Live Depot
Every Thursday, PM7:00〜 from TOKYO FM HALL
http://www.tfm.co.jp/senri/

Vol.248 2006/02/23 ON AIR (guest:melody.)
「こんばんは!大江千里です。ようこそおいでくださいました。Live Depot、今夜は真っ直ぐ伸びる透き通ったボーカルを皆さんにお届けしたいと思います。melody.!」
(melody.登場)
千「ようこそ!ラジオ聴いてらっしゃる皆さんに一言どうぞ」
melody.「Hello!」
千「届いてるかな、いろんなところで聴いてくれてると思います。ハワイ生まれ、ハワイ育ちの純粋の日本人。melody.っていうのは本名っていうことで すが、歌うために生まれたような名前ですね(笑)」
melody.「どうなんでしょう(笑)。でも今になってはmelody.で本当に良かったなって思ってますね」
千「そうですね。幼い頃からバレエとかピアノを習ってシンガーを目指し19歳で来日されて2003年にデビュー、去年はシングル『realize』がロン グヒット、今週からデビュー四年目に突入してるわけなんですけど、新曲を出して間がないんですけど今の心境はどんな感じですか」
melody.「まだまだこれからですね」
千「これから届けていきたいな、と。melody.さんは音楽以外にもネイルアートに凝ってたりとか?」
melody.「ネイルアートは前から好きで、洋服とかも。ファッションが好きなので今日の衣装も自分で選びましたね」
千「黒を基調に金のね」
melody.「ちょっと大人っぽくいこうかなっていうふうに(笑)」
千「かなりアダルトで。melody.さんはダンサブルなイメージもあるんですけど」
melody.「たいがいライブは生楽器じゃなくてカラオケでダンスしながら歌うんですけど、今日はアコースティックな感じでやろうかなっていうふうに 思ってます」
千「じゃラジオ聴いてる皆さんに一言ライブの意気込みみたいなものをいただけますか」
melody.「心を込めて歌いたいと思うのでじっくり聴いてください」
(melody.ライブ)
『realize』『Summer Memory』
-CM-
千「セッションタイム!(千里さんのピアノ演奏)melody.!」
melody.「今びっくりしました、違う曲だと思って(笑)」
千「セッションする曲じゃないぜ、みたいな(笑)。ウェルカムソングでやってみました。東京FMホールからお送りしている大江千里のLive Depot、今夜のゲストはmelody.さんです。僕はステージ中央のグランドピアノの前にいます。今夜melody.さんが歌ってくれるのはバングル スの、これは80年代ですよね」
melody.「私が小学校一年生でしたね」
千「ほんとですか(笑)。初めてこの曲を聴いたときはどんな印象でした?」
melody.「そのころの思い出の中で一番残ってる曲だと思います」
千「割とアメリカのビルボードでヒットしてる曲を聴くのが大好きな女の子だったんですか」
melody.「そうです、好きでした」
千「この曲はダントツで思い出の中に残ってる?」
melody.「いっぱいラジオとかで聴いてましたし、やっぱり声がすごくかわいらしくって、私も憧れてました」
千「R&Bのエモーショナルな歌い方も大好きと伺っているんですけど、この『Eternal Flame』の中にあるかわいらしさとか、すごくストレートでシンプルな気持ちっていう、そういうのもあるかもしれないですね」
(セッション)
バングルス『Eternal Flame』
(千里さんのピアノ演奏に合わせてのmelody.さんのボーカル、本当に伸びやかでかわいらしいです)

千「この曲はmelody.からのリクエストだったんですけど、ハイスクールの卒業式に」
melody.「そう、卒業シーズンになるとアメリカだったらプロムっていうのがあって、素敵なドレス着て、男の子たちは女の子たちをリムジンで迎えに来 てくれたりして、そのプロムのテーマソングだったんですよ」
