「こんばんは!みなさん、ようこそ!大江千里です。みなさん、総座りじゃないですかぁ(笑)。この後盛り上がっていきましょうね。『はぁい』なんて言われちゃいましたけど。今夜の東京FMホールは大盛り上がりです」-CM-(急に音楽が鳴り始める)
「なんだかいきなり怪しい感じで照明が落ちて。紫色の照明になりましたけども。この音楽は何だ?怪しげな…。でも、いい感じ。早速この音楽の主を紹介させてください。SUICIDE SPORTS CAR!」
(SUICIDE SPORTS CAR登場)
千「5人で登場しましたけど基本ユニット3人の一声ずついただきたいと思います。まずはMr.から」
Mr.「今日はよろしくお願いします」
千「なんかスーツでカッコいいですね。サングラスの真ん中にトレードマークかなんかわかんないですけど、更にサングラスをしたラビットが2匹…」
Mr.「そうですね」
千「あんまり広がりませんでした(笑)。じゃ次にドラムスKOJIさんです。そしてマリンバのK-Taさん。そして後2人、サポートメンバーでDJのGIULIANOさん、そしてVoiceのMARIE。どんな音が出てくるのかお楽しみに!」
(SUICIDE SPORTS CARライブ)
『RISKY』『BACKSEAT BUTTERFLY』の2曲(フューチャープロスペクト)
-CM-
(千里さんのキーボード演奏。ちょっとSUICIDE SPORTS CARちっく?)(セッション)
千「ちょっと怪しいスパイスって感じで…(笑)。じゃ、いきましょうか、セッションタイム。サポートメンバーのMARIEさんとかすごくリアクションを僕に送ってくれるんですけど。チュッって今キス…Wow。Wowっていきなりアメリカ人になっとるやんけみたいな。Mr.も含み笑いで(笑)。ちょっとオッサンぽい笑いになってますよ、ウフフって」
(会場から「オッサン!」の声が上がる)
千「オッサンて親しすぎや、それ(笑)。今日セッションするのは映画『007は二度死ぬ』っていうね、『YOU ONLY LIVE TWICE』って曲なんですけど、これはお好き?…」
Mr.「好き?」
千「う…うん、僕好き(笑)。なんか急におでん屋で会話してるみたいな(笑)」
Mr.「映画もなかなかいいっすよね」
千「いいっすよね、じゃ…」(とセッションに入ろうとすると)
Mr.「好き?」
千「…好き、映画も好きよ」(会場笑)
Mr.「あのぉ…」
千「一応巻いてるんだけど(笑)」
Mr.「007は好き?」
千「…大好き」
Mr.「あ、そう」
千「うん…。じゃ、いってもいいかな?(笑)」
『YOU ONLY LIVE TWICE』(SUICIDE SPORTS CARライブ)
ボーカルはサポートメンバーのMARIEさん。千里さんのピアノはオリエンタルな雰囲気。千「改めて紹介しましょう。今日のゲスト、SUICIDE SPORTS CARのお3人です。まずはサウンドマスターのMr.SUICIDE SPORTS CAR、Mr.です。そして、マリンバとビブラホン…あれ?あれ?今途切れた?(笑)マリンバとビブラホンのK-Taさん!」
K-Ta「K-Taです」
千「クロムハーツ、ガンときてますね、胸に」
K-Ta「そうっすね。これ、クロムハーツじゃないんですけどね」
千「あ、すいません。墓穴を掘ってしまいました(笑)」
K-Ta「似てるんで良く言われるんです」
千「あ、ほんとに。好きですか?」
K-Ta「シルバー、いいですよ」
千「シルバー、いいっすね」
K-Ta「いいですね。いいのしてますね。後で交換…」
千「交換?値段聞いてからじゃないと(笑)。もう1人、ドラムス&パーカッション、KOJIさんです!」
KOJI「どうも」
千「黒のダンディな感じで」
KOJI「いつもこれなんですよね(笑)」
千「さっきセッションした『YOU ONLY LIVE TWICE』、ふだんからやってる曲なんですよね。これは…」
Mr.「ええ…。(妙な間に会場笑)なんすか?」
千「いや、今のセッションの感想を聞きたいなと」
