piano Giant Steps TOURpiano

1994年3月4日 川口リリアメインホール 1994年3月6日 結城市民文化ホール
1994年3月9日 長崎市公会堂 1994年3月10日 佐賀市文化会館
1994年3月14日 神戸国際会館 1994年3月15日 神戸国際会館
1994年3月17日 名古屋センチュリーホール 1994年3月18日 名古屋センチュリーホール
1994年3月20日 京都会館第一ホール 1994年3月21日 守山市民ホール
1994年3月25日 群馬県民会館 1994年3月29日 鳥取県民文化会館
1994年3月30日 島根県民会館 1994年4月1日 徳山市民文化会館
1994年4月2日 九州厚生年金会館 1994年4月6日 磐田市民文化会館
1994年4月7日 沼津市民文化ホール 1994年4月9日 茨城県民文化センター
1994年4月10日 宇都宮市文化会館 1994年4月13日 岩手県民会館
1994年4月14日 青森市文化会館 1994年4月16日 仙台サンプラザ
1994年4月17日 仙台サンプラザ 1994年4月23日 NHKホール
1994年4月24日 NHKホール 1994年4月26日 神奈川県立県民ホール
1994年4月28日 千葉県文化会館 1994年5月7日 長野県民文化会館
1994年5月8日 上越市文化会館 1994年5月14日 郡山市民文化会館
1994年5月18日 静岡市民文化会館 1994年5月20日 大阪厚生年金会館
1994年5月21日 大阪厚生年金会館 1994年5月23日 倉敷市民会館
1994年5月26日 新潟県民会館 1994年5月26日 石川厚生年金会館
1994年5月29日 福井フェニックスプラザ 1994年6月1日 徳島市立文化センター
1994年6月2日 高知県民文化ホール 1994年6月4日 香川県民ホール
1994年6月5日 愛媛県民文化会館 1994年6月11日 NHKホール
1994年6月12日 NHKホール 1994年6月15日 釧路市民文化会館
1994年6月17日 北海道厚生年金会館 1994年6月18日 北海道厚生年金会館
1994年6月20日 長岡市立劇場 1994年6月25日 宮崎市民会館
1994年6月27日 熊本市民会館 1994年6月28日 鹿児島市民文化ホール
1994年6月30日 大分文化会館 1994年7月2日 福岡サンパレス
1994年7月3日 広島厚生年金会館 1994年7月6日 大宮ソニックシティー
1994年7月9日 名古屋市民会館 1994年7月10日 名古屋市民会館
1994年7月14日 大阪フェスティバルホール 1994年7月15日 大阪フェスティバルホール


神戸、京都、大阪厚年
大阪フェス
 1  今日のきみに贈る歌  あいたい
 2  RADIO  RADIO
 3  ある雨の朝  Rain
 4  向こうみずな瞳  向こうみずな瞳
 5  さんざん降ってた、さんざん泣いてた  さんざん降ってた、さんざん泣いてた
 6  APOLLO  APOLLO
 7  TORCH  TORCH
 8  罪と罰  罪と罰
 9  出来もしない約束  出来もしない約束
10  あなたは知らない  香港ブルース
11  I LOVE YOU  夏の決心
12  STELLA'S COUGH  I LOVE YOU
13  回転ちがいの夏休み  STELLA'S COUGH
14  REAL  回転ちがいの夏休み
15  雪の別れ  長距離走者の孤独
16  きみを求め続ける限り  雪の別れ
17
 きみを求め続ける限り
E1  YOU  YOU
E2  ジェシオ'S BAR  ジェシオ'S BAR
E3  GLORY DAYS (14日) エールをおくろう
(15日) 十人十色
E4 (神戸・京都・厚年21日) 十人十色
(厚年20日) ワラビーぬぎすてて
(14日) GLORY DAYS
(15日) エールをおくろう
E5 (神戸・京都) WE ARE TRAVELLIN' BAND
(厚年20日) 十人十色
(厚年21日) エールをおくろう
(14日) WE ARE TRAVELLIN' BAND
(15日) たわわの果実
E6 (神戸・京都・厚年21日) maybe tomorrow
(厚年20日) エールをおくろう
(14日) maybe tomorrow
(15日) dear
E7 (神戸) やっと気がついた
(京都・厚年21日) きみと生きたい
(厚年20日) maybe tomorrow
(14日) 塩屋
(15日) maybe tomorrow
E8 (神戸・厚年20日) きみと生きたい
(厚年21日) 塩屋
(15日) 塩屋

