Live Depot
Every Thursday, PM7:00〜 from TOKYO FM HALL
http://www.tfm.co.jp/senri/
Vol.230 2005/10/20 ON AIR (guest:サスケ)
「こんばんは!大江千里です。Live Depot、今夜はギター二本で心にしみる歌を届けてくれるデュオグループが登場です。サスケのお二人です、どうぞ!」
(サスケ登場)
千「はじめまして!どうぞ前のほうにいらして下さい。ラジオ聴いてらっしゃるみなさんに簡単なご挨拶をお願いします」
奥山「ボーカル、ギター、奥山裕次です。よろしくお願いします」
北清水「同じくボーカル、ギター、北清水雄太です。よろしくお願いします」
千「奥山さんは黒のシャツに白のタンクトップ、北清水さんは逆に白っぽい。サスケ、簡単に紹介させて下さい。五年前、2000年に結成、ストリートライブを始めて一昨年に一つのCDショップで限定発売した『青いベンチ』が全国リリースとなりロングヒット。この秋は日比谷野音のワンマンライブに続いて学園祭でも大活躍ということですけど今日はどんな気持ちでこの会場に?」
北清水「初めてこの場所で歌わせて頂くんですけど、たくさん集まって下さったみなさんもいるし、初めてラジオで聴いて下さる方もいるので心込めて、最後まで精一杯歌いたいと思います。よろしくお願いします」
(サスケライブ)
『青いベンチ』『明日には笑えるように』『永遠の夏』
-CM-
千「セッションタイム!(千里さんのピアノ演奏)東京FMホールから生中継でお送りしている大江千里のLive
Depot。僕も下手にあるデポピアノに向かってセッションタイムがスタートです。今夜のゲスト、サスケー!」
(セッション)
荒井由実『やさしさに包まれたなら』(ギターとピアノだけというシンプルなアコースティックバージョン)
千「80年代にはアニメ『魔女の宅急便』で挿入歌としても使われた曲ですけど、ギター二本でっていうのはサスケ流ですけどキーボードが入った感じってどうでした?」
北清水「すごい気持ち良くて。大江千里さんのアドリブでやられるのが、すごい新鮮だし、でも気持ち良くって」
奥山「曲の世界観が全然変わりましたね」
北清水「本当に包まれました、僕らが」
千「この曲は初披露なんですよね。ライブでカバーやったりすること、あるんですか」
北清水「昔はストリートの頃は思いつきで、その場でやったりもするんですけど、最近はなかなかなくて。二人で時々楽屋で遊んでやったりします」
千「え?そういうときはどんな曲を?」
北清水「尾崎豊さんとか」
(サスケライブ)
『キセキ』『smile』『輝く明日の方へ』
千「お疲れ様でした。今夜もサスケに秘蔵の写真を持ってきてもらいました。(ディスプレイ見ながら)これは?」
北清水「これは僕ら今、学園祭をたくさん回らせてもらってるんですけど、先日の新潟の学園祭で実行委員の生徒のみなさんと終わったあとに記念の一枚を撮って」
千「みんなで忍者のポーズのような(笑)」
北清水「これ、ドロンというサスケのポーズで。このあと本当に一瞬消えてるんで」
奥山「消えてないよ」
千「(笑)、体育館でやったって話を聞いたんですけど暑かったでしょ?」
奥山「サウナ状態でしたね。新潟は外が寒いので。入ったら暑くて、出たらすごい寒くて」
千「汗が引いちゃうね。2000年にストリートを二人で始めたって話を聞いたんだけど、初めて駅前で歌ったときの様子を教えてもらえますか。緊張とかしましたか」
北清水「もう昨日のことのように思い出すね。ギター、二人で持ったまま一時間くらい歌えずに立ちつくして、お腹が痛くなっちゃって。薬飲んでも治らなくて大変だったんですよ」
奥山「人生で二回くらいの腹痛に襲われて」
千「(笑)、あれってどんどん始めないと人は通り過ぎるばっかりだから」
北清水「誰も別に待ってはなかったんですよ。二人が自分たちの中でスタート切れずに」
千「最初に歌ったときは気持ち良かったですか」
北清水「気持ち良かったんですよね。それ以来、その快感とか楽しさでやってるような感じですけど」
千「その日のことは覚えてるって言ってたけど、今日みたいにこんなたくさん集まってるみんなの前で歌ってるときも最初の歌った日のことはよぎったりするもんなんですか」
北清水「今、全部が夢なんです。学園祭もそうですし、こうやってたくさんの人が来てくれるのも。それは瞬間瞬間思って歌ってますね。ありがとうございます、みんな(会場から拍手)」
千「音楽の中にも夢ってすごく突き刺さるワードとして出てくるけど、まだまだいろんな夢があると思うんだけど、セカンドシングル、あれは45歳の男の心も掴みますね」
北清水「あ、ありがとうございます」
千「正直、今の気持ちってどうですか」
北清水「自分たちの音で一人足を止めてくれる人がいても大変なのに、たくさんの人がそれぞれ自分自身の思いと重ねて自分の歌にしてくれてるのが本当に幸せで。これからも僕らのペースで着実に出逢いを重ねていけたらなと思っています」
千「二人はどういうときに一番サスケだな、この相手とやってて良かったなって思う瞬間ってなんですか」
奥山「二人で路上始めたときに二人で一斉に声出したとき、ずっとこのままやっていきたいなって思った瞬間なので、それが今も続いてる感じですね」
千「僕はセッションさせてもらってから思うんだけどアフターになるときも二人で一緒になるんだよね。シンクロナイズドスイミングみたいだけど(笑)。二人ならではのね(学園祭ライブ、ツアーのお知らせ)」
エンディングテーマは『サスケのテーマ』