千「じゃ、いろんな思いが詰まってると思いますが、高校時代とか中学時代は音楽を早い段階から、歌手になりたいってことで活動をやってたんでしょ?」
melody.「もう4歳の頃から歌をやりたいと思ってて」
千「じゃ学校の音楽の授業もイニシアチブをとって歌ったりとか」
melody.「必ず他の人たちよりもすごくいっぱい練習して必ず主役欲しいっていう負けず嫌いなところもあるんだけど、でも自分が歌ってることでみんな が笑顔になってくれるのがすごい嬉しいんですよ」
(melody.ライブ)
『see you...』『Angel Angel Angel』『Close Your Eyes』
千「さて今夜melody.さんがこの番組用に持ってきてくれた秘蔵の写真を皆さんと一緒に見 たいと思います。(ディスプレ見ながら)これは石像とmelody.のツーショットですけど?」
melody.「これはこないだ札幌に行ったとき雪祭りを見に行ったんですけど、これ誰だと思います?」
千「でかい顔ですけど眼鏡かけてますね。誰だろう?会場にわかる人いるかな?手を挙げて。タモリさん?」
melody.「そうでーす(笑)。これは写真撮らないと、と思って」
千「僕、ちょっと気になってるんですけど非常に寒かったこの雪祭り、ミニスカート…」
melody.「(笑)、間違えたんです。その日は昼でもマイナス5℃とかで、夜はマイナス10とか15とか言ってたんですよ。でもこれが二回目だったん ですね。去年はそんなに寒くなかった気がして今日はスカートでいいかって思ったら全然寒かったですね」
千「二月の初旬の写真ですよね。僕もちょうど二月の十日くらいに行ってたんですよ」
melody,「私、ライブしてましたよ」
千「僕は三枚くらいアウター着込んでましたけど2ブロックくらいしか歩けなかったですね」
melody.「本当に手をちょっと外に出してるだけで真っ赤になるし痛いし、すごかったです」
千「故郷のハワイが懐かしいな、帰りたいなって思うことありますか」
melody.「私はどっちかっていうと寒い方が好きなんですけど、もう一年以上休みを取ってないので、もうそろそろハワイへ休みを取って帰りたいなって 気持ちはあるんですけど」
千「向こうに帰って何が一番吸収できます?」
melody.「やっぱり友達がいることとか、あとは自分の実家だから一番リラックスできるんですよ」
千「おっきいですよね。先週新曲がでました。今しか言えないこと、今だから言えること、それを大切な人に伝えたい、届けたいっていう歌詞が出てきますけ ど、今の心境そのものなんですか」
melody.「そうですね、まさにそのフレーズが曲の中で言いたかったことなんですよ。今って卒業や別れのシーズンだったりするじゃないですか、そうい うときにどういう気持ちになるかっていうところを書いたんです。絆をテーマにしようってことになって、別れる時って強がっちゃって軽くバイバイって言っ ちゃったりすることがあって、でも心の中では泣きたい気持ちをもうちょっと素直になって伝えようっていう」
千「素直に言えないときにこれを歌ったりプレゼントしたりしてね。今日はmelody.からビッグニュースが」
melody.「この会場で初めて言います。アルバムができました!タイトルは『Be as one』です。二年ぶりのアルバムになるんですけど、いろんなタイプの曲があるし、楽しみにしててください」
千「(ライブ、イベントのお知らせ)いろんなところに積極的に参加していくみたいですね」
melody.「これからはどんどん積極的にライブをしていきたいなと思っているので」
千「近い目標、こんなふうなシンガーになりたい、こんな表現者になりたいってあります?」
melody.「これからもずっといい曲をどんどん作っていきたいって思ってて。一つ一つの曲の中にメッセージを入れていきたいんです。いろんな人に光を 与えていけるような存在になりたいなって思ったり、あとは憧れるような、悪いことしないようになって(笑)、気をつけないといけないって自分では思ってま すね。あとは自分のワンマンライブやりたいですね」
千「そのやりたい熱、すごいエネルギーがでてるから実現できますね、近い将来」
エンディングテーマは『melody fair』