Live Depot
 Every Thursday, PM8:00~ from TOKYO FM HALL
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Vol.98 2003/03/27 ON AIR (guest:HELMANN H. & THE PACEMAKERS
「こんばんは、大江千里です。ようこそ〜。すごいですね、今日は。超満杯ですね。ジャージを着てるかたが何人かいらっしゃいますけどね」
(HELMANN H. & THE PACEMAKERS登場)
千「こんにちは〜。お一人ずつ挨拶つきで担当とお名前をお願いしまーす」
岡本「ボーカル、ギターの岡本洋平です。よろしくお願いします」
石井「こんばんは〜。ベースの石井です」
梶山「ドラムの梶山剛でーす!」
溝田「どうもこんばんは。鍵盤の溝田です」
若井「ウルフの若井悠樹でーす。どうも〜。よろしくです」
千「楽器というか担当がウルフというね。そこらへん、あとで聞きたいと思いますけども。98年から活動を始めて2001年秋にメジャーデビューをして、これまでに二枚のアルバムをリリースということなんですけど、つい先日、新曲の『あまつゆのバラード』がリリースされました〜!あれ、すっごいいいですね。僕も聴かせてもらったんですけど今日も演奏してくれる?」
岡本「もちろん」
千「楽しみにしてます。今、全国キャンペーンとかやってる最中なんですか」
岡本「そうですね。日本中ぐるぐる回ったりとか」
千「おいしいもん食べたり」
岡本「そうですね。ちょっとずつ」
千「ちょっとずつ。ライブが最高という評判なんですけど、どれぐらいのペースでライブは今?」
岡本「一日三回はですね。あ、つまらなかった?」
千「一日三回?みんな、つまらへんかった?」
岡本「いやいや、バッチリ」
千「いつも言ってるのかな、こういうこと」
岡本「言ってます、言ってます。ダジャレばっかりです」
千「慣れてるんじゃないですか、みなさん」
岡本「なんか、慣れてないみたいですね、今日は。でもいいっすよ」
千「今日はここ走っていけと。たくさんやってくれるんで頭をなるべく短めにと言われてるんで。そろそろスタンバイのほうへいっていただきたいと思います」
(HELMANN H. & THE PACEMAKERSライブ)
『アクション』『悲しみとハートビート』『RIGHT SOLUTION』『Good News』
-CM-
千「セッションタイム!(千里さんのピアノ演奏)大江千里は上手のほうのキーボードに座りました。今日やる曲はですね、これはもう曲目を言わずにいきましょうね。知ってる人は知ってるし、大好きってね(笑)」
(セッション)
SUPER CHIMPANZEE『クリといつまでも』(千里さんのクリ♪がかわいかった^-^)

千「この曲は、桑田圭佑SUPER CHIMPANZEE、岡本さんの選曲ですけど、どうしてこれを?」
岡本「僕は桑田圭佑が大好きでして、しかもこの曲が一番好きなんですよ。ウルフとこいつがうちに遊びに来てて、一緒にドライブしてて、うちの車ぶつけたんですけど、そのときにちょうど流れてた曲だったんで、これは当たってるな〜と思って」
若井「お母さん、すいませんでした」
千「当たり曲なんだね」
岡本「16万円は僕が払いました」
千「(笑)。岡本さんとウルフの石井さん…」
若井「若井です」
千「あ、若井さん、ごめんなさい(笑)。湘南出身ていうのは岡本さんと石井さん?」
岡本「そうですね。ま、近いとこに住んでます」
千「桑田さんも湘南ですけど、やっぱり湘南の若者にとって」
岡本「そうですね。実家に行ってピンポンダッシュしようかしまいか、かなり悩みました、昔」
千「(笑)。加山雄三さんとかも」
岡本「あ、今は跡は駐車場になってます」
