「こんばんは。大江千里です。東京FMホールからお送りしてます毎週木曜夜8時は聞き逃せないアーティストのスペシャルライブをお届けしてます生中継です。早速今夜のゲストを紹介いたします」
(0930登場)
千「お一人ずつ担当楽器とお名前をお願いします」
児玉「私がボーカルとパーカッションをしている児玉です」
梅原「0930のギターを弾いてます梅原です」
千「(梅原さんの動き?に対し)それは何ですか?(笑)なんかノリノリですね」
梅原「生の緊張感ですよ。ほぐすためにこう…」
千「あ、そうですよね。今ほぐしてる最中ですからね。三人でほぐしましょうか」
梅原「ケツをもみ合いましょうよ〜」
千「(笑)児玉さんは赤のTシャツに下のこの黄色は…?」
児玉「これを脱ぐとわかるんですけど紳士肌着のようなラインなんですよ。なぜこうなってしまったのか…」
梅原「こう、えぐれてるんですよ」
千「ああ、鍛えてる人が真ん中に…」
児玉「裏と表が逆なんじゃないかという説も飛びだしたんですけど、あまりにもえぐれてるから」
千「(笑)じゃ、この赤いの脱げないですね。芸風がかなり変わりますもんね、こう筋肉出して」
梅原「脱いだら筋肉が黒光りし出しますよ」
児玉「もう思わず後ろから見せるよ、みたいな。そんな感じですね〜(笑)」
千「なんか(笑)いちいちポーズがおかしいですけど。デビュー二年目の夏は少し余裕ができて、ときめきとか出逢いとか…」
梅原「いやいや、休みという休みはほとんどなかったんですよね〜、ホント。♪夏休みは絶対短い〜(←千里さんの『夏の決心』)」
千「(笑)そんな満面の笑みで(笑)」
梅原「まさに短かったんですよ〜」
児玉「そうなんですよ」
千「今先にやられたなと思ってない?」
児玉「私もホントはこれ(『夏の決心』)、あとで使おうと思ってたんですけどね(笑)。もうどう埋めていくかですよね、あとの方」
千「演奏の前に今日の意気込みを一言ずつお願いします」
児玉「今日はアコースティックじゃなくロックな感じで、もしかしたらダイブしちゃうぐらいの勢いで」
千「(笑)一列目までに2mぐらいあるんでダイブしそこわないようにね」
梅原「ダイブしてきても逃げないようにしてくださいね」
千「(笑)は〜い、受け止めてください」
(0930ライブ)
『なかよし』『がんばる人』(途中のMCで今度は児玉さんが『夏の決心』を歌ってました。♪夏休みは絶対みじかひ〜 と^_^;)(フューチャープロスペクト)
-CM-
千「ステージ上には僕がピアノに向かって0930はそれぞれマイクに向かってます。今日は僕が0930に加わります」(セッション)
梅原「3ピースで」
千「(笑)今、サーッと潮が引いていくみたいな。加わっちゃいけないですか?」
児玉「いやいやいや、飛び込んできてくださいよ」
千「いいっすか?じゃこれから飛び込みます」
0930『山田君』(0930ライブ)
(千里さんはピアノのみでしたがガンガン響いてきました)児玉「いやいやいや、い〜じゃないの〜」
千「(笑)い〜じゃないの〜。マンションで会った奥様同士の会話でしたね。い〜じゃないの〜おたくのだんなさん、みたいな」
梅原「あーもう、素晴らしすぎるぅ〜。千里さ〜ん、いいですね〜。うれしすぎる〜」
千「握手しましょう。思いっ切り汗にまみれて…」
児玉「汗ばみ、汗ばみですよね」
千「どうですか?FMの生中継でジョイントというのは」
梅原「やっぱりライブは素晴らしいですね。私たちいつも宮崎に帰りたい、帰りたいって言ってるじゃないですか。ライブしてるときはそれを忘れますね」
千「今日何喋ろうっつって宮崎の話が出た途端楽屋真っ暗に(笑)。宮崎に帰りたい、帰りたいて言ってたけど、それ忘れましたね、一瞬」
児玉「こうやって一緒にやってるときは千里さんのパープルのシャツが光って見えましたよ(会場笑い)。発光してましたよね」
千「(笑)普段着ない紫を着てるってところに突っ込まれてしまって。アイロン間違えてあてて襟がペッチャンコなんですけどね(笑)」
児玉「(笑)かわいいじゃないですか、それが」千「そもそも二人の出逢いっていうのは高校生のとき」
梅原「中学まで別々だったんですけど高校入って同じクラスになって。出逢いはそんな劇的なものじゃなかったんですけど。すごい、うすーい出逢いだったんですけど(笑)。徐々に濃ゆいものになっていった」
千「交換日記をしてたって聞いたんですけど」
