「こんばんは〜!大江千里です!(久々に頭から突然のハイテンション^_^;)早いもので2001年になったかと思うと今日でもう11月。今年も残すところあと2か月となってしまいました。家に犬がいるんで毎日散歩するんですけど、気の早い家ではクリスマスのイルミネーションしてるとこがありますね」-CM-
(SOULSBERRY登場)
千「それぞれラジオを聴いてるみなさんに向かって担当楽器とお名前お願いします」
石塚「SOULSBERRYでボーカルやっております石塚智彦です。よろしくおねがいし〜す」
須藤「ギターの須藤敏文です」
佐々木「ベースの佐々木達です。よろしくおねがいします」
千「ピンクのシャツがまぶしいですね(笑)」
水野「ドラムの水野竜雄です。よろしくおねがいします」
千「SOULSBERRYは小樽出身ということで。最初にこのメンバーが出会ったのはどれぐらい前なんですか」
石塚「もう3年前ですね」
千「東京に来たのはどれぐらい?」
石塚「ちょうど一年ぐらい前ですね」
千「あ、そうですか。慣れない東京暮らしとか…?」
石塚「もう一年経つといいかげん慣れないとね」
千「いいかげん慣れないとね(笑)。そこらへん、あとでじっくり聞かせてください」
(SOULSBERRYライブ)
『One cycle』『LITTLE ESCAPE』-CM-
千「セッションタイム!(会場から手拍子)今日やる曲は1984年のTHE ROOSTERSのナンバーですね。これ好きなんですか」(セッション)
石塚「大好きですね、この曲は。美しい詞ですよね。ある意味僕には書けないような詞なんで」
THE ROOSTERS『GOOD DREAMS』(SOULSBERRYライブ)
(ボーカルはSOULSBERRY。千里さんはピアノのみ)千「キーボードが入った5人の感じってどんなもんでした?」
石塚「キーボードが入ったおかげでROOSTERSに近づいた感じがすごくしたんです。今まであまりキーボードの人とやることってなかったんで、すごく楽しかったですね」
千「実はこの曲は今度の水曜リリースの3枚目のマキシシングル『LITTLE ESCAPE』のカップリングでも入ってるんですよね。そちらも要チェックですけども。ところでアンケートが来てるんですよ。ちょっと待ってくださいね。(ガサガサと紙をいじる音)僕、どっかに落としたかな?あ、ここだ。はい(笑)。『東京生活に慣れたと思いますが、いまだに困ることとかありますか』」
須藤「やっぱり食事かな?まず食事に困るね。すごく東京はお腹の減るところだなって」
千「物価高いしね(笑)。定食とか平気で1300円とかね」
須藤「北海道の方とかすごい安いんですよね。定食が500円前後で食えたりするんですよ」
千「それ安いよね」
須藤「物価の高さはまいりますよね」
千「聞く話によるとドラムの水野さん以外は全員同じ家に住んでるとか。どうですか?男所帯3人というのは」
石塚「いや〜、やるもんじゃないんですね(笑)。はっきり言って辛いですよ」
千「洗濯とか料理班とか決めたりとか?」
石塚「最初のうちは決めてやってたんですけど」
須藤「今はもう崩壊しましたね」
千「じゃ、ドア開けると、ウワァ〜?」
須藤「あんまり想像しない方がいいと思います」
石塚「でもわりときれいですよ、ね」
須藤「ま、住めるような部屋ではあるんですけど、心地良いかといわれたらそうでもないと」
千「一番北海道にあって東京にないものってなんですか?」
水野「余裕ですかね、生活の…。あ、ちょっとカッコいいこと言っちゃった?(笑)」
千「それはいわゆる、一人暮らしをしてる水野さんなんですけど、一人出ちゃって一人で余裕があるってことなんじゃないですか?」
水野「一人で余裕を保とうとしたんですけど逆に精一杯になっちゃいました。大変ですよ、今日も帰ってから洗濯物取り込まなきゃ。いけない、すいません、生活感あふれる話して。でも道歩いてる人のスピードとかは北海道の方がゆっくりですから」
千「地下鉄とかどうですか?」
石塚「いまだに間違えますね。渋谷、半蔵門線が。なかなかないんですよ、入り口が(笑)」
千「あの、佐々木さん、釣りに凝ってるって聞いたんですけど、どこらへん行かれるんですか」
佐々木「品川埠頭とか。結構近いとこだったりするんです(笑)」
千「(笑)。小樽だとちなみにどこらへんなんですか」
佐々木「もうちょっと田舎の方の港に行ったり。ホントに人が入るのが難しいような崖を降りてったり」
須藤「石塚くんちの近くなんですけど」
石塚「間接的に今、うちの実家のことを田舎って言いました。あとでちょっと話がある」
千「あとで話がある(笑)。品川埠頭は水は澄んでないでしょう。釣れるの?」
佐々木「釣れることは釣れましたけど。ボラって魚がいて。すぐに釣れてしまう魚なんですけど。匂いがなかなかない匂いですよね。言ってしまえば臭いんですよ」
千「あ〜、ヘドロ臭い」
佐々木「海辺に行くと匂い付いちゃって。家帰ると怒られるんですよ。須藤さんに、お前今日海に行って来たんだろ、臭いんだよって」
須藤「す〜ごく臭いですよ。トイレ出たあともトイレの中ヘドロの匂いするんですよ」
『spirit song』『personality』『smash』『DMC』--CM--
千「いかがでしたか?今夜のライブは」
石塚「緊張しましたね、生放送っていうのが」
千「あ、生でね。で、このお客さんとの距離感ていうのがね。微妙な距離でね。ライブハウスみたいにギュッていう感じっていうわけでもないしね」
石塚「ああ、そうですね。でも楽しかったです」
千「SOULSBERRYは来週11月7日に新曲が出ますが、聞く話によると、曲を書いてる石塚さんはスランプで久々の曲がこれだったと」
石塚「はい。やっぱり環境がガラッと変わったんで。今まで実家で適当にっていうか、のんびりと曲、できるときにやってたんですけど。デビューしてからはそうもいかないし。で、引っ越して環境もかなり変わってきてってところで、ちょっと煮詰まったというか」
千「この『LITTEL ESCAPE』はツインギターで今時ない…(笑)。いや、今時って(笑)」
須藤「(笑)。まさに今時なんです」
千「あまり聴かないような」
須藤「今誰もやってないだろうなということで。しかもこんなフレーズは誰も弾かないだろうっていう(笑)」
千「そんな意味で言ったんですよ(笑)」
石塚「しかも微妙にずれてる(笑)」
千「いや、まったり感というか、音のごつい感じとゆるい感じがミックスされて気持ちいいですよね。なんかこの曲で次が見えたってとこあるんですか」
石塚「そうですね。この曲ができたおかげで自分の中でも広がった感じがしてくるので。前みたいな曲もやらないわけじゃないんですけど、もっとどんどん自分の可能性を広げていきたいなと思ってます」
最後のエンディング曲のタイトルは『SOULSBERRY JAM』
「北海道の、僕も時々行くんですけど、広大な原野というか、そこで取れるベリーのジャムっていうイメージで作ってみました」