Live Depot
Every Thursday, PM7:00〜 from TOKYO FM HALL
http://www.tfm.co.jp/senri/

Vol.221 2005/08/18 ON AIR (guest:スムルース)
「こんばんは、大江千里です。ようこそ!夏休みはやっぱり短いですね。もう後半ですけど、みんなはどんな日々を過ごしているでしょうか。早速、今夜のゲストを紹介しましょう、スムルース!」
(スムルース登場)
千「思い思いのTシャツを着て登場です。お一人ずつ担当楽器、お名前そして夏の短い挨拶をお願いします」
徳田「こんばんは、ボーカル徳田です。おねがいしまーす」
回陽「ギターの回陽です。よろしくお願いします」
千「回陽くんは本当にイケメンで格好いいんですけど喋るとベタベタな感じが(笑)」
回陽「こんなキャラなんで、どうでもして下さい」
小泉「ベース小泉です。よろしくお願いします」
中嶋「ドラムの中嶋です。よろしくお願いします」
千「この番組二度目の登場ですけど、去年の春にメジャーデビューして、その直後にこの番組に出てくれました。一年ちょっと、変化ありました?」
徳田「ずいぶんと大人になりましたね。その前に夏の一言が良かったかな」
千「そうですね、何か言いますか」
徳田「特に休みもなかったんで」
千「夏のフェスに参加したり…」
徳田「そういうことがあったんですよ。夏だけじゃなく、いろんなフェスに出たり。で、大人になると」
千「先日、新曲『LIFEイズ人生』が出ました。LIFEイズ人生ならLIVEは何?スムルースにとって」
中嶋「LIVEは生き様!」
徳田「全部嘘です」
千「(笑)、いきなり飲み屋での会話になってるような。スパッと今夜のライブへの意気込みを」
徳田「LIVEとは生き様です。よろしくお願いします!」
(スムルース ライブ)
『冬色ガール』『沈黙の花言葉』
-CM-
千「セッションタイム!(千里さんのピアノ演奏)東京FMホールから生中継でお送りしています大江千里のLive Depot、今夜のゲスト、改めて紹介しましょう、スムルース!ステージ上の四人に加えて大江千里がデポピアノに向かいました。今日は五人で35年前の曲をやってみたいと思います」
(セッション)
ザ・スパイダース『エレクトリックおばあちゃん』(千里さんはピアノ演奏のみ。ご機嫌なロックンロールに仕上がってました)

千「この曲は1970年の曲ですけど、かまやつひろしさんが作曲してザ・スパイダースが歌った曲。なんでこんな35年前の曲をスムルースが知ってるわけですか」
徳田「コピーバンドだった時代があって、やってたんですけど」
千「みなさん、いかがでしたか、楽しんで頂けましたでしょうか。小耳に入れた情報によると徳田さんはクレイジーキャッツとかドリフターズが好きだとか」
徳田「温故知新、昔を大事にしていきたいと」
千「グループとしてクレイジーキャッツもドリフターズも音楽的なことやってて役割がはっきりしているじゃないですか。そういうところおありますかね」
徳田「平成版ドリフターズを目指してるんです、うちも」
(スムルース ライブ)
『LIFEイズ人生』『スーパーカラフル』『非常にイェイね』
千「まず中嶋さんに感想聞きましょうか」
中嶋「今日千里さんと一緒にやった曲が、ロックロールでピアノが入るとやっぱり気持ちいいですね。リハん時もモニターの人にもうちょっと千里さんのピアノを、ってやってもらったんですけど、ピアノ聴きながらロックンロール、気持ち良かったです」
千「ありがとうございます。そして小泉さん、どうでした?」
小泉「本当に楽しかったです。意外と暑いですね」
千「小泉さんのコーラスも熱いですね。そして回陽さん、格好良かったです」
回陽「ありがとうございます」
千「徳田さん、どうでした?二回目のLive Depot出演」
徳田「のびのびと。何が変わったかって緊張感が変わりましたね。緊張しないで大人になったということかな。手を抜いてるって意味じゃないんですけど部屋でいるとき変わらないっていう。僕、部屋にいるとき内弁慶なんで」
千「そのままのテンションで今日は出来たと」
徳田「部屋覗かれてるような気分で」
千「(笑)。さて今日は秘蔵の写真を持ってきてくれました。(ディスプレイ見ながら)これ、あのー…なんて説明すればいいでしょう。スタジオのミキサー卓に向かうぬいぐるみ、大きなぬいぐるみです」
徳田「次のアルバムが出るんですけど、そのメインキャラクターです。ウーココロンという。よく見たら体がハートの形に似てるなと。15年前ドラマで酒井法子さんがうさぎは寂しく死んじゃうんだよって言ってたんで、寂しい心をうさぎと心で」
千「ウーココロンと。このキャラって孤独を感じている寂しがり屋さん?」
徳田「全然そんなふうに見えへん」
千「話変わりますけど新曲が出て。スムルースはどっちかっていうと切ない系のポップスってイメージがあったんですけど今回はかなりハイパーな感じで。これは何か意図があったんですか」
徳田「一応僕らはライブでは見て頂いたとおり、ああいう感じで。そういうシングルを出してなかっただけで。出さなあかんよとベースに言われまして、ほな作らなあかな言うて」
千「じゃあ本当に満を持してっていうリリースだったわけですね。そのウーココロンが登場するセカンドアルバムが9月14日に発売になるわけですけど、タイトルは」
徳田「『ドリーミーワームホール事典』。ややこしいんで、あまり覚えなくていいですけど」
千「(笑)、発売前やから盛り上げましょうよ。ドリーミーはわかるんですけどワームホールって何でしょう?」
徳田「物理用語らしくてアインシュタインというえらい人が理論上で存在してるらしいんです。世界と世界をつなげるトンネル、みたいな。僕とあなたをつなげるCDであって欲しいと。というふうに言えとうちのドラムが」
千「(笑)、それも言われたんかい。バラエティに富んだ仕上がりになったんじゃないですか。いろんな質問来てるんで。『この夏、自分が一番格好いいと思った瞬間はいつだったのか』中嶋さんに質問」
中嶋「この夏ですか?ついさっきじゃないですか。ここのステージ上で僕が一番格好良かったんで」
千「ありがとうございます(笑)。(全国ツアーのお知らせ)デビューした時って勢いあんねんけど二年目ってちょっといろんなことが見えてくる時期じゃないですか。でも邁進してて僕は安心しました。楽しく観させてもらいました」
徳田「全く何も見えてません!」
千「(笑)」
エンディングテーマは『スムル組曲No.1満月』