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千里さんが作曲家、作詞家として他のアーティストに提供した作品
またはコーラス参加している作品などを紹介しています


メロディ 渡辺美里
作詞/大江千里 作曲/大江千里 編曲/有賀啓雄
アルバム『Sing and Roses』の一曲目に収録されています。こういう感じの曲をみさっちゃんに書けるのはきっと千里さんだけでしょうね。
すごくあたたかい歌詞です。以前に詞だけを提供した「Gift」という曲と世界観は似ていますが、この曲の方が限られた人に向けたというより沢山の人に向けられた感じがします。応援ソングといえば応援ソングなのですがストレートじゃないところが千里さんらしいです。
Oh! Hardest Night 渡辺美里
作詞/大江千里 作曲/大江千里 編曲/有賀啓雄
これもアルバム『Sing and Roses』に収録されている曲ですが「メロディ」とは全く別の世界観です。この振れ幅が千里さんらしいといえば千里さんらしいですし、選んだみさっちゃんもみさっちゃんらしいというか。
タイトル通り「メロディ」とは違い歌詞も演奏もハードです。ツアーライブで生でも体験しましたがカッコ良かった。みさっちゃんが好きだと公言している千里さんの「maybe tomorrow」の世界につながる歌詞かなと思います。
最終便 サーカス
作詞/大江千里 作曲/大江千里 編曲/幾見雅博
ベテランコーラスグループ「サーカス」のアルバム『SOUND CIRCUS HEART V』に収録されています。
サーカスはご存知のように男性二人に女性二人のグループですが、この曲は男性目線の歌詞なので男性ボーカルです。ここでの「最終便」とは飛行機の最終便のこと。空港から旅立った彼女が久しぶりに帰ってくるのを出迎えるという歌詞ですが、メロディも歌詞もいかにも千里節といった感じがするのですが、どうもサーカスのくせのない歌い方ではピンとこないのは私だけでしょうか?お上手なんですけどね…。
さくら05/ポインセチア elllie with Senri
作詞/大江千里 作曲/大江千里 編曲/大江千里
2004年夏に限定CDとして発売した『ひまわり』も収録したマキシシングル。それぞれにカラオケも収録されています。
『さくら05』は春に卒業して新しい生活に切り替わっていこうという人たちに対する応援ソングという感じで、『ポインセチア』はクリスマスに再開したかつて恋人だったふたりの情景がふんわりと描かれていて、私としては収録曲三曲のうちでは『ポインセチア』が一番好きです。アレンジはもうちょっと工夫が欲しかったけど(笑)。
ジャケットはどピンクのさくらに黒々とした墨で「さくら」と書かれていて、かなり目を引くかも。『ひまわり』のときと同じくいらすとは山川恵里香さん、題字は千里さんです。
冬モード/ハートブレイク 優木まおみ
作詞/大江千里 作曲/大江千里 編曲/大江千里
ミニアルバム『心アルバム』自体が千里さんのプロデュースになっており、5曲収録中の『冬モード』『ハートブレイク』が千里さんの提供で、『Everyday』『X'mas song for you』『心アルバム』は彼女自身の曲でありアレンジを千里さんが担当しています。
2曲とも彼女の実年齢に近い雰囲気を持ったラブソングで、『冬モード』はお互い少し気になっている二人の微妙な関係、『ハートブレイク』は過去の恋愛を振り返る、そんな内容になっていますが、彼女自身が作曲した曲が結構シンプルなのに対比して千里さんらしいメロディというか、千里節(笑)って感じです。逆にこの2曲のアレンジはシンプルで、彼女が作曲した曲の方のアレンジは凝っていて『Everyday』のコーラスワークと『X'mas song for you』のアレンジはかなり好きです。
