ポカリスエットLive Depot
 Every Thursday, PM8:00〜 from TOKYO FM HALL
 http://www.tfm.co.jp/senri/


Vol.66 2002/08/08 ON AIR (guest:花*花
千「こんばんは!大江千里で〜す!今日はいつもと違いますね。今夜のLive Depotはサマースペシャ〜ル!お台場のデックス東京ビーチからお送りします。そしてスペシャルゲストはこのお二人です」
おの「どうも〜こんばんは〜」
こじま「花*花です。こんばんは。どうも。どうも」
千「しばらく会わないうちにマダムが入って(笑)。まずは花*花の二人と一緒にパーッと演奏しましょうか」
(セッション)
加山雄三『お嫁においで』(千里さんとおのさんはキーボード、こじまさんはウクレレを弾きながら)

千「改めまして、こんばんは。大江千里です。スペシャルゲストをもう一回紹介します。お一人ずつ挨拶をお願いします」
おの「二回目です、Live Depot。帰ってきたLive Depot。違う違う(笑)、花*花。おのまきこでございます。2回目一番乗り」
こじま「ただいま、どうも。こじまいづみです」
千「こじまさんはチューブトップって言うんですか」
こじま「ちょっと金太郎みたいでゴメン」
千「金太郎(笑)。ちょっとエスニックな感じですけど。で、おのさんのほうは」
おの「体育会ですよ〜」
千「思いっ切り胸にスポーツメーカーのポーンとトラがね」
おの「トラ!?トラじゃないですよね」
千「これ、トラじゃないですか?」
おの「ヒョウだよね。だからこういう名前なんですよ(笑)」
千「(笑)。そうですよね〜。ラジオを聴いてるみなさんもわかったと思いますが、一人でぼけております(笑)。今夜のLive Depotはスペシャルです。いつもの東京FMホールを飛び出してお台場にやってきました。デックス東京ベイスタジオ前デッキからの納涼ですね。さっき一時間ぐらい温度計を外に置いてたら29度に下がりました。まさに納涼だと思いますよ、みなさん。涼んでってください。ステージにはキーボードが三台あって、おのさんとこじまさんの間に僕と。三人ともキーボードの前にいます。目の前には沢山のひぃ、ふぅ、みぃ、4万7千人の…」
おの「それはすっげ〜」
千「花*花の二人はプライベートでは、ここからすごい夜景が見えますけど、レインボーブリッジ、そして屋形船、こういうシチュエーションには女性として弱いタイプですか」
こじま「女の子ですからね。弱いですよね、いちころ」
千「いちころ(笑)?おのさんは?」
おの「私、屋形船に乗りたくてしょうがないんですよ(笑)。あの中でドンチャン騒ぎをしてみたい」
千「Live Depotで貸し切りますかね(笑)?お二人は野外のライブでいろんなとこ行ってるんですか。お二人だけで演奏するってのもやってるんですか」
こじま「この夏はそれが多いですかね」
千「リハーサルの時間とか暑くて日焼けとか」
おの「リハーサルの時間が一番暑いんですよ。焼けていくんですよ、どんどん」

-CM-

(花*花ライブ)

『ひまわりの花』『カプチーノ』

千「東京の夜景に向かって、下手のこじまさんは品川の方、おのさんはちょうど二階のバルコニーの人に向かって、そして私はなぜかMCなのに(笑)まん中にいますけど。この後はまた僕もセッションする…タイムですね。何か今ちょっとおかしかったですよね(笑)。ちょっと台本一行飛ばして読んでる(笑)」

-CM-
千「セッションタイム!(ピアノを弾きながら)♪渚のピアノ三台、一台目〜」
こじま「♪二台目〜」
おの「三台目」
千「おいしい(笑)!この前がもう海なんですけど屋形船が20艘ぐらい…」
こじま「向こうから見えるんですかね」
千「見えるんじゃないですかね。ちょっと手を振ってみましょうか。イエ〜」
こじま「ダメ、反応なし(笑)」
(セッション)
かまやつひろし『我が良き友よ』(三人ともキーボードを弾きながら)

