「こんばんは!大江千里です。スゴイですね。スゴイ人数ですね、東京FMホールは」-CM-
(BabyBoo登場)
千「こんばんは、はじめまして。それぞれ自己紹介をラジオの前のみなさんにお願いします」
KAZZ「リーダーでボイスパーカッション、KAZZです。よろしくお願いしま〜す」
Ken「Baby BooのKenです。よろしくお願いしま〜す」
千「(笑)。Kenさんは手編みのベストですが」
Ken「そうです、僕だけね〜。何か違うんですよ、これ」
千「KAZZで〜すっておもいきりレザーのシャツで渋く、ね」
Ken「Kenで〜すって感じですね(笑)」
千「(笑)。ええ感じじゃないですか」
Cherry「リードボーカル、Cherryです。よろしくお願いします」
千「Cherryさんも何か凝った…チョーカーっていうんですか?」
Cherry「キノコの…」
千「キノコの形ですか…はい」
Cherry「…すいません(笑)。何も言えなくてすみません(笑)」
千「(笑)。いぇ〜い!Cherryさ〜ん!そして」
U:suke「U:sukeです。よろしくお願いします」
Shinobu「Shinobuです。よろしくお願いします」
YOU「そして最後にYOUです。よろしくお願いします」
千「みなさん、それぞれ個性的でバラバラだけど、どっかでまとまってるというね。もうすぐメジャーデビューが近づいてますが、どんな気分でしょうか」
KAZZ「周りの期待とかありますんで、それに応えられるように、まぁ、そこそこやろうかと(笑)」
千「(笑)。こうやって生で応援してくれる人と会うと熱気とか伝わってきますか」
KAZZ「もちろんバンバン伝わってきますよ。やっぱライブですから」
千「生ですからね〜、盛り上がっていきましょう。去年200本もライブをやったということなんですが、どんな感じのライブでした?」
KAZZ「あんまりこう、ライブの数ってのは数えたことはないんですけど」
千「今日のライブに集中して」
KAZZ「そうですね、ストリートとかもやったりもするんで。いろんなライブの楽しみかたってありますよね」
千「ストリートとかやったらね、全然知らんお客さんが途中からウッとノリ始める瞬間とかザワッときません?」
KAZZ「くるね、Kenちゃん」
Ken「きます」
千「(笑)。手編みのベストのKenちゃんです。じゃ、ボーカル…え〜全員ボーカルなんですけど(笑)、じゃ、Cherryさんに今日の意気込みを一言でズバッと」
Cherry「え〜、頑張るので僕達、応援してください。よろしくお願いしま〜す。(千里さんの「CMに続いて…」という言葉にかぶさるように)今日って会場にたくさんの方がいらっしゃるんですけど、ラジオ聴いてるかたとこのカメラの方で僕達の映像が映ってるんで、僕達、初めて見たかたとかたくさんいると思うんですけど、是非、興味を示して欲しいなと思いますね」
千「そうですね…、はい、これ、ひいてるわけじゃなくて、純朴でいいなぁ〜って(笑)。すごくハートにきてると思いますよ、今の喋りは」
(Baby Booライブ)
『明日への予感』『groovy life』-CM-
千「セッションタイム!(千里さんのピアノ演奏)今のは声じゃないですよ、僕のピアノですよ(Baby Booのメンバーの言葉に)そんな中途半端な2mの距離でボケんなよ〜!手編みセーターのKenくんです!」(セッション)
Ken「あのね、実は同じ高校の出身なんですよ」
千「マジなんですよ。大阪、富田林高校。富田林業高校じゃなくて富田林高校っていうね」
Ken「それもわかりにくいですね(笑)」
(とんだばやし→富田林という漢字を思い浮かべれるのは大阪の人間だけなので確かにわかりにくと思う…^_^;)
千「もう一人、川村結花さんてかたもね」
Ken「『夜空ノムコウ』を作曲されたかたですよね」
Cherry「二人だけ盛り上がって、僕ら、淋しいなぁ」
千「多分、放送聴いてる人全員、『あっ、そう』って感じかな(笑)?ま、いいじゃん、盛り上がっていきましょう」
クール&ザ・ギャンブル『celebration』(Baby Booライブ)
(ボーカル・グループBaby Booとのセッションなので千里さんのピアノ演奏は今回はなし。ボーカルのみのセッション)千「BabyBooは96年に結成されたと聞いてるんですけど、最初はKAZZさんが」
KAZZ「そうです、一番初めに」
千「神戸で」
KAZZ「神戸です」
千「一番最初作ろうと思ったきっかけは何だったんですか」