彼女の歌は素晴らしくうまい、というものじゃないですが好感の持てる伸びやかさのある声で、ところどころ滑舌が悪いのか歌詞が聴き取りにくい箇所がありますが、総じて聴いてて気持ちのいい歌です。
哀しみの環状線 岩崎宏美
作詞/大江千里 作曲/大江千里 編曲/大江千里
カバーアルバムではピアノの編曲と演奏だけだった岩崎宏美さんとのコラボも、今回は千里さんの曲の提供という進化。アルバム『Happiness』に収録されています。
ご本人もライナーノーツで書いているとおり、またBJWで自ら歌った千里さんもコメントしたとおり、音域がとんでもなく広いです。(でも千里さんが歌ったのを聴いたときはそうでもないように思えたのはなぜだろう(笑)?)これは他の人じゃなかなか歌いこなせないでしょう。歌詞の内容も大人っぽいです。
演奏は『home at last』の録音メンバー。千里さんもフェンダーローズ弾いてます。それにしてもアウトロ長すぎだと思うんですけど(^_^;
ひまわり elllie with Senri
作詞/大江千里 作曲/大江千里 編曲/大江千里
千里さんが司会をつとめる日本テレビ『インディーウォーズ』という番組の企画CDとして『納涼千里天国二〇〇四』の池上本門寺公演の会場でのみ300枚限定で発売されたもの。ボーカルのelllieとは一緒に司会をやっている山川恵里佳さんですが、なかなかうまいボーカルです。池上本門寺公演でのアンコールで生で披露されましたが、ふだんのしゃべりっぷりからは想像できないしっかりした歌い方です。
c/wとしてはカラオケが収録されていて、千里さんがコーラスしてますからファンとしては千里さんとデュエットができる(笑)、一枚となっています。だけど、かなりキーが高いです(^_^;
ちなみに「ひまわり」は山川恵里佳さんの大好きな花だそうで、ジャケットもCDもひまわりの絵が描かれています。
エミリー 米倉千尋
作詞/大江千里 作曲/大江千里 編曲/高山和芽& aqua.t
オリジナルアルバム『aure』の中の一曲ですが、これはすごくいい曲です。女友達の友情がテーマですが、千里さんならではの風景描写の細かさがスパイスとなり、押し付けがましさのないさりげなさがいいです。メロディもミドルアップテンポで千里さん色が強い一曲となってます。
米倉千尋さんの声は初めて聴いたけど、なかなか好感の持てる歌い方で、爽やかにさりげなく歌っていてお薦めです。
帰郷 妹尾武
作曲/大江千里 編曲/妹尾武
ピアニスト妹尾武さんがポップス、唱歌をカヴァーしたアルバム『Seasons.』に収録されています。繊細な感じに仕上がっています。
アルバムタイトル通り季節の移り変わりに合わせて曲が並んでいるようなんですが『帰郷』は全12曲の三曲目に位置していて、前の曲が小沢健二さんの『春にして君を想う』、後ろの曲が『浜辺の歌』になっているところを見ると春から初夏にかけての曲という解釈のようです。
もしもピアノが弾けたなら 岩崎宏美
作詞/阿久悠 作曲/坂田晃一 編曲/大江千里
岩崎宏美さんが他の人の曲をカバーしているアルバム『Dear Friends』の第2弾『Dear Friends II』の中に収録されている曲で、千里さんはピアノアレンジと演奏で参加しています。
演奏はピアノのみでボーカルと同録だったらしくピアノの息づかいが感じられます。イントロのフレーズは実はあまり好みじゃないですが、岩崎宏美さんの言う「ダイナミックスのあるピアノ」の演奏でドラマティックです。
天使がいるのを知っているかい 渡辺美里
作詞/大江千里 作曲/大江千里 編曲/有賀啓雄
美里への提供曲としては『悲しいボーイフレンド』依頼の詞、曲とも千里さんという曲です。
