「こんばんは!大江千里です!みなさん、ようこそぉ〜!Yeah!Yeah!Yeah!」-CM-
(ここ数回の中では一番のテンションの高さ^_^;)
「今日は伝わってきますよ、この会場の…。(会場の歓声に)うわ〜、すごいよ!ラジオの前でも楽しみにしてくれてると思いま〜す」
(渡辺美里登場。B.G.M.『夏が来た!』に会場から手拍子)
千「いやぁ、すごいノリですよ。東京FMホールでのライブは初めてということで、しかも今年こうやってみんなで盛り上がって歌うのは…」
美里「めちゃめちゃ初めてです」
千「めちゃめちゃ初めて?(笑)」
美里「(笑)今年こうやってたくさんのお客様の前で歌わせていただくのは初めて」
千「今日は派手な、これは何ですかね?ちょっと燃えるようなオレンジ色の」
美里「そうですね、夏ですから。灼熱の夏を、体ごと燃えてるぞというところを表現してみました(笑)」
千「(笑)何かを言わんとしたなって感じで、今ね(笑)。近い距離でね、目が大きいですからね」
美里「はい?(笑)」
千「吸い込まれそうになりますけども(笑)。公開生放送のライブの経験は?」
美里「うーん、10数年前にあったような気がしないでもないんですけど、こういう形で全部ライブってのは初めてです」
千「お子さんを連れてこられてる方とか、会社帰りなのかな?ネクタイで来られてる方とかニコニコしてらっしゃいますね」
美里「ここ、何かいいホールですよ」
千「いいホールですよ。今日は特に頭からテンションがいいですね、ひとつって感じで」
(HPのURLを紹介するときに必ず「全世界から動画が見れます。アクセスできます」と言う千里さんの言葉に「全世界?」と疑問に思うこともあるけれど今回はなんとハワイからのメールをここで紹介)
千「今夜のステージに望む気持ちをひとこといただきましょう」
美里「今までやったライブの中で一番最高のライブにしたいと思います」
(渡辺美里ライブ)
『10years』『ランナー』(フューチャープロスペクト)
(『10years』の前に『すき』のサビの部分をアカペラで。『ランナー』はブルースハープが入った珍しいアレンジ)
-CM-
千「♪8時になりライブデポは盛り上がってるぅ〜 美里の歌聴いてまだまだ盛り上がっていこうぜぇ〜〜!」(セッション)
(最初は歌ってるかと思ったら「いこうぜぇ〜〜」の部分は叫び声に^_^;)
千「今日は渡辺美里、大江千里でロマンチックな曲を送りしようと思います」
美里「せっかくですからね」
千「せっかくっていうわりには、この台が邪魔になりますね」
美里「二人の距離を(笑)」
千「仲悪いのかな?みたいに2mぐらいね、ちょっと(笑)。牽制しあいながら。卓球できるよね、これ」
美里「そうですね(笑)。卓球部でしょ?元」
千「いや…。また話を広げようとしてるでしょ?(笑)」
坂本九『見上げてごらん夜の星を』(渡辺美里ライブ)
(千里さんのピアノ演奏に美里のボーカル)千「美里さんには僕のキーボードの前のこの卓球台の方にいらしていただきましょう(笑)。今日歌った曲は『見上げてごらん夜の星を』。いかがでした?」
美里「ずーっと歌ってみたくて。鼻歌でというか、みなさんのDNAの中に組み込まれているだろうと。ちゃんと歌詞を知らなくてもメロディー知ってますよね?今日はせっかく千里さんとご一緒させていただけるということなので何か千里さんと関わり合いのある曲がいいなぁと思って」
千「あー、僕もカバーしてますからね」
美里「いつも番組を聴かせていただいてると千里さんはもうしっかりホスト役に、進行役に回られているので」
千「ホストで…?(笑)」
美里「いかがですか?どうぞって感じで(笑)」
千「(会場の笑いに)ラジオの前の人無視した行為を今してしまいました。失礼しました。ちょっとね、ホッとタオルで」
美里「目の前に『おちぼり』があったので」(『おしぼり』と言うつもりが『おちぼり』に)
千「『おちぼり』がって…(笑)。これから西武ドーム控える人が『おちぼり』はいけませんよ(笑)。最近は夜に星を見たりする時間はあるんですか?」
美里「うん!リハーサルから帰る道すがらとか帰ってきてからとか。日中は暑いけど朝晩いい風が入ったりするときは星を眺めながら、いい気分に浸ってます」
千「家で一人で鼻歌歌ったりとか、ついつい自分の曲をメドレーで歌ってしまったりとか」
美里「(笑)かなり幸せっていうかご機嫌なヤツですよね、自分の歌をメドレーで「お届けしまーす!」って心の中で思ってる」
千「心の中でねぇ」
美里「自分の歌を鼻歌で歌うってことは…(笑)」
千「今日もキュウリが良く切れるなって、トントントンって。♪わかりはじめたMy Revolution〜」
美里「キュウリは切らないにしてもベランダの育て中のひまわりにお水をやってるときに、早くおっきくならないかなぁと思いながら」
千「♪あれから10年も〜 とか」
美里「(笑)」
千「長いなぁ(笑)、10年かかって芽が出るなんて(笑)」
美里「今、身ぶり手ぶりが揃ってしまった(笑)。ラジオの向こうで聴いてる人にはわかんないと思うけど。長年のコンビみたいになってしまいました」
千「この東京FMホールに来て下さったみなさんにあらかじめ質問、メッセージを書いてもらいました。『美里さんは毎年西武ドームのライブをやってますが、ライブ中に、あーこれはおかしいなというようなハプニングがあったら教えてください』」
