Live Depot
Every Thursday, PM7:00~ from TOKYO FM HALL
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Vol.234 2005/11/17 ON AIR (guest:エイジアエンジニア)
「こんばんは、大江千里です、ようこそ!今夜はメロディアスで息もぴったり、ちまたで噂のラップグループが登場します。スーパーエンターテイナーのエイジアエンジニア!」
(エイジアエンジニア登場)
千「それぞれカラフルなTシャツで登場です。まずはラップでご挨拶をお願いします。(エイジアエンジニアのラップ)それでは改めまして、お一人ずつお名前をお願いします」
YOPPY「エイジアエンジニアのリーダー、マニアックYOPPYです!」
KZ「そしてそして私、エイジアエンジニアのスマイル担当KZです!」
SHUHEI「そしてドラマティックデポメロディ担当のSHUHEIです!」
ZRO「コミカルデポおじさん、ZROでーす」
千「ありがとうございます。エイジアエンジニア、全員1978年生まれということで、KZだけが79年3月、同学年ということで、それぞれがそれぞれのいろんな時期に知り合ったクラスメートでこの人数になったと。七年前98年から都内のクラブを拠点に活動を始めて今年の二月にメジャーデビュー、そして九月には1stアルバム『ぜひっ!!』をリリースして一昨日ツアーが終了したばかり!いかがですか、全国の反応っていうのは?」
YOPPY「前回ワンマンライブやったときは二カ所だけだったんですけど、今回は北海道から福岡まで回らせて頂いて、こんなに僕らを見にお客さんが来てくれるんだって、すごい実感して最高に楽しかったです」
千「この忙しい世の中でチケットを買って、その場所に来てくれるってもう奇跡のようなね。ラジオをお聴きのみなさんに一言今日のやる気をお願いします」
YOPPY「これから始まるスペシャルライブ、お楽しみに!」
(エイジアエンジニアライブ)
『Mo' Oneパンチ』『Going AE号』『Deluxe Encounter』
-CM-
千「セッションタイム!(千里さんのピアノ演奏)東京FMホール、今夜のゲストはエイジアエンジニアー!」
(セッション)
エイジアエンジニア『エターナルポーズ』(ラップに絡む千里さんのピアノがすごく効いてるセッション曲でした)
千「エレピとのセッションはいかがでしたか」
YOPPY「いやーいいですね、ありがとうございます!」
千「僕もすごく気持ち良く弾かせて頂きました。声がかぶさってくるとピアノも変わるっていうか面白かったです、ありがとうございました。普段は他のアーティストと一緒に演奏することってあるんですか」
YOPPY「ほとんどないですね」
千「四人のパート分けがはっきりしてるんで掛け合いながら発展していくって、ある意味時間がかかってるっていうか大変なんじゃないかなって感じたんですけど」
YOPPY「作る段階から掛け合いが多いので、それなりに苦労して頑張ってます」
千「ライブやってて思わずポンと歌詞が飛んじゃったり」
SHUHEI「あ、あります、特に…(ZROを指さす)」
千「特に(笑)。そういうときはどうするんですか。そこ、空白になっちゃうんですか」
ZRO「あのー言葉にならない言葉をね、出してみたりとか」
千「(笑)、なるほどね。他にステージでハプニングとかありますか。ステージから落ちちゃったりとか」
ZRO「あ、あります。ステージに落とし穴が開いてて」
千「それ、でも他の三人ははまらないわけでしょ?」
ZRO「僕はいつも一番下手にいるもんで、どうしても死角に落とし穴を掘られると突っ込んでしまうという」
SHUHEI「ビデオたまたま録ってたんですけど急にZROが消えるんですよ。そしたら這い上がってきてたね」
千「(笑)、這い上がってくる様見たかったですね」
(エイジアエンジニアライブ)
『スーパーヒーロー』『上の方へ』
千「お疲れ様でした!さて今日もエイジアエンジニア秘蔵の写真をこの番組用に持ってきてくれました。(ディスプレイ見ながら)これは秘蔵というより日常ですよね、かなりすごい写真ですよ。SHUHEIくんが正座してメガネをかけて何か集中してやってんですけど」
SHUHEI「手元を見て頂ければわかるんですけどプレイステーションで。これが正座してメガネをかけて胸のヨレヨレしたTシャツを着てやるというのが正しい形ですね。ちょっと前傾姿勢じゃないですか、これが究極の流線型の形なんですよ、空気抵抗をすごく減らした」
千「これ、ゲームをやってるときは完全に無心でやってるわけですか」
SHUHEI「いろいろ考えてんですよね、世界平和とか」
YOPPY「どう攻めるかぐらいしか考えてねーだろ、これ」
千「(笑)、エイジアエンジニアはコンサートが終わったあとはダメ出しとかホテルには持ち帰らないわけですか」
YOPPY「ホテルに持ち帰る前にやることはやっちゃいますね。後から言うとZROとか全然聞いてないので」
ZRO「その場で言っても忘れちゃうんですけど」
SHUHEI「本当はその場で反省会したいんです」
千「(笑)、それぞれエイジアエンジニアの中での役割っていうのがあると思うんですけど簡単に」
YOPPY「僕は基本的に個性が強い四人なのでなかなかまとめるのが難しいんですけど一応まとめ役として」
ZRO「僕もまとめ役…」
千「マイクを置いてあらぬ方向をボーッと見てましたからね(笑)」
ZRO「結構そういう役ですね」
千「どういう役なんでしょう。KZはどうでしょうか」
KZ「僕はボーッとしてますね。スマイルですね、笑ってボーッとしてます」
千「SHUHEIくんもトラックメーカーとして流線型の形を取りながら世界平和とともに新しい音楽を考えたり。作ったばっかりですけど、この秋七年間の集大成と言ってもいいでしょう、正にベストなアルバム『ぜひっ!!』が出たわけですけど、更に新しい曲を作っている噂も聞いていますが」
YOPPY「曲作りは楽しいです。作るまでが四人いるんで意見をまとめたりぶつかったりして結構大変なんですけど、それを乗り越えていざ合わせるときはライブと同じくらい楽しいですね」
千「『ぜひっ!!』というアルバムはいろんな曲入っていますが、飲み屋の曲あるじゃないですか。『実話が元になったと聞きましたが本当ですか』」
ZRO「これは実話なんですよ」
YOPPY「それぞれの酒の失敗談が入ってます」
千「音楽に対するポリシーっていうか四人でやる意味はあるんですか」
YOPPY「もちろん一人でやる気も別にないです。この四人の脳みそはちょっとやそっとじゃ思いつかないような、すごいいい脳みそをしてると信じてるんですけど、その四人の脳みそが合体して曲を作るとなると一人とは違う何とも言えない、それがエイジアエンジニアの音になると思うんです」
エンディングテーマは『リバーサイド・パーク』