最初の方、中盤、スペシャルヴァージョンの千秋楽とバランス良く行ってるなぁ(^_^;
行くたびにベーシストが変わっていた、というライブで
神戸は清水信之氏、京都は松原秀樹氏、大阪は佐野篤氏
で、パンフレットにはまったく別人の名前が……(笑)
このツアーは千里さんを含めたメンバーが「せーの」で音を出していたので
こんなにベーシストが変わっていたのは大変だったのでは?
後半は佐野篤氏で定着していたようだけど

ステージは前年のPAGODA TREEの流れを引き継いだようなアンダーグラウンドな雰囲気
セットは郊外にある洋館の一室といった感じで
千里さんたちはその洋館に住むゴーストという設定らしい
千里さんの衣装も黒色が中心で、ネックレスやら指輪やらのアクセサリーを多用
ツアーが無事に進みますようにと願掛けをして伸ばし続けた髪の毛は
千秋楽の頃はゴムで後ろにまとめられるほどに
この長髪、私は嫌いではなかったんだけど(『Sloppy Joe』のジャケ写なんか好きだな〜)
どうやらファンの間では評判が悪かったらしい(笑)

アンコールは会場からのリクエストを募ってという形式で
レパートリーは限られていたようだけど、毎回違った曲が聴けて楽しみだった

『今日のきみに贈る歌』
千里さんの絵が描かれた黒い緞帳が落ちても暗すぎて千里さんがどこにいるかわからない
けど ♪ラァーララララァーと歌う声だけがきこえてくる
と、上手にあったソファーに座っていた千里さんが立ち上がってセンターに現れた
『Radio』
アルバムで聴いたときは「まさかライブでは歌わへんやろ」と思っていたら
いきなり2曲目にこの曲が来て実はビックリした(笑)
曲の最後はその日その日で違う即興のラップ
『ある雨の朝』
コーラスがとても美しい
『向こう見ずな瞳』
『さんざん降ってたさんざん泣いてた』
千里さんもコーラスの濱田さん、SANTAさんもここではピアノの前でメンバー総動員の演奏
エンディングはサックスソロで次の曲につなげられていく
『APOLLO』
サックスソロの間に黒のガウンを着た千里さんが今度は舞台中央のソファに座り歌い出す
『TORCH』
「懐かしい曲をやります」ということで始まったこの曲
うーん、本当に久しぶりに聴いた
千里さん、濱田さん、SANTAさん、そして会場の私たちで大合唱
『罪と罰』
実はこの曲も歌わないと思っていた(^_^;
だって早口で歌いにくそうだったんだもん
ツアー日程後半に行けば行くほどノリがよくカッコよくなっていた
『出来もしない約束』
これもソファに座りながら

『あなたは知らない』
ニューヨークで買ったウォリッツァーでの弾き語り
千里さん曰く「ちりめんビブラート」な音がこの曲に似合う
"APOLLO"ツアーの時には歌われなかった曲

『I LOVE YOU』
ソファに座ったりしながら歌う3人がすごく楽しげ
『STELLA'S COUGH』
大阪では出だしからいきなり歌詞を忘れてしまって1番はほとんど歌えずじまいということがあった
よく歌詞を忘れる千里さんだけど、ここまで歌えなかったのは珍しい
本当に頭の中真っ白で1フレーズも出てこないといった感じだった
間奏ではSANTAさんやお客さんとジャンケン
大阪で最前列の男の子に「ジャンケンしよう」と声をかけたら
その男の子がステージに上がってしまって千里さんも予想外の展開にビックリ
『回転ちがいの夏休み』
サックスの竹上さんとトロンボーンの佐野聡(ベーシスト佐野篤さんの実弟)さんが振り付きで踊ってノリノリ
『REAL』
『雪の別れ』
このあたりにくると、まとめた髪もバラバラ
『きみを求め続けるかぎり』
この曲が本編最後に来るとは予想していなかった
今回は予想外の選曲が多くて「まだまだ勉強不足ねっ」て感じで(笑)

