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POCARI SWEAT Live Depot SPECIAL
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SENRI OE LIVE IN QUATTRO

2001年9月6日 渋谷クラブクアトロ

 1
 ワラビーぬぎすてて
 2  宵闇
 3  渚のONE-SIDE SUMMER 
 4  stereo cue box
 5  YOU
 6  ステイションワゴン進む
 7  PIANO MAN
 8  REAL
 9  ファーストクラス
10  未来乗車券
11  エールをおくろう
12  GLORY DAYS
13  ジェシオ'S BAR
14  BOYS & GIRLS
15  ふたつの宿題

今年のバースディライブは渋谷CLUB QUATTROで
しかもTFMのレギュラー番組Live Depotの生中継も入るということ
でもLive Depotの中継が入るということは当然木曜日で
仕事の忙しい月初めに会社休んで東京までは行かれへんよなぁとかなり悩み
でもまぁ抽選に外れる可能性の方が高いんだから最初から諦めるのも悔しいし
とりあえず葉書出しておこうっと思って出したら当選してしまってまた悩み…
(外れたらすっぱり諦められると思っていたのに^_^;)
こんなことで悩むのは私らしくない!と当日は超特急で午前中に仕事を終え新幹線で東京に向い
ライブが終わったら夜行バスで大阪に帰ってきて朝からまた仕事をすることに決めた

CLUB QUATTROがあるビルの1階に到着するともうかなりの人が来ていた
張り紙によるとFCの整理番号が1番からでTFMの招待状が550番からとなっていたので総勢590人のライブらしい
私が持っているチケットの整理番号は400番台だから後ろの方ということか…(^_^;
会場ではフロアではなく一段上がったところのステージすぐ横に居場所を確保
前にいる友達と喋りつつ開演を待ちながらステージを見ると結構近いかも?なんて思う
ステージ上手にはスクリーンが設置されLive Depotのセッションタイムばかり収録されたビデオが上映されている
コブクロのLive Depotしか見たことがないので当然初めて見る映像ばかりで
じっくり見ようと思ったけどステージのすぐ横しかも上手側にいたので見えずらくて諦めた(笑)

『未来乗車券』が流れ出し千里さんが登場
半袖の黒のシャツ、中にも黒のTシャツ、黒のパンツ、黒の帽子で黒ずくめ
(↑間近で見た人によるとTシャツはグレーだったそうです^_^;)
予想通り立っている場所から結構近くて5〜6メートルぐらいで表情もよく見える
「ずっと会場のみんなを映したビデオを見てたんですよ」の言葉にみんなが「え〜っ」とどよめくと
「なんかまずいことあるんですか?オーメンみたいに後ろに666とか?」とすかさずツッコミ
「Live Depotのビデオをじっ〜と見てるみんなの姿はちょっと怖いもんがありましたよ!」
ビデオを流していたのはそっちでしょうと逆にツッコミを入れたくなる
「全国から来てると思うんですが」と「関東・甲信越〜!名古屋〜!」と次々にコール
それに合わせてみんなも「は〜い!」と声をあげたり手を挙げたり
と突然「ドリンクとか飲んでる人いるんですか?」
高松のラジオに出演したときコーヒーを何度も勧められて飲んでるうちにトイレに行きたくなり
公録中なのに「ちょっとすいません」と失礼してトイレに行ってきたという話を披露
そのあとなぜか関西を飛ばし「九州〜!中国・四国地方〜!」
ようやくの「大阪〜!」の声に大声で「は〜い!」
声の少なさに、あれ?結構人数少ないかも?やっぱり木曜日だからかなぁ
「京都!奈良!和歌山!え〜、関西!」に「いえぇ〜」(アクセントは下がりめで)
「(笑)なんか東京のいえぇ〜と違う。せっかく関西!って勢いよく叫んでるのに、ねったりとしたいえぇ〜」とツッコミを入れられる
「ええ感じなんちゃう?ちょっとぉ〜(笑)」
関西人にはどんなツッコミ入れても許されると思って安心してません?>千里さん(^_^;
その後も「東北〜!北陸〜!北海道〜!」とコール

『ワラビーぬぎすてて』
「ピアノ弾き語りは初期の曲にこだわってみました。時間軸を1983年5月21日に戻してください」
と言って始まったのはデビュー曲のこの曲
ピアノ弾き語りでっていうのはかなり珍しくて新鮮
『宵闇』
間奏では「ここは公園通りの雰囲気で」「GAPに入ってみましょう」でノリノリのピアノ
わざと妙な表情をしてみせてみんなの笑いを誘う
EPOさんのコーラスが入る部分では「EPOさんがいないので僕が」と物真似
かなり高いキーで無理があり「はずかし〜!」と頭をかかえる千里さんに会場も爆笑
それでも懲りずに「今度は大貫妙子さん」と物真似で♪う・そ・だ・ろ〜
「こんばんは、大貫妙子です」のせりふも(^_^;
『渚のONE-SIDE SUMMER』
「今日はファーストアルバムをやりたくて。なぜ『渚』かというとファーストアルバム作るときにはもうあった曲なので」

