はじめて初日と千秋楽に行きました
誰よりも早くライブを見るという初日の緊張感と
打ち上げ的な楽しさがある千秋楽
このふたつの醍醐味を知ってしまったツアー

ファンクラブの優先では１公演しか申し込めなかったので年末の大阪公演を確保
神戸公演は売切れで諦めていたら、公演の１週間前にチケットセゾンに電話してみると
３枚連番であると聞いて早速購入して行くことに。
このツアーでは『やっと気がついた』のときのフライングが目玉だけど
神戸の初日は唯一それを失敗した公演でした
『やっと気がついた』のイントロが長い、長い。「長いなぁ」と思っていたら
金色の宇宙服のような衣装を着た千里さんが下手から走って登場
私達の席は２階の上手寄りだったのだけど
友達が「上の方から足が見えてたから飛ぶつもりやったんとちゃう」と言ってた
真相は年末の大阪公演で判明したのでした（笑）

年末の大阪では発売されたばっかりの『あいたい』がピアノ弾き語りで歌われ
年末ということで大ラスは『Bedtime Stories』
ツアーで地方に行ったときに映画館で『スキ！』を見ることもあるいうMCも

年明けの大阪は追加公演ということでファンクラブで予約したら
なんと最前列のど真ん中！
ファンクラブに入ったばっかりの私がこんな席当ててしまっていいものだろうか、なんて(^^;
はっきり言ってほとんど記憶がありません（笑）
ピアノの弾き語りのときなんて、すぐ目の前で歌ってくれてて
「あぁ、私のために歌ってくれてるんだ」って
たぶん私の横の人も後ろの人も思ってるようなことを思いました(^^;
この時は大ラスの『フレンド』がかなり心に染みました
ちょうど歌詞の世界がリアルな頃だったので

大阪城ホールはほんとは７日の千秋楽だけ行くつもりだったのに
６日に行く友達が「一緒に行く人の都合が悪くなった」ということで
結局、私が２日連続で行くことに。
それまでは「連続して行ってもライブの内容はおんなじだしなぁ」
なんて考えていたのが、これを契機に変わりました！
やっぱライブは生もの、まったく同じなんてありえない
曲目が一緒だとしても楽しめるってことがわかってしまったのです
アリーナツアーでだけ行われた
風船から出てくる演出（『million kiss』のとき）にはビックリ

このツアーから衣装デザインが内藤こずえさんに変わり派手さもパワーアップ
どの衣装をとってみても個性的で派手で奇抜
コーラスの濱田さんやメンバーの衣装もカラフル
セットも前回のredmonkey yellowfish TOURに引き続いておおがかりな動くセット
イメージ的にはこの年に行った納涼のセットと同じ感じ
でも、その動くセットを非常に効果的に使ってました
『やっと気がついた』のときのフライングもすごかったけど
『コスモポリタン』の衣装は
「他の誰もこんなことやれへんやろ」って感じ（笑）
（フライングについては他のアーティストでやる人も出てきたけど）
それをやり切ってしまう千里さんには敬服するのみ
この曲では千里さんの頭が会館の天井についてしまうんとちゃう
というぐらいセットが上がり、見ている方は首が疲れることも。
階段で歌われた『A Moonlight Episode』もライブで聴きたかった曲だけど
それよりもっとライブで歌ってくれて嬉しかったのが『たそがれに背を向けて』
アレンジが無茶苦茶かっこよかった
濱田さんとのダンスはますます激しくなって
ずいぶんショウアップされたライブ
この時期そういうライブが流行ってたけど
男性アーティストでここまでやったのは千里さんだけだったでしょう

☆パンフレット☆
この時のパンフレットは通常のツアー用とアリーナツアー用の２種類
通常ツアー用のパンフには写真の他に
「月間カドカワ」編集長の見城徹（現在は幻冬舎）さん、日比野克彦さん、大竹まことさんのコメントも。
アリーナツアー用パンフにはツアー中の写真が満載
移動中、リハーサル中、楽屋で、
そしてライブの写真
いろんな表情の千里さんが見れます
千里さん、メンバー、スタッフのコメントも。
千里さんの言葉に「娯楽のたくましさ」というのがあって
APOLLO TOURの本質をついた言葉じゃないかなと思います

☆メンバー☆
Bass : Kazutaka Takahashi
Keyboards : Takashi Yamazaki
Drums : Jun Matsumoto
Guitar : Hiroshi Sugihara
Keyboards : Toru "Sakana" Hosomi
Background Vocals : Miwako Hamada