千「『お嫁においで』はじめ、渋い選曲(笑)。僕もセッションしないとなかなか」
こじま「私、若大将が作る曲が大好きで」
千「若大将といえば加山さん。どこらへんが好きなんですか」
こじま「演技がどうのこうのじゃなくて(笑)、彼の作詞とか作曲が好きで。♪海よ〜俺の海よ〜とか」
千「大らかさ、まっすぐな感じ?ともすれば、ここがAでBでサビでとか言うけど、加山さんの曲ってそういうんじゃないよね」
こじま「流れがきれいな曲が多いんで大好きです」
千「二人はこういう暑い季節はお好きですか」
おの「どうかな?ウキウキはしてるんですけど、ちょっと暑くてだるいな〜みたいな。ウキウキが頂点に達する前にダメになっちゃうんです」
千「ウキウキっていうのは海に行ったり山行ったり、何か出会いが…」
おの「気持ちが海にたどり着かなかったりキャンプの予定がダメになったとか。ウキウキしちゃったまま終わっちゃったみたいなことが多いです(笑)」
千「今年暑いですよね。僕、タンクトップなんか着るの20年振りなんですよ(笑)。お二人は関西に今も住んでらっしゃいますよね。この間も横浜の方でこじまさんに会ったり、時空を超えて現れる花*花って感じで(笑)。関西にいるのか、毎日毎日どこかで演奏したり曲を書いたり」
こじま「旅巡業が多いです、今は」

千「今日来てらっしゃるかたから質問もらってます。『千里さん、花*花お二人、これはお勧めという猛暑の乗り切りかたを教えてください』」
こじま「知りたいね〜」
千「どうやって乗り切ってます?」
こじま「ビール!これしかないです」
千「毎日一リットル以上生ビールを飲まれるかた、拍手!」
こじま「は〜い!あれ(笑)?」
千「いや、俺も入るよ。今年は夏ですもん!」
こじま「今年は夏ですもんって、よくわからないですよ(笑)」
千「よくわかんないですよ、僕、なに喋ってんのか、今日」
こじま「夏だけビールがただになる券とかないんですかね」
おの「は〜い。でもビール飲まない人はどうしたらいいんですか」
千「ビール飲まない人はポカリですよ。ねぇ〜、みなさん。この番組をなんだと?ポカリスエットLive Depotですよ!」
おの「ポカリ一リットルもらえる券とかもらえるんですか、ビールダメな人は。やった〜」
こじま「今ポカリスエットの人、めっちゃ焦ってはると思うわ」
千「もう一枚。『海といえば以前海に行ったときに水着を持ってなくて服のままゴムボートに乗ったことがあります。もちろん、そのあと波にやられてびしょぬれでした。花*花さんは海にまつわる大失敗ありますか』」
おの「お仕事で沖縄に行ったときに、五月だったんですよ。でも沖縄って四月に海開きじゃないですか。五月に水着持っていってマネージャーと三人ではしゃいでいたら誰もいなかったんですよ(笑)。グラスボートっていうのがあって、それに乗りに来るお客さんが私たちの水着を横目にみながら」
こじま「撮影やと思ってるのね」
おの「でもカメラはないの」
千「なんかグラビアの撮影が…」
おの「そんな大したもんではないです(笑)」
千「いやいや…って、俺もコメント差し控えてどうすんねん(笑)。そんなことないですよ!」
おの「水着が取れたって失敗じゃなくて、早く水着を着すぎてしまったという」
千「暑かったんでしょ?」
おの「入れたんですよ、海には」
千「もう一枚。『納涼と聞いて思い出すのは何ですか?私は浴衣です。ちなみに扇子柄、ナデシコ柄の浴衣を持っています』」
こじま「みんな、ナデシコ柄がわからへん(笑)」
千「お花ですよね?清楚な」
おの「小首をかしげてる人が」
千「扇子柄っていうのはやっぱ胸に二つポンポンですか?」
こじま「え〜〜〜っ!?」
千「(笑)。すいません、すいません」
おの「大ブーイング(笑)。今日は女子多いですからね」
千「花*花さんは今年浴衣を着ましたか」
こじま「まだ着てないですね。実家から送ってもらったんですけど。お盆のあたり着たいと思うんですけど」
千「来週ぐらいですか?京都の送り火」
こじま「そう。だからそのあたりに着られたらいいなと思うんですけど。暑いですけど」
千「今日も(お客さんが)着物着てはりますけど実際暑いんですか?前と後ろの意見が分かれてますけど(笑)。この間僕ちょっと聞いたんですけど、こじまさんがベランダにプランター置いて、色々育ててるという」
こじま「あ、枝豆育ててます。(会場の笑いに)何で笑うのよ(笑)?ま、最終的に食べられるんですけどね。でも自分の育てた枝豆で枝豆パーティをしたいなと」
千「My枝豆で」
こじま「MyジョッキでMyビールで(笑)。お友達呼んで」
おの「私も一応呼ばれる予定なんですけど、ちっとも呼んでくれない」
こじま「まだ実がなってないの!おかしいよね〜」
千「そら豆ってすぐできるんでしょ?」
こじま「(笑)。枝豆!」
千「枝豆でしたっけ?すいません(笑)、僕話を聞いてないんですよね。ゲストのほうが落ちついてるっちゅうねん(笑)。おのさんは運動とかされるんですか」
おの「春先からゴルフを始めて。(お客さんの反応に)え、ダメ?ツアーのスタッフに誘われて。やってみたら楽しくて道具そろえてしまいました」
千「もうコースとか回られてるんですか」
おの「暑いんで、もうちょっと涼しくなってから行こうかって言ってるんで」
千「今、暑いんでって、こう髪を分けながら、マダムご訪問って感じで」
おの「いずみちゃんのほうがマダムですよ。枝豆育ててるぐらいなんで」
千「豆育ててゴルフ打ちっぱなして、そして歌唄って日焼けして。UVもカットしてくださいね」