『夏が来た!』『すき』『太陽は知っている』など美里への提供曲の多くはシングルになっていますが、この曲はどう転んでもシングルにはならないなぁって(笑)。メロディも全然キャッチーじゃないし、詞も難しい言葉を使っているわけではないけど難解です。でも、この詞は内容を解き明かしたくなる衝動に駆られますね。聴く人それぞれの何通りものとらえ方ができそうです。
Love 藤岡正明
作詞/大江千里 作曲/川村結花 編曲/Shota Hashiyama, Takashi Yuasa & Ben Yamakoshi
ASAYAN出身藤岡正明のファーストアルバム『Portrait』の中の一曲です。作曲は大阪府立富田林高校の後輩でもある川村結花さん。
『Love』はミディアムテンポで、オルガンの音がすごく印象的。アルバム通して聴いても一番いい曲(上田現さんの曲があまり好みじゃなかったこともあって)です。彼の声はミディアムテンポの曲やバラードでその魅力を発揮するような気がします。バラードの『最後の夜』もかなりいいし、彼のHPのBBSでも『Love』は好評です。
彼自身が作詞した曲も収録されていますが、『Love』は彼が作詞したものだと言われても不思議じゃないぐらい印象が似通っています。人に提供するときは、その人に必ず会う、と千里さんは言ってますが、彼に対する印象が彼の本質をついていたということでしょうか。
天の海 Rie
作詞/Rie 作曲/Rie 編曲/大江千里
『Solitude』の中に収録されてる『男と女』でコーラス参加しているRieのオリジナルアルバム『One』に収録されています。演奏は千里さんのピアノのみ、そして一発録りという曲です
短いけど叙情的な曲で、千里さんのピアノの音もかなり繊細で気に入ってます
egoism 渡辺美里
作詞/大江千里 作曲/伊秩弘将 編曲/有賀啓雄
『Gift』のときにも美里が詞を他の人に書いてもらうのって珍しいなぁと思ったんだけど、この曲が収録されているアルバム『ソレイユ』では全11曲のうち6曲の詞を他の人に提供してもらっています。
この曲は2001年の西武スタジアムライブで歌われ、ファンの間ではCD化が待ち望まれていて、やっとアルバムに入ったという感じなんですが、作詞家、作曲家は意外な人だったという…。詞を読んでいると千里らしい詞なんだけど、自分の曲ではこういう詞は書かないだろうなぁとも思うような詞です。
Two Tablets
作曲/大江千里
千里さんも出演した川村ケンスケ氏監督作品『記憶の音楽-Gb-』の挿入曲。千里さん自身が演奏している美しいピアノ曲です。他の挿入曲と違って優しい感じ。映画のサウンドトラックに収録されています。
これから〜2001年、夏〜 Qoonie
作詞/大江千里 作曲/大江千里 編曲/佐藤直紀
千里さんの『これから』のカバー曲です。6曲入りミニアルバム『これから〜2001年、夏〜』の1曲目として収録されています。
アルバムの帯に「なにげない毎日が、さりげなく癒されてゆく。」とありますが嫌みのない素直な声は確かに癒し系。爽やかに『これから』を歌い上げてます。
この曲以外はQoonie自身が作詞、作曲した作品ばかりで、カバー曲が1曲目に来ているのはちょっと不思議な感じ。彼女の作品の中では2曲目の『ひとつの声』がお気に入り。
せつない花 伊藤真樹
作詞/大江千里 作曲/大江千里 編曲/ミムラマサト
伊藤真樹さんは有線ブロードネットワークスが運営するボーカルスクール「USEN ARTIST ACADEMY」第一弾アーティストだそうです。そのデビュー曲が「せつない花」。通常の商業ベースでは販売されずに関西地区(厳密に言うとおそらく日本橋、西心斎橋、三宮の3店のみ)のカラオケ店「ゆ〜坊」で販売されました。
千里さんらしい詞と曲で、ちょっと奥田美和子ちゃんに提供した曲っぽい感じ。わたし的には美和子ちゃんに歌って欲しかったかなと(^_^;
