Live Depot
Every Thursday, PM7:00〜 from TOKYO FM HALL
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Vol.244 2006/01/26 ON AIR (guest:はなわ)
「こんばんは、大江千里です。今宵も最高のライブパフォーマンスをお送りしたいと思います。早速ゲストを紹介しましょう。コミックパンクお笑い芸人、はなわさん!」
(はなわ登場)
千「久しぶり!ラジオ聴いてるみなさんに一言」
はなわ「Live Depot二回目でして久しぶりですから今日は存分に歌いたいと思いますんでよろしくお願いします」
千「テレビとかラジオとかでは観ない日がないくらいですね。二年ぶりのニューアルバム、二枚目のアルバムを持ってきてくれたわけですが、『HANAWA PACK』というのが!」
はなわ「〔会場の拍手に〕ありがとうございます」
千「今日のライブはどんな編成なんですか」
はなわ「今日は久しぶりにバンドでやりたいなと思って。なかなかテレビでは見せることが出来ないような歌も歌いたいと思います」
千「歌専念みたいな感じですか」
はなわ「物真似とかやんないんで、ここでやっときましょう、一回。大江さん、ちょっと…」
千「(千里さんに何か耳打ちするはなわさん)あ、分かりました。今日、松井選手に来て頂きましたけど調子はいかがでしょうか」
はなわ「うん…〔松井選手の物真似〕」
千「(笑)、いや微妙だった。メインがラジオなんで伝わったかな。一言ラジオ聴いて下さってるみなさんに今日のやる気を伝えて下さい」
はなわ「今日ははなわのいろんな歌を聴かせますんで絶対最後まで見て下さいということを伝えたいと思います」
(はなわライブ)
『佐賀県』『出会い』
-CM-
千「セッションタイム!(千里さんのピアノ演奏)今夜のゲストははなわ!センターにベースを置いてデポピアノの前に今座っています」
はなわ「申し訳ないですけど余裕の表情してますけどめちゃめちゃテンパりまして緊張してるんですよ、今」
千「じんわり、おでこに汗が」
はなわ「すっごい緊張しますね。今頃ワクワクしてきました、いい感じですね」
(セッション)
SION『ありがてぇ』
(千里さんのピアノ演奏に合わせはなわさんが歌いましたがオリジナルもこんなバラードなんでしょうか)

千「いい曲ですね、これ。この曲ははなわさんからのリクエストで」
はなわ「これは僕が東京出てきて、お笑い芸人目指して日々練習してるときとか、ライブでどんずべったときとか、帰りにこれ聴くとよりネガティブになるという」
千「よりネガティブ(笑)」
はなわ「で、ネガティブになるんですけど逆に落ちるだけ落ちて元気になるという。すごいいい歌です、大好きです」
千「優しい曲ですよね。他には音楽はどんなの聴いてますか」
はなわ「SIONさんはずっと聴いてますね。あとは自分のをずっと聴いてますね」
千「あ、そうですか(笑)。カラオケ行ったりするときは誰の歌を歌うんですか」
はなわ「カラオケも自分のを(笑)。0.0いくらでも印税が入ればいいやと」
千「(笑)。この番組に出たあと福山さんとセッションされたり。175Rとやったり、いろんな人と」
はなわ「福山さんもSIONさん好きらしくて、一度福山さんのラジオでSIONさんと会わせて頂きまして。急にドッキリで入ってきたんです、SIONさんが」
千「知らなかったんでしょ?」
はなわ「知らなくて汚らしいおっさんが入ってきたのかなって。あ、SIONさんだ!と思って、うわぁ嬉しいってなってしまいましたよ」
(はなわライブ)
『B型ロックンロール』『息子』『伝説の男〜ビバ・ガッツ〜』
千「いかがでしたか」
はなわ「楽しかったですねー」