(花*花ライブ)
『風鈴』『LONELY GIRL』『愛を少し語ろう』
(MCの中でこじまさんが中三のときに千里さんの『maybe tomorrow』をカバーし、先生から「こじま、渋いな」と言われたエピソードも披露)
千「いかがでしたか?今日は」
おの「いや〜気持ちよかったです、風が」
千「ちょうど風が海から吹いてるから時々ステージを斜めに抜けるんですけど」
おの「はい、すごい、それが気持ちよかったです」
千「いや、でも花*花、ええ曲多いですね。どの曲も染みるわ」
おの「ありがとうございます」
千「さっき歌っていただいた『LONELY GIRL』っていうのは、僕なんかすごく好きなアンドリュー・ゴールドの77年のシングルで、ちょうど僕は17歳の頃に聴いてましたけど。ホントは『LONELY BOY』っていう曲のカバー。自分で詞を書いて。アーティストをカバーするときって、その作った人へのリスペクトっていうか、何かすごい思いがあるんだな、だからLONELY GIRLなんだなって。拍手もらって、お客さんに包まれてる感じなんだけど、やっぱり歌ってるとき一人だなって感じることってあるんですか」
こじま「音と向かい合うときって一対一なんですよね。それは感じます。でも、みんながいてくれないとできないけどね」
千「そこに思いを届けるわけですもんね。9月11日にUFOっていうユニットで沖縄限定で『童神』ってシングルを出すんですね」
おの「そうです。古謝さんの曲をカバーさせていただいてUFO流にやってみました」
千「UFOって何かの略なんですか」
こじま「ウルトラ・フラワー・オーケストラです」
千「沖縄の三線入ったオーケストラって感じの解釈なんですか」
こじま「これからそう言うことにします。そこまで深く考えてなかった(笑)」
千「これ、子守唄ですよね。でも子供だけじゃなく、僕みたいな寝付きの悪い大人(笑)でも聴けるような。9月26日にはアルバムが出ます。これも詞が強いというか、ナチュラルなんだけど詞がバンバン入ってくるんで、僕大好きですよ」
-CM-
「今夜のLive Depotはいつもの東京FMホールを飛び出して、お台場のデックス東京ビーチにありますデックス東京ベイスタジオ前のデッキからお送りしましたけど。ギッシリみんな来てくれまして、今埋まってる状態で暑いんですけど。時々音がしますよね。暴走族か(笑)?いろんな音が聞こえて、オープンの良さですよね。ここ、ショッピングモールで二階のデッキからも見てくれて、三階からも見てくれていますね。(「大江〜!」のかけ声に)大江って。歌舞伎役者か(笑)。外に出ると風が動いて一瞬一瞬後ろに流れていってるっていうのかね。今も台本飛んで慌ててますけど(笑)」
エンディングテーマは『花*花 花火』