ギターの山崎淳さんが登場。まずはお互い初めて会ったときの話
「淳ちゃんがツアーに参加するようになったのはSENRI HAPPY TOURだったじゃん」
語尾の「じゃん」に会場から笑いが起こる
「俺も関西人のくせにじゃんだって(笑)。じゃん、やんか、われ(笑)」とひとりツッコミ
「あの時は頭にプロペラとかついてたね。ダンサーもいたし」
「サボテン男もいなかった?ピストルをバキューンと撃ってフッとかして」
「したした〜。すごく演出考えたんだよ!淳ちゃんと初めて会ったのはどこだっけ?」
「その話、会報に載せたじゃない。まだ届いてない人もいるかもしれないけど言っていいの?」
「どうしましょう?聞きたいですかぁ〜?そうでもないですかぁ〜?」
「その前にその話してる時間あるの?(笑)」
「あっそうだ!時間ある?ない…(笑)」(ステージ袖にいる舞台監督の星野さんに確認)
そんな話をしてる最中に歌詞カードを乗せるために準備してもらった譜面台を倒す千里さん(^_^;
『stereo cue box』
「ツアーではやらない曲」と言ってこの曲
ただし2番を省いたショートバージョンだったのが残念(;_;)
淳ちゃんのギター1本の演奏で渋い雰囲気
が、感情たっぷり歌うくせにしょっちゅう譜面台の上の歌詞カードを確認する姿が笑える

あとの3人のメンバーが登場
ここでTFMアースギャラリーにいる田村達矢氏との中継が入る
「田村達矢を忘れないでくださ〜い!」といつものテンションの高い声の田村氏に
「忘れないよ〜!達矢の矢はアローだよね〜!」と返し「そう!そうなんです〜!」と田村氏も大喜び(^_^;
ライブが始まる少し前まで田村氏もCLUB QUATTROにいてTFMに帰る際30秒ぐらい熱い握手を交わしたとか

続いて
「また、いつ撮られたかわからないビデオの上映です(笑)」
まずはレコーディング風景。ビデオの中の千里さんの顔は今目の前にいるより千里さんよりふっくら(笑)
JJとふたりで壁にもたれて同じようにリズム取る姿に会場から笑いが起こり
千里さん自身は「何かおかしい???」と怪訝そう
次は『奇跡』のPV撮影風景。監督川村ケンスケ氏自らカメラを回している
「これ(そばのカップルを指して)役者さんに芝居してもらってるんですけど僕も芝居してます。ほらほら芝居モード」
「そろそろタクシー止めるのに手を挙げますよ」と言った途端に手を挙げたので爆笑
タクシーを降りて『奇跡』を気持ちよさげに歌いながら歩く自分の姿に「おっさんやがな〜」と苦笑
次にアルバムジャケットとツアーパンフレットの撮影風景
飛行機で出発するところからビデオが回っていて時計も映されていたけどかなり早朝の便らしい
ジャケット写真は知り合いの建築家がデザインした小樽のバーが撮影場所
ジャケットに載ってた写真の撮影風景が次々と上映される
あれ?これは見たことないと思ったら「これはボツになったやつですね」(笑)
小樽のバーの次は名古屋の人が所有しているという別荘のログハウスで衣装は『奇跡』のジャケットと同じドット柄のシャツ
ワイングラスを回す自分の姿に再び「おっさんやがな〜(笑)」
次は早朝の湖。「裏摩周湖」と言われる「神子池」という池らしい
「実はここでFCの会員の人と会って。最初は素振りを見せなかったのに簡易トイレで手を洗うところがなくて
そのまま出てきたところで声をかけられて。まっいっか、とそのまま握手してしまいました」(←をい^_^;)
最後にツアーのリハーサル風景。真剣にリハーサルしてる模様
『香港』と書かれたTシャツを着たJJに「香港行ってきたの?」「いや、友達のお土産(笑)」
衣装の仮縫い風景も映し出されていて、その服の模様に隣の友人が「あみだくじみたい」(^_^;
前回と違ってツアーでやる曲のネタばれにはなっていなくて一安心
(でも1曲はわかってしまったけどね〜( ̄∇ ̄)〜)
最後に『奇跡』のPVを上映。初めて見るPVはストーリー仕立て
あるカップルの喧嘩から仲直りまでを千里さんが眺めているといったもので何となく映画『ベルリン・天使の詩』っぽい
「僕もはじめて見るので最後がこんなふうになってたとは知らなかった」
「どうでしたか?」と千里さんに尋ねられた明石さんは「カッコよかったです」と一言(笑)
淳ちゃんの「(PVに出演していた)女の子がかわいかった…」には
「あの子はダメ。もう僕が(笑)」

