「こんばんは！大江千里です。ようこそです！今週はあったかい日が続いて花粉も飛んでてマスクをしているかたが会場にもいますけどね(笑)。今日は元気が出るロックをお届けしたいと思います。太陽みたいなバンドがやりたいということで結成したと聞きました。太陽族ー！」
（太陽族登場）
千「お一人ずつ担当楽器と簡単な自己PRお願いします」
花男「太陽族のボーカルの花男です。よろしくお願いしまーす！」
そら坊「太陽族、ギターのそら坊です。お願いします」
つよし「ベースのつよしです。よろしくお願いします」
あり「ドラムのありです。こんばんはー」
千「元々は花男さんが高校生の時に太陽みたいなバンドがやりてえってことで北海道で結成、そのあと上京して現在のメンバーになったのが2001年の春、2002年にミニアルバムをリリース以来コンスタントにCDをリリース。ライブしまくりでしょ？去年60本やったって」
花男「去年は全国ツアーということで初めて全都道府県回って60カ所行ってきちゃいました」
千「そのライブをやりなが2月23日新曲『旅立ち』が出ましたー！ということは曲書き没頭中？みたいな感じなんですかね」
花男「まだ日にち決まってないんですけど今年中にはアルバム出したいなと思っておりまして、それの曲作りをやってて、みんなで練習してます」
千「そういう時期に貴重なライブを今日は聴かせて見せて頂けるということで、演奏の前に今の気持ち、今日の意気込みを一言」
花男「今日はみんな来てくれてあありがとうございます。こんなところでやるのは貴重な体験なんで一緒に楽しみましょう、そしてラジオの前のみなさんも一緒に楽しみましょう」

『誇り』『ホタルの恋の歌』

千「セッションタイム！（千里さんのピアノ演奏）東京FMホールから生中継、大江千里のLive Depot、今夜のゲスト、太陽族！ステージ下手にデポピアノがありまして、その前に大江千里も陣取りました」

太陽族『青い空　白い雲』（バンドの演奏に千里さんもピアノで参加という感じでした）

千「普段ライブでキーボードが入るってことあるんですか」
花男「ないですね。一回だけ昔キーボード入れやったことあるんですけど、この曲ではないです」
千「キーボードが入ってどうでした？」
そら坊「千里さんのソロが最高です」
千「いやいや、そんな、何をおっしゃいますやら(笑)」

『友達よ』『戦友』『旅立ち』

千「お疲れ様でした！今夜も一枚の写真を持ってきてくれました。（ディスプレイ見ながら）これは教室で歌ってますね」
花男「これはこないだ福島県の高校の卒業式にそら坊と僕が二人で行ってきて歌ってきました」
千「祝卒業って後ろに書いてて、みんなで写メ撮ってますね(笑)。でも、これはなんでこういう企画が実現したんですか」
花男「『旅立ち』という曲が出て、卒業式にぴったりじゃないかなと思って、卒業式に歌いに行きたいんだけど、どっか歌っていいとこありますかー？って募集したら、うちに来て、うちに来てってたくさん言ってくれて。その中に3年8組の三年間教えてくれた先生が定年退職するということで、それでその先生に生徒みんなとこの二人で一曲歌いたいってことで行ってきました」
千「申し込んでくれた人は知ってるわけだけど、ほとんどの生徒のかたも肝心の先生、絶対に知れ渡っちゃいけないでしょ？サプライズじゃなくなるから小声でリハーサルやったり？」
花男「そうです。本番の何日か前にやったんですけど、たまたまその日先生が風邪で休んで、それがよかったですね。先生いないからおっきい声で練習したんですけど。先生が最後に感動的なことを言って終わって、ガラガラって入っていって『一曲歌わせて下さい』って。このシーンはその3年8組で歌ったあとに移動して歌ったんですよね」
千「これ、いい写真ですよね。これはどういう経緯で生まれた曲？」
花男「これ、ツアー中に作ったんですけど、ライブ終わって帰って行くお客さん見ると、俺たちは明日も明後日もライブあるかもしれないけど、来てくれた人たちは一年間くらいライブに来れないんだなって。一年間待つの寂しいなーって思ってる人もきっといるから、そういう人たちが帰り道に歌って寂しくなければいいなと思う歌ができればいいなと思って作ったんですけど。それと重ねて手紙とかホームページにも今年卒業なんですよって子達も結構いて、卒業式に歌える歌が作れたらいいなと思って」
千「詞とメロディが一体となって届いてくる感じがあるんだけど（このあとライブのお知らせ）」

エンディングテーマは『今日はホントに雨になる』