「こんばんは!大江千里です。みなさん、ようこそ〜。今週は東京もいきなり雪が降ったりしてね。雪だるまこそできなかったんですけどクリスマス気分、いやがおうにも盛り上がってきましたけど」(MILKRUNライブ)
(MILKRUN登場)
千「どうも、こんばんは。はじめまして!まずはお一人ずつ担当楽器とお名前、そして自己アピールをお願いします」
博長「ボーカル、ギターを担当してます博長です。自己アピールとしては若干目が!でかいと自分では自負しております。よろしくお願いいたしますです」
千「(笑)。こぼれおちそうな…」
博長「こぼれ落ちそうな。ヤバいですね(笑)」
光史郎「ベース、ボーカルの光史郎です。メンバーの中では少しだけ鼻が大きいとよく言われます。少しだけです」
浩士「ドラム、ボーカルの浩士です。まぁ一番頼りになる男かなと思っております、はい」
千「誰からもツッコミが入らへんで(笑)」
健太郎「ギター、ボーカルの健太郎です。ホントに最近寒くなってきたんでね、今日はガッツリ吹き飛ばしましょう!」
千「(笑)。僕、あの…健太郎くん好きです(笑)。その話し方、すごく親近感覚えましたけど(笑)。99年に京都で結成して11月20日デビューしたばかりです!デビューしてまだ半月ぐらいですか。今どんな気分ですか」
博長「お風呂上がりの気分ですね」
千「(笑)。お風呂上がり?ほかほかの湯気がたってる(笑)?なるほどね。光史郎くんは?」
光史郎「半熟卵って感じですね」
千「浩士くんはどんな感じでしょうか」
浩士「そうですね。ま、熱気に溢れた感じですね、毎日毎日が」
千「キャンペーンとか行ってるんでしょう?おもしろエピソードというか失敗談ありますか」
博長「珍しい食べ物ってありまして」
千「例えば?」
博長「あんかけパスタとか。ご存じですか」
千「いや、知らない。どこですか」
博長「名古屋にあるんですよ。中華のあんがパスタにかかってる天津飯のような」
千「(笑)。それ騙されたんちゃうか(笑)?ラジオでライブの公開生放送は初めてですか」
博長「もちろん初めてです」
千「健太郎くんからぴしっと今日の抱負を」
健太郎「今日がですね!本当の僕らのデビューだと思います。頑張ります!」
『夜空へと』『記憶の恋人』-CM-
千「セッションタイム!(千里さんのピアノ演奏)MILKRUNというのは轍というか道?」(セッション)
博長「通いなれた道っていう意味なんですよ」
千「通いなれた道。言えませんよ、中々」
博長「(笑)。言えますよ」
千「(笑)。名乗っとるちゅうにね」
ビートルズ『Hello, goodbye』(MILKRUNライブ)
千「思った以上に汗かくでしょ」
博長「汗かきますね。こんなにすばらしいホールだとは知らなくて」
千「それまではどう思ってたん?」
博長「それまでは公民館的な。嘘です(笑)」
千「博長くんは本番10分前に会ったら髪の毛がリハとは全然違う飛び方してて。いや、ずいぶんできたねって言ったら、いやまだまだ、これからありますって(笑)。先月ポール・マッカートニー来日公演行ったそうですね。四人で行ったんですか。健太郎くん、どうでした?」
健太郎「僕の父より年上なんですけど、あのパワーはすごかったですね」
千「パワフルだった?これ、一曲目にやったんでしょ?99年に結成したばかりで11月20日にデビューしたばかり。何もかも…今日も僕初対面なんですけど」
MILKRUN「(声を揃えて)はじめまして!」
千「あ、初めまして。大江千里です」
MILKRUN「MILKRUNです。よろしくお願いします」
千「よろしくお願いします。えっと趣味は…(笑)。初めての人にいっぱい会って新鮮な反面、練習する時間がないとか、大変なんじゃないですか」
博長「でも新たな刺激がたくさんありまして。日本各地に行くたびに刺激がありますね」
千「博長くんと健太郎くんが鹿児島。後ろに座ってる光史郎くんと浩士くんが京都」
浩士「熊本生まれで京都育ちなんですよ」
千「あぁバイリンガルね(笑)。京都からもう出てきてるんですか、こっちに。どうですか、東京の生活は」
博長「何でもあるっていう便利さがいいですよね」
千「今日来てるみなさんから質問が来てるんで聞いてみたいと思います。『デビューして約一ヶ月が経ち様々な人に会ったと思います。デビューして会って一番嬉しかった人or嬉しかったことは何ですか』」
博長「会って嬉しかった人はもちろん大江千里さんです。そりゃもう間違いなく!他意はないです」
千「他意(笑)?」
博長「いやホントに初めてデビューしてからセッションという形でミュージシャンのかたとやらしていただいて、もう感動でした」
千「四人はビートルズの曲を選んでるけど四人でビートルズみたいなイメージが曲を聴いててあって。そこに一人で入るっていうのは最初怖かったんだけど」
博長「いや〜もう最高でした」
千「(笑)。最高でしたよ。もう一枚紹介しましょうね。『デビューして忙しくなって、お休みが減って大変だと思うんですけど、今度のオフの日には何をしますか』」