Gift 渡辺美里
作詞/大江千里 作曲/石井妥師 プロデュース/有賀啓雄
美里がフルオーケストラをバックに行ったコンサート「うたの木」のライブCD『うたの木 Gift』の最後に収録されていますが、これはコンサートで歌われたものではなく新曲として収録されています。マキシシングル『十の秘密』のC/Wとして『Gift〜In my pocket version』も発売されました。
詞は自分で書く美里が本当に久しぶりに珍しく他人に詞を依頼してるんですけど、何か心境の変化があったんでしょうか?それにしても非常にいい詞です。あったかい気持ちにさせられます。
樓上的人兒 黄品源(HUANG PIN YUAN)
作詞/許常徳 作曲/大江千里 編曲/張翰群
台湾のシンガーソングライター黄品源が千里さんの「Two of Us」を北京語でカバーしています。『海浪』というアルバムに収録されています。なぜ千里さんの曲をカバーすることになったのか、その理由が知りたいです。
英訳タイトルは『The Person Upstairs』、"2階の彼女"ということで、北京語の歌詞の意味はわからないけど、きっとそんなふうな内容になっているんでしょう。最後にため息が入っているところが個人的にはウケてます(笑)。
アレンジはアコースティックな感じで、少し低めでウィスパー系のボーカルが耳に心地よいです。
凛とした人 区麗情
作詞/大江千里 作曲/大江千里 編曲/亀田誠治
Solitude Tourの神戸国際会館こくさいホールでは千里さんのピアノの演奏によるもの、そしてHMVのインストアイベントではアコースティックギターの演奏でこの曲を歌っているところを聴きましたが、CDに収録されているのは、それとは違う印象を受けます。また、アルバムの他の曲とも随分違った感じです。
非常に情感に溢れた詞で、「千里さん、こんな詞を書くんだ……」と驚かされました。とても気に入ってます。
シングルになる予定だったらしいですが(笑)、アルバム『Nest*巣』の2曲目に収録されています。
tsu-ki 奥田美和子
作詞/大江千里 作曲/大江千里 編曲/河野伸
千里さんプロデュースでデビューした奥田美和子さんのセカンドシングル。「CDTV」の2000年6月度のエンディングテーマになりました。laugh-mixという別ヴァージョンも収録されてます。
前作同様、10代のピュアな心情が歌い上げられてますが、前作と違うところは、痛々しいくらいのピュアさじゃなく、他人に向けられた温かなピュアさというところでしょうか。
今作は千里さんのアレンジじゃなかったですけど、千里さんのアレンジで聴いてみたかったなぁと思います。
この星のどこかで 由紀さおり・安田祥子
作詞/上村美保子 作曲/大江千里 編曲/山下康介 編曲監修・ピアノ/羽田健太郎
映画「ドラえもん のび太の太陽王伝説」のエンディング・テーマ。ピアノの旋律がとても美しい曲ですが、由紀さおり・安田祥子姉妹がその美しい声で歌い上げています。
映画のテーマ音楽として、エンディングだけでなく映画の途中でも何度も流れてきます。
ウィーン少年合唱団が♪アンアンア〜ン とぉってもだいすくぃ〜 デュリャエモン〜 と歌っている「ドラえもんのうた」と一緒にマキシシングルで発売されてます。
しずく 奥田美和子
作詞/大江千里 作曲/大江千里 編曲/大江千里
奥田美和子のデビューシングル。CMJKによるS.G.L.mixとInstrumentalも収録されてます。
デビュー曲を複数の作家に依頼した中からこの曲が選ばれたらしく、千里さんの初プロデュース作品となりました。演奏自体もピアノは千里さんが担当し、ギター、ドラム、パーカッションには千里さんのライブでお馴染みの山崎淳さん、小森啓資さん、三沢またろうさんが参加。イントロとサビが印象的な曲です。