美里「一番大きなハプニングはドームに屋根がなかった時期に雷でコンサートを中止しなきゃいけなくなったことはありましたけども」
千「それはみんなも知ってますよね」
美里「ステージではなくてバックネット裏といわれる所、つまりお客さんの真後ろの所から出てきたことがあって、スタジアムを半周して本編をやって最後の曲で、あ、千里さんが作ってくれた『すき』っていう、さっきオープニングで一節だけ歌わせてもらいましたけど」
千「一節だけね(笑)」
美里「(笑)何曲も歌えないコーナーだったので」
千「あ、わざわざ。ありがとう」
美里「♪ラ〜ラ〜ラララララ〜ラ〜ララ〜ラ〜 ってずっと歌って走って」
千「(同じように♪ラ〜ラ〜ラララララ〜ラ〜ララ〜ラ〜 と歌って)堂々とね」
美里「いい頃合いで私がステージ上にいるメンバーに合図を出して。『終わり!』っていうふうに」
千「葛城さんとかに?」
美里「葛城さんに。この格好をしたら終わりねって言ってるのに、なっかなか気づいてくれなくて」
千「この格好というのは手を上にあげて?」
美里「サインは忘れちゃったけどブロックサインを出してたのに全然気づいてくれなくて、『美里、盛り上がってるよぉー』って。この方です(笑)」
千「葛Gでーす!(笑)ミュージシャンが用意に入ってきたんですが(笑)」
美里「『葛Gー、合図出してるんだけどぉー』って(笑)」
千「最後、締めさせてくれみたいな?(笑)」
美里「やっと葛Gが気づいてくれてエンディングを迎えたというようなハプニングが」
千「今葛Gが腰を曲げて謝ってますけど(笑)。ありがたい話をありがとうございました(笑)」
『truth』『夏灼きたまご』--CM--
(エンディングの方のB.G.M.は『すき』)
千「ほどよい汗とこんな近い場所で。今日はすごい人数ですけどね。いかがでしたか?」
美里「いやーもう、体温上がって、歌うカプサイシンみたいな感じになって汗がいっぱい出て来ちゃったんですけど(笑)。早くもっとライブやりたいって気持ちになったし」
千「ほんとに?ツアーもやりなよ、ツアーも!」(この言葉に会場から歓声)
美里「ねえ、やらなきゃね」
千「そうだよ。さっきも廊下で言われてたよ、葛Gに。『ツアーやんなよー、やった方がいいよぉ』って」
美里「(笑)いい緊張感でやらせていただいてありがとうございました」
千「昨日新曲が出ました。『夏灼きたまご』。タイトルが結構きてますね。ラテンで」
美里「ラテンで。ボン、キュッ、パッと感じで」
千「1カ月切りました恒例の西武ドーム2001 TRY TRY TRY。今年16回目ということですが、新しいTRYってのを具体的に聞かせてください」
美里「今までもいつも全力投球してきたつもりなんですけど、何かまだ自分が見てない世界っていうか、到達してない世界があって、自分の中にある壁を突き破りたいと思ってて。何って具体的にないの。何かもっとその先を見たいっていうか突き抜けたいと思ってて。それは自分の中でのイメージもそうだし、コンサートの充実度もそうなんですけど、それを突き抜けたいっていうのが私にとっての新たなTRY。あとはもっといい歌を、さっきの『見上げてごらん夜の星を』みたいにみんながいつの間にか体の中にメロディが染みこんでると思ってもらえるようないい曲を、今日ちっちゃい子も来てくれてるけど、あの子達が大人になったときに『あ!美里のライブで聴いた歌だ』と思い出してくれるような、そういう歌を作りたいです」
千「今、レコーディング中?アルバムだよね。これはどれぐらいに?」
美里「どうかなぁ?いい状況で出せる状況ができたときにリリースしたいと思ってますが、当分のところは1カ月後の西武ドームのライブを大成功させたい」
千「ベストオブベストって、内容を語るときにどこかでそういう言葉を聞いたんだけど、どういう曲が入ってるってまだ言えないの?」
美里「選曲的にはベストオブベストって自分の中で思ってて」
千「『10years』は?」
美里「うーん(笑)」
千「『My Revolution』は?」
美里「うーん(笑)」
千「うーんてハンカチ持って。今マダムっぽかったよね(笑)」
美里「オホホホーって?でもこれ日本手ぬぐいなの(笑)」
千「あ、そうなんですか?(笑)最後まで落としますねー」
美里「いや、そんなつもりじゃ(笑)」
千「ひとつ、この夏のプライベートなTRYってのを教えてください」
美里「もう!あー…」
千「(笑)なんか…そこで(笑)」
美里「そこを突かれると弱いんですけど(笑)。一番最初の目標はプライベートも何もなくてスタジアムのライブを成功させることなんですが。今年はいい予感がするんで、この夏は『夏灼きたまご』の歌のような夏を過ごしたいと思います。ライフセーバーと恋に落ちるかもしれない(笑)』
千「(笑)みんなどう受けたらいいのか…。拍手ですよ!みんな、ここは!美里の幸せを願おうじゃないですか!」
美里「僕ちゃんは何歳だ?あんなちっちゃな子にまで幸せ祈ってもらってる私って?(笑)」
千「さ、炸裂トークがまだまだ続いてますが、渡辺美里さんでしたー!」
最後のエンディング曲のタイトルは『美しいふるさとへ』。和風っぽい曲。