『YOU』
アンコールはいきなりのこの曲で幕開け
『ジェシオ'S BAR』
間奏ではメンバー全員が自分の楽器をそれぞれ演奏する長い長いメンバー紹介

ここからあとのアンコールは会場のリクエストに応えてのもの
『ワラビーぬぎすてて』
ちょうどデビュー記念日に近いということでのリクエスト
聴いたのは"OLYMPIC TORCH" TOUR以来
『WE ARE TRAVELLIN' BAND』
この曲では千里さんがギターを弾くのが定番
『maybe tomorrow』
この曲もウォリッツァーのちりめんビブラートが似合いすぎて泣けてくる
『きみと生きたい』
アンコールのラストとしては定番の曲なんだけど、それでも毎回新鮮に聴こえてくるのはなぜだろう?
『塩屋』
『きみと生きたい』が終わって終了のアナウンスが流れてもアンコールを続ける私たち
そんな私たちに千里さんがもう1曲、この曲を歌ってくれた


おまけ(スペシャルヴァージョン)
7月に入ってからはスペシャルヴァージョンということで曲も幾分違ったものに

『あいたい』
ラジオで「スペシャルは1曲目から曲が違いますよ」と言っていたのに
♪ラァーララララァー と始まり「あれぇ?前のと一緒やんか」と思ったらこの曲だった(^_^;
『Rain』
「スペシャル企画第2弾」らしい(笑)
『出来もしない約束』
スペシャルヴァージョンでは濱田さんとのデュエット
『香港ブルース』
「懐かしい曲シリーズも行きついてデビュー前に作った曲をやります」
「香港に行ったことがないのに作った曲です」
ラジオでしか聴いたことがなかったこの曲を生で聴くことが出来て本当に嬉しい
トロンボーンの音色がすごく切ないアレンジ
『夏の決心』
「最も古い曲のあとは最も新しい曲をやります」と、発売されたばかりの曲を披露
『STELLA'S COUGH』
間奏でカメラを持ち出してステージと客席の写真を撮ろうと言い出した千里さん
千里さん自身が入って3枚撮影した写真
曲の最後に濱田さんとSANTAさんは客席にそれを投げ入れてしまったが
千里さんは「ゴメン。キープさせて」と言って客席にはくれなかった(^_^;
『長距離走者の孤独』
この曲を聴くのは久しぶりだったので嬉しかったけど
『REAL』も聴きたかったなぁ……
『ジェシオ'S BAR』
もともと長かったメンバー紹介だけど千秋楽は特に長かった(^_^;
SANTAさんは時期はずれな『もう一度X'mas』を歌うし
竹上さんはメンバー全員と一緒に「太陽にほえろ」のテーマをまるまる演奏
佐野聡さんは妙なかぶり物で登場するし
極めつけはギタリスト杉原尋さんの『渚のシンドバット』
濱田さんが振り付きで歌い出して千里さんもあきれた表情
で、途中で濱田さんが歌うのをやめたら、そのあとを会場のみんなで最後まで歌いきってしまうという……(笑)
『たわわの果実』
客席からだけではなくメンバーからもアンコール曲を募ったら
キーボードの中西さんがこの曲をリクエスト
理由は「チワワを飼ってるから」(爆)
『dear』
『たわわの果実』が終わった途端ドラムスの小森さんが演奏をし始めたけど
どうやら千里さんは知らなかった様子で驚いた顔
でもなんとか歌いきって「よく歌えたよなぁ」と自画自賛(?)

やっぱりツアーの千秋楽ははずせないなと痛感した、楽しくて長時間にわたった千秋楽だった


☆パンフレット☆
"It's Family Affair!というタイトルがついています
全体的な雰囲気はアダムス・ファミリー
メンバーの人もみんなそれぞれの扮装で登場しているけど
中にははまり過ぎて怖い人も……(笑)
幻のベーシストもここでは登場しています
ニューヨークでのビデオクリップ撮影風景もあり
『きみを求め続けるかぎり』のビデオが好きな私には嬉しい

☆メンバー☆
Keyboards : Yasuharu Nakanishi
Guitar : Hiroshi Sugihara
Drums : Keisuke Komori
Bass : Nobuyuki Shimizu, Hideki Matsubara, Atsushi Sano
Saxphone : Yoshinari Takegami
Tromborn, Percussion : Satoshi Sano
Background vocal : Miwako Hamada
Background vocal & Keyboards : SANTA

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