梅原「(笑)その昔してて。児玉さんがいきなりブラックホールについてとか書いてたんですよ」
児玉「私はいつブラックホールに吸いこまれるやもしれぬという恐怖に怯えてた時期があったんです」
千「その頃どういうふうに反応してたんですか?」
梅原「ブラックホールって私の鼻の穴と見間違えてるのではないかという…」
千「(笑)何を言っとんねん(笑)。僕も経験あるんですよ。ブラックホールじゃなくて、デビューしてからしばらく東京のホテル住まいしてたんで。関西に家あったんでね。どうですか、ホテル暮らしというのは」
梅原「やはり無機質というか寂しいですよね。閉じこめられてる感じというか。外に出ても場所がわからないじゃないですか」
千「友達とか…」
児玉「いないんですよ、これがまた」
千「今日なりましょか、友達に」
児玉「なってくれますか?」
千「もちろんですよ。メール打ったらすぐ親指でカーッと返ってきますよ、こう見えても(笑)。親指の動き早いですからね。二人とも、今気がついたんですけど、肌きれいですね」
梅原「そんなことないですよ」
千「そうすか?」
梅原「(笑)そんな近づいて(笑)。油がすごいんですよ(会場笑い)。ツルツルというのは油が浮いて光ってるということなんです」
児玉「メイクさんがパフとかで梅原さんの顔直すじゃないですか。そのあと私直すとパフがしっとりとしてるんです」
千「(笑)」
梅原「私の水分を思う存分パフが吸いとってくれてるんです」
千「(笑)なるほどね。さてですね、会場に来てはる人からアンケートもらってるんですけど。『二人がぶつかり合うときあるんですか?ケンカしたあとの仲直りの方法は?』」
梅原「時々ケツがぶつかるときがあるけど」
千「(笑)」
梅原「ケンカとかそういうのはないですね。時々トイレを開けてしまって、あっ!というときはあるけど特に怒らないし」
児玉「いいディスタンスを築いてるわけですよ、私たちは」
千「二人のね。いいディスタンスが」
梅原「距離がね」
児玉「距離って言えばいいんですけどね」
千「梅原さんが曲を書いて最初に聞いたときはどんな感じですか?」
児玉「すぐに練習したいなとか、歌いたいなとか思いますよ」
千「それがハーモニーになるわけですね。メンバーの人の準備が始まってるんで、そろそろ後半のステージお願いします」
0930「はーい、よろしくお願いしまーす」
千「もう一枚紹介しましょうか。『0930の大ファンです。二人はとてもチャーミング。ところで大江さんはどちらの方が好みですか?』って(笑)。そぉんなこと(笑)。これは進んでも戻っても傷つくことには変わりないって、小泉首相みたいになってしまいますよね」
(どういうコメントなんだろう?^_^;)
『いつものところへ』『P.S.』--CM--
千「普段二人でギターとタンバリンで歌ってるところは見たことがあるんですけど、こんな大所帯で」
梅原「二人だけのライブというのももちろん良さがあるんですけど、後ろにバンドがついても熱いソウルは変わらないというか」
千「(笑)あの、ニコニコ喋りかけられると僕もニコニコ返してしまいますけど。さすがに首振る回数が多かったんで髪の毛が乱れてますよね」
児玉「(笑)。ざんばらな感じに仕上げておきました」
千「さていよいよ、ファーストアルバムが出ます。もう完成したんですよね」
梅原「あとは出すのみという」
千「タイトルは?」
梅原「タイトルは『チョコバナナ』。(会場に)あ、笑うとこじゃないですよ」
千「(笑)ちょっとなつかしい響きですよね。子供のころ屋台とか」
梅原「チョコバナナって日の目を見ないじゃないですか、普段。日常会話に頻繁に出てくるものじゃないですか。でも、そういえばチョコバナナってあったよね、あれ、おいしいんだよねっていう感じ」
千「毎年毎年店に並んで、ちょっとの期間だから切なかったりね」
児玉「ちょっと渋かったりね、バナナが」
千「これから、ぶっちゃけた話、どんな感じに活動していきたいですか」
梅原「これから秋になって学園祭シーズンだし、ライブを重点的に盛り上がっていきたいなと」
千「音楽以外で一番楽しいなと感じるときはそれぞれどういうときですか」
児玉「よく聞かれるんですけど、情けないことに食べてるときなんですよね」
梅原「私はきれいにまとめたいんですけど、宮崎に帰ってるときですね」
千「早くコンサート成功して、思う存分懐かしい顔に会えるといいですね」
最後のエンディング曲のタイトルは『01030(おとうさま)』。