千「(笑)。あ、あそこですね。HELMANN H. & THE PACEMAKERSは大学のサークルで?」
岡本「そうですね、元々は」
千「軽音楽部ですか」
岡本「なんかリスナーのゆるーいサークルで、それがちょっとゆるすぎるなと思って。で、若井くんが発端になりですね、バンド結成にいたりました」
若井「そうでしたっけ?」
千「(笑)。今ね、動き過ぎてウルフは顔が、もう紅潮しちゃって」
若井「汗だくですよ、ホントに」
千「こうチャカチャカ、タンバリンを叩きながら、あまりに本気で叩いて手がしびれて(笑)。本気で手がしびれてましたよね」
若井「筋肉痛になるんですよ、タンバリン叩くと」
岡本「まだまだですね」
千「まだまだですか。ま、ウルフ休んでて。ちょうど呼吸が整った頃に会話に参加してください。ウルフは最初からパートあったの?」
若井「僕はですね」
千「(笑)。突然振るって。息がまだ上がってるって(笑)」
若井「みんなでバンド組もうって話になって、あの人がドラムでこの人がベースで岡本がボーカルやってって話してて、あれ?俺、パートねえじゃんって思って」
千「(笑)。言い出しっぺが」
若い「で、ステージのはじっこで踊ってる人やろうかなと思って。遊びだったんです、元々バンド自体が。それがこんな形でここまで続いて、今でも」
岡本「はじこでって言った?」
千&若井「(笑)」
岡本「かなーり、ど真ん中でいってない?」

千「ボーカルの岡本さんは最近気功とか整体にはまってるって話を聞いたんですけど、これは何故ゆえに?」
岡本「うちの家族がみんな行ってたんで僕も行ってたんですけど、あまりにも良くて、週一回ぐらい…、あ、やってもらうんですよ。僕がこうやるんじゃなくて」
千「もちろん。中々やるほうまではイメージできないんですけど(笑)。やってもらって?」
岡本「かなりいいです。骨盤も直って」
千「若井さんははまってることとかありますか」
若井「最近ですね、フレディ・マーキュリーの物真似。これラジオだから伝わんないですけどね」
千「いや、オンエアされますから、これ。後々」
若井「動きですよ。(会場からの拍手に)じゃ、ちょっとだけね。遠慮気味にね」
岡本「(物真似を見て)それはいつものお前とは違う」
千「さっき見たのと似てますけどね。元々持ってるものがフレディに近いものを」
岡本「歌えないフレディですか」
若井「尊敬してます、フレディさん」
千「このバンドはどういうバンドなんですか(笑)。キーボードの溝田さん、最近は体に変調をきたしたという話を」
溝田「あ、最近自分の目が垂れてきたなぁって思って(笑)。すごく困ってます」
千「(笑)。それはいつぐらいからですか」
溝田「結構最近なんですけど、とみに。目が垂れてきまして」
千「じゃ、寝て起きて鏡を見るとまた垂れてるっていうような」
溝田「あ、そんな具合ですね(笑)」
岡本「今これ貼ってる状態ですか」
溝田「今もう、目貼り、ばりばりなんで」
千「それをはずすとどーんと」
溝田「もう大変。口にくっついちゃう勢いで」
千「僕的にはすごいきてるんですけど、みなさん冷静ですよね。もう慣れてるの?こういうのに」
溝田「すいません、ちょっと緊張してまして(笑)」
千「いやいや。じゃベースの石井さん、最近飲み仲間が増えて嬉しいと」
石井「あ、おかちゃん。おかちゃんと毎日飲んでるんですよ」
千「何の酒飲んでるんですか」
石井「こいつが焼酎覚えまして。僕一人でずっと飲んでたんですけど、茅ヶ崎では。それがね、茅ヶ崎にすごいドリンカーが」
岡本「ちょっとがぶ飲みしてますね」
千「酔うと岡本さんはどういうふうに変わるんですか」
石井「昔は寝てたんですけど、最近街を徘徊しますね、一人で」
岡本「そうそう。そういうことがよくあるみたいで。歩いて帰ったのかタクシーか覚えてない」
千「(笑)。石井さんは酔っぱらうとどういう感じになるんですか」
石井「僕、どうですかね」
岡本「僕と石井くんは二人でよく飲むんですけど何も喋んないんですよ」