とても歌のうまい奥田美和子さんですが、まだまだプロっぽくない原石のような声が魅力的です。
Destination J6〜J to the 6th power〜
作詞/大江千里 作曲/井上大輔 編曲/河越重義
V6ではありません(笑)。J6とはJRAの人気ジョッキー蛯名正義、後藤浩輝、四位洋文、田中勝春、藤田伸二、松永幹夫の6人のグループです。日本中央競馬会競馬学校騎手過程募集のCFソングにもなりました。が、私はTVで聞いたことがないんですが、どこで流れていたんでしょうか?千里さんらしい歌詞ではあります。
 中西圭三
作詞/大江千里 作曲/中西圭三・Morry Stearns 編曲/塩谷哲
バラードばかりを収録したアルバム『Moonlight Groove』の最後の曲である「道」は究極のバラードといったところでしょうか?歌詞はとても短いです。でもとても深いです。
恋人たちの祈り(GET AWAY) 太田裕美&ゴスペラーズ
作詞・作曲/Simon May 日本語詞/大江千里 編曲/萩田光雄
NHK教育「ロビンソン一家漂流記」主題歌です。もともと外国ドラマなので主題歌も外国曲なのですが、曲が好評なため日本語の詞も作られたそうです。
太田裕美さんの25年間の歌手生活の中で初のカヴァー、初のデュエット曲だそうですが、千里さんにとっても初の訳詞。ミニアルバム『神様のいたずら』に収録されてます。
Rain 槙原敬之
作詞・作曲/大江千里 編曲/槙原敬之
マッキーによるカヴァー。アルバム『Listen To The Music』に収録されてます。アレンジはオリジナルとあまり印象が変らないといった感じですが、イントロは長いです。マッキーのセルフライナーノーツによると「千里さんの骨太な世界を表現したかった」らしいです。
長い影 木根尚登
作詞/大江千里 作曲/木根尚登 編曲/木根尚登
TMNの時代から木根さんのバラードは「キネバラ」としてファンの間では人気でしたが、この曲は「キネバラ」の真骨頂では?歌詞の世界としては『フレンド』に通じるものがあります。アルバム『The Beginning Place〜始まりの場所〜』に収録。
永遠のスピード 木根尚登
作詞/大江千里 作曲/木根尚登 編曲/久保コージ
小室哲哉プロデュースのシングル曲。アルバム『The Beginning Place〜始まりの場所〜』にも収録されてます。TMNっぽい曲なので一瞬「千里さんの詞?」って思うけど、歌詞カードを読むと千里さんらしいフレーズがちりばめられてます。
愛の真骨頂 山上ジュン
作詞/山上ジュン・大江千里 作曲/山上ジュン 編曲/鈴木俊介・村山達哉
デビューシングル「負け犬」に引き続き詞を山上ジュンくんと共作してます。”半月板”なんて言葉はどっちから出たんでしょう?気になります。C/Wの「おはよう」にはKeyboardで参加。最後のところのKeyboardがかっこいい!デビューアルバム『メロドラマ』に2曲とも収録されています。
人魚になりたい 西田ひかる
作詞・作曲/大江千里 編曲/西脇辰弥
久石譲さんプロデュースのアルバム『幸せのかたち』に収録されてます。このアルバムの中でひかるちゃんは一人の女性の恋愛中の心の日記を歌ってるんだけど、この曲は出会ったばかりで楽しくてしかたがないデートの感じ。歌詞は「回転ちがいの夏休み」っぽいです。
生きる! 西田ひかる
作詞・作曲/大江千里 編曲/窪田晴男
これもアルバム『幸せのかたち』に収録されてますが、どうすることもできなかった愛する人との別れのあと、ようやく前向きに考えられるようになったという感じの曲です。アレンジが好きです。ドラムは私の大好きな村上ポンタ秀一さんだし。
負け犬 山上ジュン