浩士「僕は散歩…」
千「意外とおじちゃん(笑)?」
浩士「(笑)。やっぱり知らない街っていうか降りたことのない駅に降りたいんですよ。探索というか、そこの街の公園探してみたり」
千「花積んでみたり」
浩士「草むしってみたり(笑)」
光史郎「とりあえず洗濯物がたまってるんで」
千「(笑)。これ、現実的や」
光史郎「最近乾燥機をまわしてるんですよ。服が傷んで傷んで。なので久しぶりに外に干したいですね、一日中ゆっくり。そしてピシッと広げてパンパン!とやりたいですね」
健太郎「僕は音楽も好きなんですけど、せっかくの休みだったら運動したいんですよ。冬になって雪も降ってきましたので、僕はスノーボードに行きたいですね」
千「かっこいいですね〜」
健太郎「こけますけどね、いっぱい。それでも気持ちいいっていう」
千「スノーボードっていうだけで、ここにふーっと距離ができてるもんね(笑)」
博長「冬になって寒くなってきたので温泉に」
千「(笑)。メンバー間で温度差がありますね」
博長「そうですね。マイナスイオン感じに。森林浴含めた温泉に行きたいですね」
千「それぞれ、これも質問できてるんですけど『みなさんが一番最初に買ったCDを教えてください。また最初に弾けるようになった曲も教えてください」
博長「初めて買ったCDは菊池桃子さんだったような気がします。レコードだったような気がします」
千「ラ・ムーじゃなく菊池桃子?」
博長「ラ・ムー加入以前の、こだわりの」
千「初めて弾けるようになった曲は?」
博長「ハードロック全盛だったのでモトリー・クルーっていうバンドの『SOS』っていう曲でしたね」
千「メイクもガーッとやってたんですか」
博長「KISSのように塗ったこともあります」
千「メイクの塗り方慣れてるもんね」
博長「(笑)。ですよね。ばれました(笑)?」
健太郎「僕は初めて買ったのは尾崎豊さんの『回帰線』っていうアルバムだったですね。初めてギターで弾けるようになったのは長渕剛さんの『とんぼ』でした」
浩士「僕は甲斐バンドの『HERO』とか。でも初めてドラムでやったのはMr. Bigとか」
光史郎「僕は一番最初はユニコーンですね」
千「『服部』あたりですか」
光史郎「『服部』あたりです(笑)」
千「中々いろんな背景が見えて来る話聞きましたけど」
『LOVE STORY』『LOVE AGAIN』
千「お疲れさまでした!どうでした?今日のステージ。一人ずつ感想聞いてみましょうか」
博長「ホントにあったかいお客さんばっかりで、すごく楽しい、そしてこのホールの美しい雰囲気で楽しくできました」
千「この照明、結構すごいでしょ?」
博長「すごいですね、ホントに。なんなんでしょ?これは」
千「(笑)。この円盤のようなの降りてきそうですよね」
健太郎「僕にとってもライブというのが久々で、今日は楽しかったです。生に限ります」
千「直接お客さんが目の前にいるっていうね。キャッチボールができるっていうのは楽しいよね」
光史郎「すごい、このホールがすごい、あのすごい、感じのいい、すばらしい空気感がありまして。デビューしてお客さんの前でエレキとかで演奏するのは初めてだったんで緊張もあったんですけど、うまくできたと思います。ありがとうございました」
浩士「やっぱり生はいいですね」
千「セッションもやったしね、今日ね」
浩士「是非是非またよろしくお願いします」
千「こちらこそ。僕もMILKRUNの五番目のメンバーだと思ってます(笑)。オリジナルって今何曲ぐらいあるんですか」
博長「昔のから計算したら4、50曲あると思うんですけど、生まれては死に、生まれては死にでございまして(笑)。死にというか、どんどん納得いかなくなっていくんです、昔の曲に」
千「自分のスキルってどんどん上がっていくと…。でもまたあたためてたやつを出してきたりとか」
博長「そうですね。ミイラをちょっと蘇生したりして(笑)。お湯かけてね」
千「曲はどんなふうにでき上がっていくんですか」
博長「毎回バラバラなんですけど、メロディの断片を持ち寄ったり、各人が一人で持ってきて、それをみんなでアレンジしたりとか、多種多様なやり方をやっております」
千「じゃみんなで作ってるわけなんだ。これからはどんなふうにやっていこうって、目標みたいなのあるんですか」
博長「来年は飛躍の年だと思っております、MILKRUNにとっては」
千「(笑)。年賀状か(笑)。いや、でもそうでしょう、飛躍でしょう。ガツンとちょっとつかんだってくださいよ」
博長「ガツンといきたいと思います。たくさんの人の通い慣れた道になりたいと思っております」
千「10年後、どんなバンドになってるやろね」
博長「10年後は親父バンドになってると(笑)」
千「(笑)。親父バンドで渋い感じで。そんときは白塗りもやって(笑)」
博長「白塗りでブルースやろうかなと思ってるんです」
千「長くやってくださいよ。またこの番組に遊びにきてください」
エンディングテーマは『MILKRUNに捧ぐ』