Mr.「素晴らしかったです。ピアノ、入れてみたかったんですよね」
千「是非いつでも行きますんで」
Mr.「今度どうですか?ライブに是非、今度ね」
千「行きますよ(笑)。たぶん今日みなさん黒を着られるんじゃないかと思って、黒で今日は」
Mr.「どうせなからかけてみます?サングラス」
千「かけてみましょうか?…こういう感じですけど(笑)。どうすか?」
Mr.「いいす、非常にいいです」
千「いいですか?こうやると4人メンバーみたいな感じですか?SUICIDE SPORTS CAR!ありがとう!(会場歓声)2分前って今思いっ切り出ましたけど(笑)」
Mr.「『YOU ONLY LIVE TWICE』って松尾芭蕉の詩が元々のタイトルなんですよね。イアン・フレミングって作家が松尾芭蕉の詩を見て感動してタイトルつけたんですよね」
千「じゃあ西洋人の方が解釈してるオリエンタルな感じってのが…ちょっと違いました?」
Mr.「いや、そう思いますよ。でも、それを2度死ぬって訳したのが、またいいっすよね」
千「そうですよね…あの…Mr.、ちょっと次の話したいんですけど(会場笑)。後でゆっくり聞くから、その話」
Mr.「俺ね、前が見えてないんですよね(会場笑)」
(たぶん巻きが入ってるんだろうなぁと想像)
千「うさぎがね、つぶらな瞳を隠してますんでね。ギターもベースもいなくてマリンバをK-Taさんが演奏されてて、なんか不思議な…。あまり見ないですよね、こういう編成」
K-Ta「そうですね、初めて見ました」
Mr.「あまりないですよね。僕がマリンバを見たかったという点はあったんですよね。スタジオに持ってきてもらった時に、これいいなと思ってね」
千「ただ、出し入れが大変ですよね」
Mr.「出し入れ、大変なんだよね〜。あの木があるじゃないですか。あれ、どうやって運ぶか知ってますか?」
千「あれは…どうですか?ロールに巻くわけ?」
Mr.「巻いちゃうんだよね〜」
千「巻きずしみたいに?」
(このあたり千里さんの焦ったような声とMr.ののんびりした会話が対照的^_^;)
Mr.「巻きずし。くるくる巻いて…」
K-Ta「時間も巻いてるみたいですね(会場笑)」
(他のメンバーから助け船?)
千「今ものすごい巻きが入ってるんですよ(笑)。番組始まって以来の押しなんで(笑)。ここらへんで演奏の準備の方に」
Mr.「そうすか?もう007の話はいい?」
(あくまでもマイペースなMr.)
千「後でします、また。意外とMr.が大変な話好きだとわかってしまいましたけど(会場笑)。DJの方も待ってるんで。みんな待ってますんで、あっちで」この後、先週東京FMホールに来た人の感想を紹介。その間にも巻きが入ってる様子(^_^;
『モナコ・ムー』『EVERYBODY MIDNIGHT』『"レディM"を追え!』の3曲--CM--
千「いかがでした?Mr.。今日のライブは」
Mr.「楽しかったです」
千「あ、素っ気ない…。ありがとうございます」
Mr.「な、な、なんか…?」
千「いや、それぐらいでいいと思います、Mr.。カッコいいです」
Mr.「大丈夫?」
千「大丈夫!じゃ、K-Taさんに…」
Mr.「面白かった?」
千「面白かった、音が。オーディエンスの人が音を吸ってすごいことになってましたよ。ガレージみたいな感じで、ダーン、ダーン、ダーンって。的確な表現かどうかは自信なくなってきちゃいましたけど(会場笑)。そして、K-Taさん、いかがでしたか?」
K-Ta「もう、楽しかったです」
千「KOJIさんは?」
KOJI「最後の曲、あんなに早かったかなって…」
千「それはいいことですよ」
(この後、シングル発売とライブのお知らせ)
千「今日は熱いライブありがとうございました。Mr.、置いてきぼりで最後の方はすいませんでした(会場笑)。ひじをついて、結構かわいいです」
Mr.「かわいいんですよ」
千「自分で…(笑)」
時間が押してるせいか、最後は千里さんのピアノ演奏と今後のゲストの紹介のみで今週は終わり。
最後までテンポの合わない千里さんとMr.の会話が妙におかしかった(^_^;