千「表情に出てましたね。今日もはなわさんに写真を持ってきて頂きました。〔ディスプレイ見ながら〕ちょっと首をかしげ気味な武蔵丸さんとはなわさんのツーショット。これはいつ?」
はなわ「これはある番組で一緒させて頂いて取ったんですけど、僕は昔から横綱の大ファンでして、いろんな物真似もやらせて頂いてて、横綱の真似を日本テレビの番組でやったら本人が観てくれてて、僕、断髪式に呼ばれたんですよ。それから結構交流がありまして。NHKの大相撲中継という、あれ、なかなかお笑い芸人の若手なんか解説やらせてもらえないんですけど、僕が横綱の物真似をしてるってことで解説呼ばれまして。すごいですよ、あのNHKが、四時の時報がポーンと鳴って『えー、大相撲中継です』って真面目なアナウンサーが『今日のゲストは武蔵丸親方です』って俺のアップになったんですよ。えぇーって思って」
千「(笑)」
はなわ「NHKでそんなフリぼけをやっていいのかって。(武蔵丸親かの真似をしながら)『あー面倒くさい』ってNHKでやったんですよ(笑)」
千「(笑)、うけたでしょ?」
はなわ「引いていったら親方本人がいまして『お前似てるなー』って」
千「(笑)、そんな交友があるわけですね。二年ぶりにアルバム『HANAWA PACK』!DVDにはコントとかライブとかの模様も入ってますけど、どうですか、この二枚目が出た率直な感想は」
はなわ「これをやっと出せてすごい嬉しくて。一枚目はお笑いライブでも今まで一人でずーっとやってきたベース漫談をロックにしたりしたんですけど今回は元々ちゃんと音楽としてみんなに聴いてもらえる歌を作ろうと思って。『佐賀県』という曲を出した以降の新曲をすべて入れまして。だから新しい歌ばっかりになっていまして」
千「いろいろ仕事増えて忙しくなってから書きためた曲がこのアルバムの中に入ってるってことですね、松島トモ子さんとか」
はなわ「(笑)、『エンタの神様』という番組でずっと歌っていた歌をアレンジしまして、ご本人が実際一緒に参加してくれまして。松島トモ子さんと輪島功一さんとムツゴロウさんが。普通音楽のアルバムの参加っていったら歌ったりしますけど、僕の場合は質問をして、それに答えてもらうという、そういうCDの参加でして」
千「あれは結構笑えるんですけど天然というか普通に会話して?」
はなわ「そうです。大体二時間くらい回しまして、ボケが200くらい集まって、その中からみんなで選んで」
千「レコーディングのとき楽しかったんじゃないですか」
はなわ「楽しかったですね。正直、自己満足的にやらせてもらったんで」
千「二枚目って一枚目がうけるとプレッシャーかかったり」
はなわ「そうでしたね、かかりましたよ、すごく。でも、あえてそういう感じにやろうかって」
千「質問とかありますけど。『ネタにしている芸能人と実際仲良くなったりすることはありますか』」
はなわ「それこそガッツさんもそうですけど、ガッツさんは家族ぐるみで。この間も家族全員集まるからお前も来いって。俺、息子みたいなんですよ。武蔵丸さんもそうですけど、輪島さんにしても具志堅さんにしてもすごく仲良くさせてもらってるんですよ」
千「歌にモチーフにさせてもらってたくさんの人がハッピーになって本人も喜んでくれるっていうのは嬉しいことですね。『僕は年に二回しか髪を切らないんです。はなわさんはどれくらいのペースで髪を切っていますか』」
はなわ「これは月一ペースで行ってまして。出来れば二週間に一回行きたいんですけどね」
千「ロン毛にする予定とかないんですか」
はなわ「ロン毛は絶対ないですね(笑)」
千「ちょっと想像しちゃいましたけどね(笑)。2006年はなわ、どんなふうにいくんでしょうかね」
はなわ「ライブを去年ずっとやってきまして、今年は二ヶ月に一回にしまして、濃いライブをやりたいと思ってます」
エンディングテーマは『もしもベースが弾けたなら』