KAZZ「やっぱりこうアカペラで、声だけで音楽を作りたいなぁと思いまして。声の魅力にとりつかれたんですよね。そういうグループをどうしても組みたくて、いろいろ集めていったわけなんですけど」
千「(笑)。いい話をしてる後ろで手編みのセーターのKenくんが思いっ切り水飲んでるっていうね(笑)」
Ken「ラジオならでは」
千「何が『なら』ではやねん(笑)。話聞きなさい、ちゃんと(笑)。プロフィール見てたら、途中でメンバーオーディションを東京でやったり」
KAZZ「Cherryなんか…。ずっと神戸で活動してきたわけですけど、関西でいろいろ探したんですけどいなくて、東京に探しに行こうやないかと」
千「関西のこだわりって別になかったの?」
KAZZ「元々、神戸でやってたんで、彼に一度は神戸に出てきてもらいました」
千「神戸に出て?いいじゃないですか〜」
KAZZ「プロになりたかったら神戸に来いと」
Cherry「最初は出会ったときにみんなが東京に出てくんのかなぁと思ったんですけど、神戸に来いと言われて、えっ?て最初は?マークが浮かぶじゃないですか。だけどやっぱりすごいいい音楽をやってるグループだなって思ったんで、こういうグループはどこでやっててもたくさんの人に愛されるだろうなって思って。だから神戸に行って活動しようと思ったんですよ」
KAZZ「カッコええやん、Cherry。たまにはええこと言うやないか(笑)」
千「みなさんへの質問がいっぱい来てますんで、直接聞いてみたいと思います。『ボイスパーカッション、すごくカッコいいと思うのですが、やりたいと思ったきっかけは何ですか?また、どうやって練習するんですか?』」
KAZZ「やりたいと思ったっていうか、みんなと一緒にノリたいって思ったんですよね。僕、10年ぐらいやってるんで、アカペラやりながら、みんなでのるためにはどうしたらいいかってところでリズムを始めたんですよ。だから、そんなに深い意味はないんですよ。気づいたら、これやってましたね」
千「見てたらベースを弾いてるような感じに見えるんだけど。キメのシンバルに行くところとか、手がシンバルにカーンいってて。だからドラムとベースと歌、不思議な生き物を見てるような(笑)」
KAZZ「よく言われます。結構体から出した方が…」
千「ちょっと実演してもらっていいですか?(Baby Booの歌声のあとに)やっぱ、楽しそうやもんね。やってるときね、目つぶって聴いてると他の声に混じったりすると、これは絶対人間がやってないよ、何か使ってるに違いないよって思ったりするのかもしれないけど、この1mの距離で聴いてると心臓にグングンくるっていうか」
KAZZ「一番心臓の鼓動に似てると思うんです。だから心地いいんだと思います」
千「ハートビート」
KAZZ「そう」
Cherry「二人で空間つくんないでよ(笑)」
『Lovesick』『Skyward』『プラネタリウム』--CM--
千「声の玉にくるまりましたね。ぐるぐる巻きで。いよいよメジャーデビュー、2月14日『プラネタリウム』。おめでとうございます」
Cherry「ありがとうございます。応援してください。よろしくお願いします」
千「この『プラネタリウム』には『celebration』も入っている。そしてライブ、3月にあります。『BabyBoo 産Boo声Tour 〜6人出ましたけど?〜
』」
Cherry「(「6人出ましたけど?」の言い方に)うまいですね」
千「これはこう読まないとね。コンサート会場でカメラをお持ちのかたって言う、ああいうアナウンスのかたにも『6人出ましたけど?に、ようこそおいで下さいました』っていうふうに言っていただきたいですよね(笑)。このツアーに向けてアルバムも作ってるんですよね?」
Cherry「そうですね。アルバムも作りたいですよね」
千「もうTake6を忘れるぐらいBaby Booを世界中に浸透させてくださいね」
(ライブでのCherryのMCが長かったのでエンディングのトークは短めに終了)
最後のエンディング曲のタイトルは『森のみち』
「心臓にグーッとくるまるようなって話しましたけど、ホントに毛穴から入ってくる、ヒタヒタヒタって心臓の一番、胸のどのへんやろな、奥の方にグーッと声が寄り集まって、ぐるぐる巻きになる、そういうイメージがあったんですけど、森を散歩してるときも光と風、葉っぱの音とか聞きながら、似たような気持ちになるんで、今日は『森のみち』とタイトリングしました」