Every Thursday, PM8:00〜 from TOKYO FM HALL
http://www.tfm.co.jp/senri/
Vol.137 2003/12/25 ON AIR (大江千里 So this is Christmas)
『サンタクロースがやってくる』
「Merry X'mas、改めましてこんばんは、大江千里です。 今夜はTFMホール、ステージ中央には、これ生木です、においますでしょうか、もみの木が真ん中にでんとありまして、いっぱいオーナメントで飾り付けられていてちかちかイルミネーションが灯っていますけど、その左右にグランドピアノとストリングスカルテット。
まさに25日クリスマス、2003年を締めくくるデポにふさわしい、自分で言っちゃいけないですけど(笑)、そんなわけで超満員、今日もみなさんたくさん会場にいらっしゃいました。
ありがとうございまーす!Merry X'mas! いやー会場でこれだけ盛り上がっちゃってラジオの前のみなさん、すみません。 ラジオを聴いてるみなさんもMerry
X'mas!聞こえた、聞こえた(笑)。 今日のLive Depot、大江千里の『So this is Christmas』ということでスペシャルプログラムをお届けします。
(カルテットの四人を紹介) この天井の高いTFMホール、生の弦の音と僕の声の響きを今日は存分に感じていただいて、もちろんみなさんの熱気と呼吸も存分に響かせて心あったかくなる一時間にしたいと思います。
みなさん最後までごゆっくりお楽しみ下さい。 それではいきましょうかね。Merry X'mas、So this is Christmas、Ready
Go!」
『What A Silent Night!』
『真冬のランドリエ』
-CM-
「(ピアノ演奏)東京FMホールから生中継、Live Depot、大江千里の『So this
is Christmas』、ストリングスカルテットのみなさんにはちょっとお休みしていただいてグランドピアノに向かってお話をしたいと思います。 今年、昨日も僕はディナーショーをやってまして。
まだディナーショービギナーですけど、なんか楽しいクリスマスのひとときを過ごしてきまして、例年よりもクリスマス熱が高まってる感じがします。 今日は2003年最後の僕自身もステージだしまさにクリスマスその日だし、いろんなことが重なってテンションが非常に高いですね。
ここからはクリスマスソングメドレーと題して、たくさんのサンタクロースを登場させて、みなさんの知っているあの曲、この曲でメドレーをお送りしたいと思います。
『So many Santa Clauses around you 』、お送りしましょう、聴いて下さい」
『So many Santa Clauses around you』
『サンタが町にやってくる』(最後は♪Santa Claus is coming to my Live Depot と歌ってます)
『ホワイトクリスマス』
『赤鼻のトナカイ』(台詞のところの歌い回し、声優もできそう(笑))
『もろびとこぞりて』
『きよしこの夜』(この二曲は歌詞なしでピアノだけ)
『ママがサンタにキスをした』(最初の『Wow! Mammy kisses Santa Claus!』の叫び声が笑える(^◇^;)
(歌詞はすべて英語詞)
「何人サンタが登場したでしょうか(笑)。 それではここで『home at last』、12月3日に発売になりました僕のセルフカバーアルバムの中から松田聖子さんに提供したこの曲をここで賑々しく、みなさんにお送りしたいと思います」
『Pearl-White Eve』
「ここから、この番組的にも押し迫ってまいりました。 この曲は一年365日あると365回、クリスマスじゃないけど心の中に種火を灯していけるような生き方をしたい、そう思いながら作った曲ですけど。
まぁ実際はそう生きれない僕ですけど(笑)、この歌をまた再び歌いながら自分を励まし続けて、そうやって自分で作った曲に励まされて、また曲を作り、こうやって20年やってきてますけど、今日はみなさんに2003年いろんなことがあったと思うんで、この曲をプレゼントしたいと思います」
『Bedtime Stories』
「この番組を通して今年もたくさんのセッションをしました。 その中でインスピレーションをもらってピアノで曲を弾かせてもらったり、そういうことでピアノのアルバムを作ったり、いろいろ今年、自分の中でも大きな変化がありました。
今年出会った全ての人にこの気持ちを込めたいと思います」
『ありがとう』
「今年最後のデポは大江千里のクリスマスコンサートをお送りしました。 来年もこの番組とともにみなさん、ひとつ熱く2004年も盛り上がりましょう。
2003年、みなさんありがとうございました!お相手は大江千里でした。バイバイ!良いお年を!」
(番組終了後アンコール)
「いやぁ、やっぱり緊張するよね。 緊張しつつ熱い、本当にみなさんと気持ちがこういうふうに、鵜飼いのようにつながりながら(笑)、押したり引いたり押したり引いたりで今年一年本当にありがとうございました。
このままじゃ終われないですよね、やっぱりね。なんか弾いちゃいますかね。渋いところをちょっと聴かせてみようかな」
『太陽がいっぱい』
「これも89年ぐらいかな、光GENJIに書いた曲なんですけど、ちょっと43歳の僕が(笑)、この歌の中にある男心の切なさみたいなところを自分なりにまたもう一回お帰りなさいと引き寄せて歌ってみましたけど。
今日は自分がMCをやりながら自分がスペシャルでゲストということなので勝手が違ってわさわさしてますけど、まずはサインを書かせていただきたいと思います。
(サインを書きながら)みなさん、いつも結構不自然な姿勢で書いてるなと(笑)、後ろから余裕で見てたんですけど結構きついもんですよね。 今日なんかパンパンのパンツなんで、いつはち切れるかっていう危機感がみなぎりながらのこのサインを書いてるんですけど。
(書き終わって)いいもんだね、嬉しいね、自分のやってる番組で。あとでオンデマンドで見よ。 (メッセージをいくつか読み、その人にプレゼントを手渡し)2003年、今年最後の放送、刻々とラストが近付いてますけど、みなさん今年お気に入りのゲストのライブに何回か足を運んでいただいたでしょうか。
一回一回いろんなアーティストと会うたびに、キャリアを重ねているとか新人だったとか、そういうこと関係なしに楽器を通して声やその音を通して、その人とキャッチボールをしながら毎回得るところがあって、なかなか今年も楽しい一年でした。
きっと来年またいろんな出会いをすると思いますけど、みなさん、ホームページそしてこの場所に直にライブの楽しさを味わいに是非また近くから遠くから足を運んでいただきたいと思います。
みなさんに支えられて一年やってこれました。来年もよろしくお願いします。 いいことがいっぱいありますように。Merry X'mas!」