作詞/山上ジュン・大江千里 作曲/山上ジュン 編曲/桜井秀俊・黒尾俊介・村山達哉
山上ジュンのデビューシングル。詞が共作なんだけど、韻を踏んでたりして面白い。会議室でふたりで向かい合って作ったそうです。曲・声とも好みなので結構気に入ってます。デビューアルバム『メロドラマ』に収録。
Welcome 渡辺美里
作詞/渡辺美里・大江千里 作曲/大江千里 編曲/石川鉄男
アルバム『ハダカノココロ』に収録されています。20世紀から21世紀にウェルカム。そんな世界観のある曲です。コーラスアレンジも千里さんが担当。
太陽は知っている 渡辺美里
作詞/渡辺美里・大江千里 作曲/大江千里 編曲/有賀啓雄
アルバム『ハダカノココロ』からの先行シングルです。素顔に引き続き詞は共作。
「今年って西武球場って何年目だっけ?」「13年目」「13年かぁ。それだけでドラマだよねぇ、曲ができちゃうよねぇ」
そんな会話の翌日にはサビのメロディが作られてきたそうです。だけあって、スタジアムライブにぴったりな夏っぽい曲になってます。コーラスにも参加。カラオケに入ってます。
ドラえもん のび太の南海大冒険
作曲/大江千里 編曲/沢田完
これは'98年春に公開された映画のサントラです。収録されている12曲のうち9曲が千里さんの作品です。
といっても、その中の数曲は基本的には同じもので、アレンジが違うだけなんですが・・・。
私のおすすめは「再会の時」。映画を観たときから気になっていたものです。
演奏はスロヴァキア国立管弦楽団とドラえもんフィルハーモニーオーケストラ。
素顔 渡辺美里
作詞/大江千里・渡辺美里 作曲/大江千里 編曲/石川鉄男
熊川哲也、羽田美智子主演の映画『F』の主題歌です。カラオケに入ってます。
詞が美里との競作ということで、詞の土台は美里が作り、それを千里さんが添削しながらふたりで直していくという作業が行われたらしいです。千里さんらしく、そして美里らしいといえる曲になってます。
見上げてごらん夜の星を 大江千里
作詞/永六輔 作曲/いずみたく 編曲/大江千里
故坂本九氏のトリビュートアルバムに参加したときのもので、シングル「Two of Us」のカップリングになってるしアルバム『ROOM802』にも収録されてるので、本人にとって非常に思い入れが強いんでしょう。
アルバム『APOLLO』を作っていたニューヨークでこの曲をよく聴いていて、自分なりの「見上げてごらん〜」を創ろうとして出来上がったのが「星空に歩けば」だそうです。確かに言われてみればそうかも…。
にしても歌詞カードの千里さんの写真は一体いつのものでしょう?
Always 藤崎詩織
作詞・作曲/大江千里 編曲/内田光一
アルバム『Memories』に収録されてます。藤崎詩織ってゲーム「ときめきメモリアル」のキャラですね。詞・曲ともとても千里さんらしいんですが、声がすごく「声優さん」してるので、わたし的にはちょっと聴きづらい…。
あしたのジョーネツ 秋本祐希
作詞・作曲/大江千里 編曲/本間昭光
女優秋本祐希のデビューシングルです。カラオケに入ってます。ドラマで台詞を喋っているときは結構低い声の人なのに、歌うとキーがとっても高いのでビックリ。ミニアルバム『Holidays』に収録されています。
Jems 秋本祐希
作詞・作曲/大江千里 編曲/本間昭光
「あしたのジョーネツ」のC/Wです。彼女の声質のせいか、聴くと一瞬小室系(限定して言うならhitomi)と錯覚してしまいます。
LOVE LETTER Vane For Road
作詞・作曲/大江千里 編曲/守時龍巳
シングル曲です。遠距離恋愛がテーマになった曲です。
 Vane For Road
作詞・作曲/大江千里 編曲/守時龍巳
「LOVE LETTER」のC/Wです。これは千里さん本人に歌って欲しい!