いよいよオンエアの時間が迫ってきてスクリーンが片付けられた
ディレクターさんがステージのすぐ下から「30秒」と書いた紙を掲げる
その紙が「20秒」「10秒」になると会場からカウントダウン
Live Depotのオンエア開始
みんなの歓声が大き過ぎて千里さんは田村さんの声が聴き取れない
田村さんはインターネットでクアトロの様子を見ながら番組をやっているらしい
千里さんの帽子を「カウボーイハットですか?」と尋ねられ「カウボーイハットに見えますかぁ?」
(どう見てもカウボーイハットではない今日の千里さんの帽子)
インターネット配信用のカメラに向かっていろいろポーズをつける千里さんの姿に会場から笑いが(^_^;
『YOU』
1曲はノリのいいこの曲から
曲が終わるとCMに入った模様。このあたり私たちには全く聞こえない
千里さんはかなり息があがった様子で「みんな、今のうちに深呼吸しましょう」
『ステイションワゴンすすむ』
『PIANO MAN』
『REAL』
ニューアルバムから続くと思ったら一転して懐かしい曲に
終わったあと「この曲はオンエアされてません。今はフューチャープロスペクトやってます」という千里さんの説明が入り
みんなが「えーっ!」と驚くと「特別だよ〜ライブはそういうもんだろ〜」
CMあとは恒例のセッションタイム!今回は千里さんとファンとのセッションという形
CM中に「30秒」とか書いた紙を掲げるのに喋り続ける千里さんに対してディレクターさんが強い調子で一言
「ピアノ前、お願いします!」
千里さんは「はい」と素直に座る(^_^;
『リクエストメドレー』
Live DepotのHPに寄せられた3000通を超えるリクエストのベスト10曲をメドレーで
『first class』
『未来乗車券』
続いてまたニューアルバムから2曲
『未来乗車券』では私たちのいる場所へ向けて千里さんが投げkissしてくれて、もうクラクラ(爆)
CMをはさんで千里さんのコメントが少し入る
「今年も大江千里、ツアーあります。そして、その先もあります」
の言葉にもしやPAGODA!?(←当日家を出るまでに会報が届いてなかったので^_^;)
ディレクターさんから「2分」「1分」と時間が示される
『エールをおくろう』
そしてオンエア最後の曲はこの曲で、結局どこまでオンエアされたのか全然わからなかった

「無事に放送が終わったようです」という千里さんの言葉に会場から拍手
「まだやれるよね?」と千里さんはすぐにでも次の曲に入ろうとする様子
でも明石さんが突然『HAPPY BIRTHDAY』を演奏し会場のみんなで大合唱
私たちが歌い終わると星野さんやスタッフたちがクラッカーをパンパンと鳴らす
ケーキも登場し千里さんは「ろうそくが5本立ってるのが…(笑)」と不満げ
でもすぐに「あ!大きいのが4本と小さいのが1本!4.1歳でちゅ」と気づいて笑わせる
そして次々と花束、そしてプレゼント攻撃
千里さんは大喜びしながら、でもしっかりプレゼントの包み紙などでブランドをチェック(笑)
「あとで家でゆっくりと開けさせてもらいます」と言って今回はその場でプレゼントの中身は披露せず
「いや〜、ありがとう!もう〜、現金以外はええ言うてたのに」となおもボケる
これは千里さん流の照れ隠しなんでしょうか?
ステージから片付けようとする星野さんやいっちーに「いや、全部ここに置いといて」とひきとめる
ピアノの上にもいっぱい置いてあったのに「いや大丈夫、ピアノ弾けるから」と(^_^;
『GLORY DAYS』
『ジェシオ'S BAR』
ノリすぎてステージから落ちる場面も(笑)

このあと一旦全員退場して、でもこれで終われるはずもなくアンコールへ
再度登場した千里さんは「最後の曲はやっぱこれでしょう。みんなで練習してきました」
練習?練習する曲って何?みたいなざわめきが会場から起こる
それを察した千里さんが、みんなのその気持ちをそのまま代弁してくれる(笑)
『BOYS&GIRLS』
この曲を練習する必要があったんでしょうか?>淳ちゃん、明石さん、そして千里さん(笑)
歌い終わった後メンバーと一緒にステージ前に並んでご挨拶
「ツアーでいろんな場所に行くのでまた会いましょう」

「来年は19周年から20周年ということで、いろいろと考えています」ということ
また「バースディにかこつけて去年、今年とお祭的なことをやりましたが、来年もやりたいです」とも
「場所はどこになるか…秋田かもしれないし与論島かもしれないし…大磯ロングビーチかも。そのときはみんな水着だぞ!」
う〜ん、大磯ロングビーチじゃ水着は着れないかも。ハワイなんていかがでしょう?
あ、ダメだ。9月6日にハワイなんて私は仕事で到底行けません(爆)

再度アンコールで千里さんひとりが登場
『ふたつの宿題』
最後ピアノの横に置かれた花束、プレゼントを全部持って退場した千里さんの背中が印象的



☆メンバー☆
Guitar : Jun Yamazaki
Keyboards : Toshiko Akashi
Bass : Akinori Yamada
Drums : Toshiaki Takenami

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