Live Depot
Every Thursday, PM7:00〜 from TOKYO FM HALL
http://www.tfm.co.jp/senri/
Vol.194 2005/02/10 ON AIR (guest:GOOD LOVIN')
「こんばんは、大江千里です、ようこそ。今夜のLive Depotはケミストリーへの楽曲提供でも知られている実力派の男性ボーカルユニットを紹介したいと思います。GOOD
LOVIN'!」
(GOOD LOVIN' 登場)
千「久しぶりっす。Ak☆は白シャツに黒の短パン、そしてkazuyaは黒のベロアのジャケットという装いですけど。それぞれラジオ聴いてるみなさんに一言ずつご挨拶をお願いします」
kazuya「ギター、ボーカル、kazuyaです。よろしく!」
Ak☆「そしてパーカッションとボーカルやってます、Ak☆です。よろしくどうぞ」
千「その妙なイントネーションは(笑)」
Ak☆「すいません(笑)。みんな、きつーい緊張した顔してるんで」
千「我々は仕事するの今日初めてなんですけど、パーティとかプライベートで(笑)、遊び仲間だってゆうね」
kazuya「ワンちゃんもまだ元気というね(笑)」
千「そんなこと、よく知ってるね(笑)。さて簡単に紹介させて下さい。GOOD LOVIN'、四年くらい前からGOOD LOVIN'として本格的に活動を開始、渋谷ハチ公前のストリートとかライブハウスで活動しながら二年前の秋にアルバム『under
the sun』をリリースして、去年はケミストリーに楽曲提供したり、そしてセカンドアルバム『月』が出ましたけれど。音楽のみならずAk☆のトーク…」
Ak☆「いやいや。はぁ、そうっすね。トークもコミュニケーションですから」
千「音楽の一部分ですよね。最近、活動としてはどんな感じなんですか。ライブが目白押しとか?」
kazuya「今回2005年初めてのライブなんですよ。ちょっと幸先いーんじゃないですか、これ」
千「嬉しいっすね。じゃ普段は?」
kazuya「今はレコーディングをしていまして。早いとこ届けたいなぁと思うんですけど」
千「それじゃラジオ聴いてるみなさんに今日のやる気を一言ずついただきましょうか。Ak☆から」
Ak☆「さぁ、音楽という字は?」
千「出た(笑)」
Ak☆「遅いよー。音を楽しむ、さぁ音楽しようぜー(会場から拍手)」
千「ありがとうございました(笑)。じゃkazuyaから」
kazuya「あ、俺もですか。リラーックス!盛り上がってこー!」
千「なんか話せば話すほどあったかい感じでいいっすね(笑)」
(GOOD LOVIN'ライブ)
『Yes I Know』『Joy』
-CM-
千「セッションタイム!(千里さんのピアノ演奏)東京FMホールから生中継、大江千里のLive
Depot!今夜のゲストはGOOD LOVIN'!下手の方にデポピアノがございまして、そこに大江千里も陣取りましたが、今日はGOOD LOVIN'チームに僕も加わって、こんな曲を送りしたいと思います」
(セッション)
スティービー・ワンダー『I Wish』(ボーカルはGOOD LOVIN'のふたり。演奏はかなりハイクォリティ、楽しかった!)
千「どうしてこの曲を?」
kazuya「スティービー・ワンダーはソウルシンガーじゃないですか。ソウルってことに対して僕、すごい気にしてて。僕も日本で詩吟というものをやってまして、日本のソウルだなと思って、どこかで一緒じゃないかなと思って。フェイクとか全然変わらないですね」
千「そこらへん、あとでゆっくり突っ込んでみたいですけど。演奏した今日の感想は?」
Ak☆「楽しいっすよ、本当に楽しいですよ」
千「ビールとか一緒に飲んだことはあるけれど音楽初めてなんでね(笑)。いつか一緒にやろうよなんて言ってて、今日念願叶いましたね」
(GOOD LOVIN'ライブ)
『For yourself』『under the moon』『mellow dancer』
千「いい汗かいてましたね、今日。お疲れ様でした!今夜もGOOD LOVIN'、一枚の写真を持ってきてくれましたよ。(ディスプレイ見ながら)さっき言ってたやつでしょ?詩吟がどうとか言ってたけど、これはギターと琵琶と…」
kazuya「薩摩琵琶といいます。それとエレキギター」
千「これが並んでるっていうのがすごいんですけど。kazuyaは実は詩吟を小さい頃からやってて」
kazuya「はい、琵琶のほうは十年くらいやらせてもらってるんですけど」
千「お母さんが家元なんですよね」
kazuya「橘流の宗家なんですけど、僕が一応NO.2?(笑)」
千「NO.2の聞かせてもらっていいですか」
kazuya「じゃあいきますよ。♪少年老い易く学成り難し〜、みたいな。ソウルと似てますでしょ?」
千「なるほどね。横でAk☆が帽子を取ったりかぶったりしてますけど、kazuyaにグッと持っていかれましたけど。Ak☆の特技ってベンチプレス?」
Ak☆「まぁ、ある意味。高校、大学と留学してましてアメリカで」
千「アメリカで高校三年行ってアメフトやってて」
Ak☆「で、筋トレやってましたけど。今、だいぶ削ぎ落とされましたけど前は胸筋のところでこうなれたんですよ。ケンタッキーフライドチキンが二つある感じ」
千「(笑)、話を戻していいですか。アメフトで大学に推薦入学を言われたくらいのAk☆がなぜ音楽に?」
Ak☆「自分を表現したいって言うのはもちろんそうなんですけど」
千「小さい頃からあったんですか」
Ak☆「そう、自分の思いをこう出したい、スポーツって形もあったんですけど、僕はアメリカにいるときから曲を書き始めてて、淋しくて(笑)。kazuyaにふとしたときに会って音楽やろうよって話になったので基本的には変わってないです、自分を表現したいっていうか何か言いたいっていうかね」
千「GOOD LOVIN'はこれまでにアルバム二枚出してるじゃないですか。GOOD LOVIN'流の言葉があるなら曲作り、何にこだわって?」
kazuya「曲は不器用で想像の世界って書けないんですよ。だから自分の実生活を切り開いて、それしかできないですね」
千「ノンフィクションですね。Ak☆はライブに関してどうでしょ?Sing Brother Singというイベントをやってるそうですけど、これはどういうイベントですか」
Ak☆「これは歌を通じて、楽器演奏してても僕は歌を感じるんですけど、この人歌ってるなぁって。千里さんのピアノも歌ってると思うんですよ。だからすごい素敵だなと思ってて。で、そんな感じでみんながハーモニーだったりするわけじゃないですか、それを一つの場所で奏でてくってことで、そういうイベント、音楽は音を楽しむんだっていう」
千「今年新しいの作ってるって言ってたけど、いい作品作って、またこの番組に戻ってきて下さい」
エンディングテーマは『この地に生まれて』