石井「たまに目合わせて笑う」
岡本「ホントですよ、これ。で、二時間ぐらい経ったら明日10時ね〜、バイバイ〜って」
千「みんなが喋ってるうちに梶山さんの番がなくなってしまいました(笑)。後半に聞きましょうね」
(HELMANN H. & THE PACEMAKERSライブ)
『あまつゆのバラード』『ROCK IT NOW!』
千「どうでした?このTFMホールでのライブ」
岡本「いや、面白かったです。いつもとは全然違う感じの」
千「天井高いでしょ?ここ」
岡本「いや、いいですね」
千「さて、僕も好きな曲なんですね、『あまつゆのバラード』。昨日ですね、出たのは」
岡本「そうですね。昨日リリースされたんで」
千「ミュージッククリップ見たんだけどすごいですね、あれ」
岡本「ぶら下がってるやつですね」
千「ぶら下がってるやつ。みんな見た?あ、見てる人もいるね」
岡本「あれ、ホントにぶら下がってやってるんです」
千「かなりの力というか、途中でよくね」
岡本「そうですね。くじけずどうにか。あとファンでエキストラの人が集まってくれて、すごい楽しかったです」
千「よく詞の内容をなぞる映像ってのもあるじゃないですか。でもあれは独特の、後半にメッセージのね、切なさがぐーっとてんこもりになってく感じがありますよね」
岡本「気に入ってます、すごく。自分のドアップなんで五回見てやっと慣れましたね」
千「バラードのシングルって初めてで、どんな感じでした?」
岡本「いつも何曲か書いて、あとは選んでって感じなんで。この曲が選ばれるとは思いませんでしたけどね」
千「始まりのピアノ、やっぱり軽音の香りがするね。さっき桑田さんが好きだっていってたけど、サザンが出て来たとき原ぼうがいてとか。僕も軽音だったんですけど、何かみんなで作ってる感じが羨ましいっていうか、ありますね。五月にはミニアルバム出ます。これはタイトルは?」
岡本「『POPPIN' GALLERY』というミニアルバムが出ます」
千「かなりカラフルな?」
岡本「そうですね。ひどいことになってます」
千「(笑)。ライブのお知らせとかもしときたいんですが、4月13日に赤坂BLITZ、イベントですね。23日が新宿のロフト、5月の14日が新宿のリキッドルーム。さっきの話に戻りますけど梶山さんは今はまってることは何か?」
梶山「何でしょう」
千「なんか友達が結婚したりとかすると」
梶山「結婚しましたね、友達。何でそんなこと知ってるんですか」
千「(笑)。僕は調べてるんですよ」
梶山「ホントっすか」
千「ホントっすよ。で、梶山さんは最近はまってるといえば、誰かが結婚すると」
梶山「あーっ、違うんです、違うんですよ」
千「振った俺はなんやねん(笑)」
梶山「(笑)。結婚式じゃなくて誕生日。知り合いの友達など誕生日にお祝い電報を送りつける。これが楽しくて仕方がないんです。まじめな電報は打たないんですけど」
千「どんな内容?」
梶山「男に対して愛のメッセージを」
若井「電報って一回いくらするんですか」
梶山「大体ね、2000円弱。お前、もうすぐ誕生日だから送ってやるよ、俺が。スペシャルなやつ」
千「みんな、それぞれはまってることがあるみたいですけど『へルマンのみなさんへ、ウルフがモテモテのことについてどう思いますか。彼のどこに魅力を感じるのだと思いますか』」
岡本「お尻じゃないですか、お尻」
石井「やっぱ、あれじゃないですか。ジャージのもっこりとかね」
千「ときどき、ウルフ、股間にグッとわしづかみで仁王立ちになってる」
若井「いや〜、そんなことないですよ、ホントに」
千「(笑)。そんなこと言われても。そこらへんじゃないですか、モテモテの理由は」

エンディングテーマは『虹』
「今日は途中、クリクリのときに天津甘栗をウルフは会場で配ってましたけど。私もさっき一個いただいて食べましたけど。おいしかったです」