月の上に腰かけて 中西圭三
作詞/大江千里 作曲/中西圭三・佐橋佳幸 編曲/佐橋佳幸
アルバム『graffiti』に収録されてます。3拍子の曲です。
怒りのグルーヴ〜震災編〜 嘉門達夫
作詞/嘉門達夫 & 参勤交代 作曲/嘉門達夫 編曲/嘉門達夫
これは阪神・淡路大震災被災者のためのチャリティーCDです。千里さんは泉谷しげるさんと一緒にコーラスに参加。95年夏、神戸メリケンパークで行われた被災者対象のフリーコンサートで3人で歌われました。
ハワイへ行きたい カズン
作詞・作曲/大江千里 編曲/井上鑑
アルバム『彼と彼女の夏』に収録されてます。提供曲ではなくカズンによるカヴァーです。アレンジは個人的にオリジナルより好きかも。声は千里さんの方が好みですが。
美し都 平松愛理
作詞/阿久悠 作曲/平松愛理 編曲/清水信之
阪神・淡路大震災被災者のためのチャリティーCDです。淡路島出身の阿久悠が作詞、神戸出身の平松愛理が作曲、平松愛理の夫である清水信之が編曲です
千里さんはコーラスに参加。他の参加者は岡村孝子、沢田知可子、島倉千代子。カラオケに入ってます。
格好悪いふられ方〜大江千里作品集〜 THE DYNAMITES
元G-クレフのヴァイオリニスト後藤勇一郎氏のバンド「THE DYNAMITES」によるインストゥルメンタルの作品集です。
収録曲は、格好悪いふられ方、ありがとう、YOU、JANUARY、SEXUALITY、十人十色、REAL、POWER、コスモポリタン、手垢のついたステイショナリー、あいたい。
ヴァイオリンでのひと味違った演奏が聴けます。
クリスマスクリスマス やまかつWINK
作詞・作曲/大江千里 編曲/清水信之
アルバム『やまだかつてないCD』に収録されてます。「やまだかつてないTV」で披露された当時はCDが発売されなくて、番組内でカセットテープを1000本プレゼントすると言ったら応募がすごかったそうです。タイトル通りクリスマスソングです。千里さんも一度だけクリスマスライブで歌ってます。
ふたりの宇宙 薬師丸ひろ子
作詞/大江千里 作曲/坂本龍一 編曲/坂本龍一・成田忍
アルバム『PRIMAVERA』に収録されてます。千里さんが詞だけを提供した曲の中でいちばん好きですね。
夏が来た! 渡辺美里
作詞/渡辺美里 作曲/大江千里 編曲/大村雅朗
アルバム『Lucky』に収録されてますし、シングル曲でもありました。コーラスでも参加。「こんな夏が来た!」として、千里さんが詞を作って夏のライブで歌ったことがあります。カラオケに入ってます。
みつめていたい 光GENJI
作詞・作曲/大江千里 編曲/佐藤準
「ひらけ!ポンキッキ」で流れてました。シングル曲です。
瞳を知りたい 薬師丸ひろ子
作詞・作曲/大江千里 編曲/清水信之
アルバム『Heart's Delivery』に収録されてます。千里さん本人が歌っても全然変じゃない曲です。個人的に、この曲に出てくる風景は「これから」に通じるものがあると思ってます。ニュータウンの夕暮れ…。
ノーマル 渡辺満里奈
作詞・作曲/大江千里 編曲/山川恵津子
アルバム『CHRISTMAS TALES』にoriginal versionが、ベストアルバム『FUNNY FACE』にnew versionが収録されてます。クリスマスソングですね。
ちいさなBreakin' my heart 渡辺満里奈
作詞・作曲/大江千里 編曲/清水信之
アルバム『Diary』とベストアルバム『FUNNY FACE』に収録されてます。「アイドル」してます。
出逢い 光GENJI
作詞・作曲/大江千里 編曲/佐藤準
アルバム『Hey!Say!』に収録されてます。歌っているのはGENJIの方のメンバー5人です。バラードです。
太陽がいっぱい 光GENJI
作詞・作曲/大江千里 編曲/中村哲
シングル曲で、アルバムには収録されていないようです。誰もが知ってる曲、ですね。カラオケに入ってます。千里さんも夏のライブで何度か歌ってます。日本歌謡大賞で大賞を受賞。紅白でも歌われました。
すき 渡辺美里
作詞/渡辺美里 作曲/大江千里 編曲/有賀啓雄
アルバム『Flowerbed』に収録されてます。デュエット&コーラスでも参加。シングルの方はApricot Mix。千里さんの声がよりはっきり聞こえます。カラオケに入ってます。
My Girlfriend BE MODERN
作詞/梶原杢太郎 作曲/天坂晃英
アルバム『ENCORE』に収録されてます。梶原杢太郎とは千里さんのペンネームですが、このとき初めて使われました。ところでBE MODERNって今どうしてるんでしょう?
メリーゴーランド 佐倉しおり
作詞・作曲/大江千里 編曲/船山基紀
アルバム『Sigh…。』に収録されてます。非常に千里さんらしい曲。佐倉しおりも今どうしてるんでしょうね?
Sonatine 松本伊代
作詞・作曲/大江千里 編曲/新川博
アルバム『Private File』に収録されているのはimpressive version、シングルの方はSilent night versionで、少しメロディが違います。個人的に impressive versionの方が好きです。ちなみに千里さんがライブのリクエストコーナーで歌ったのはimpressive versionでした。ちょっと悲しいクリスマスソング。カラオケに入って欲しいいちばんの曲です。
10years 渡辺美里
作詞/渡辺美里 作曲/大江千里 編曲/有賀啓雄
アルバム『ribbon』のラストに収録されてます。シングル『君の弱さ』のC/Wでもあります。この曲が作られてから早10年が経ってしまいました。名曲です。カラオケに入ってます。
凍った息 松田聖子
作詞/松本隆 作曲/大江千里 編曲/井上鑑
アルバム『Winter Tales』に収録されてます。クリスマスソングと言えるのかな?カラオケに入ってます。詞は…あまり好きじゃないです(笑)もともと『雨のブルックリン』という曲で、本人がアマチュアの頃歌っていたそうですが、どんな詞だったんでしょう?
Pearl-White Eve 松田聖子
作詞/松本隆 作曲/大江千里 編曲/井上鑑
いろいろなアルバムに収録されてますが、一番新しいところでは『Winter Tales』に収録されてます。シングル曲でもありました。ちょっとずつヴァージョンが違うので聴き比べてみるのも楽しいかも。思いっきりクリスマスソングです。カラオケに入ってますが、クリスマスに歌うとピッタリ。日本作曲大賞で優秀作曲家賞を受賞。
雛菊の地平線 松田聖子
作詞/松本隆 作曲/大江千里 編曲/大村雅朗
アルバム『Strawberry Time』に収録されてます。非常に考えられたメロディだなって。カラオケに入ってます。
COOL 郷ひろみ
作詞・作曲/大江千里 編曲/大村雅朗
オリジナルヴァージョンはアルバム『LABYRINTH』に、ロングヴァージョンはベストアルバム『DANDYISM II』に収録されてます。シングル曲でもあり、英語ヴァージョンもあるそうです。はじめて紅白で歌われた千里さんの曲ですね。カラオケに入ってます。千里さん本人がライブで歌ったことは一度だけあります。
悲しいボーイフレンド 渡辺美里
作詞・作曲/大江千里 編曲/後藤次利
ファーストアルバム『eyes』に収録されてます。美里の声が若い!千里さん自身もライブでリクエストされたことがありますが、結局、歌えなかったようです(笑)カラオケに入ってます。
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