2004年7月31日 | 池上本門寺特設ステージ |
2004年8月21日 | 大阪城野外音楽堂 |
池上本門寺 | 大阪城野外音楽堂 | |
0 | オープニング | オープニング |
1 | ハワイへ行きたい | ハワイへ行きたい |
2 | 夏が来た! | 夏が来た! |
3 | たわわの果実 | たわわの果実 |
4 | サヴォタージュ | サヴォタージュ |
5 | COWBOY BLUES | COWBOY BLUES |
6 | 車があれば | 車があれば |
7 | 路上のさようなら | 路上のさようなら |
8 | 夏渡し | 塩屋 |
9 | BOY MEETS GIRL | BOY MEETS GIRL |
10 | あいたい | あいたい |
11 | 竹林をぬけて | 竹林をぬけて |
12 | 海開き山開き | 海開き山開き |
13 | REAL | REAL |
14 | 回転ちがいの夏休み | 回転ちがいの夏休み |
15 | 野球の夏 | 野球の夏 |
16 | YOU | YOU |
E1 | おねがい天国 | おねがい天国 |
E2 | ひまわり (ellie with senri) | ジェシオ'S BAR |
E3 | ジェシオ'S BAR | エールをおくろう |
E4 | エールをおくろう | 夏の決心 |
E5 | 夏の決心 | GLORY DAYS |
E6 | 星空に歩けば | フレンド |
E7 | 塩屋 |
開演時間をほんの少し過ぎた頃メンバーがまずステージに現れて
ステージセットと同じく中国民謡的なメロディを演奏し始めるとダンサー四人がステージに現れ
千里さんも続いてさりげなく登場した
衣装も中国の歴史ものの映画に出てきそうな感じで(『HERO』観たばっかりだったからそう思ったのかな)
黒の丈の長い服に金の縁取りがあり千里さんの頭にも金の布が巻かれている
♪夏が来れば思い出す〜 納涼千里天国〜 ワッショイワッショイ
確かこんな感じのゆっくりしたテンポで歌い終わるとメロディは一転アップテンポへ
曲に合わせて「ヨォッ!ヨォッ!ヨォッ」というかけ声がかけられるなか
ステージ前にバイトの男の子たちがかついだお神輿が現れ
去年同様それに乗った千里さんが客をあおりながら客席を一周練り歩く
ちょうど私たちがいるあたりでは
「このまま行くと去年と同じでトイレに突入するぞぉ〜」(笑)
もう一周するぐらいの勢いだったけど後退してステージに戻って再度
♪夏が来れば思い出す〜 納涼千里天国 ワッショイワッショイ
そして
「のうりょうぉ〜 せんっり てんっごくぅ〜!」
『ハワイへ行きたい』
イントロ始まってもオープニングの衣装のままなので「ま、まさかこのまま歌うの?」と思ったら
歌に入る直前にダンサーが衣装をはぎ取って一瞬にして衣装チェンジ
サーモンピンクのパンツに上着は白地にピンクで柄の入った(柄はなんて表現したらいいのかわからない(^_^;)ジャケット
千里さんもダンサーも客席のみんなも両腕を上げたり下げたりシェイク、シェイク
『夏が来た!』
イントロを聴いたときは「えっ?まさか『夏が来た!』なの?」と耳を疑った
提供曲でも『太陽がいっぱい』は結構歌っているけど『夏が来た!』は二回目かな
しかも前に歌ったときは『こんな夏が来た』ということで歌詞は千里さんオリジナルだった
今回も歌詞はショートバージョンでギターアレンジがカッコ良くて
オリジナルより男っぽい感じに仕上がっていた
『たわわの果実』
ラスト勢い余った千里さんは客席に飛び下りちゃってダンサー四人に引き上げられる場面も(笑)
そういえば四人の衣装は微妙に千里さんとお揃いな感じ
『サヴォタージュ』
ここでは間奏でメンバー紹介
確か最後は「全国から集まってくれたみんなー!」と叫んでくれたような気がする
一気に四曲歌って短いMCへ
野音の入り口あたりが楽屋なのでお客さんの話し声が結構聞こえていたそうで
「お面どうする?ちょっと高いんとちゃう?」とか
千里さんが弾き語りの練習を始めると外に音が洩れるのか話し声が急に止まったりとか(笑)
『COWBOY BLUES』
去年の納涼でもやったけど結構納涼の定番曲だったよなぁと思い出した
オリジナルで美里が担当している部分のコーラスはSANTAさん
『車があれば』
「まだまだいくぞぉ〜」とノリのいい曲
暑いのに頑張るなぁ、千里さん
ここでも何度も客席に飛び下りてしまい
最後は脱いでグルグル腕で回していたジャケットをポーンと客席に投げ入れてしまった
(これはあとで回収しにきたそうで(^_^;)
『路上のさようなら』
頭で少々とちったけど東京のときに比べると間違いが少なくて
久々にこの曲が発表された当時のことを思い出しながらしんみり聴けた
ここで「加齢のため10分休憩」(爆)
MCは大阪に帰ってきていたときの話が主体
妹に「靴を買って」と言われ難波のT島屋(←素直に店名言わない(^_^;)にふたりで出かけたら一階の化粧品売り場で妹が突然
「ヨン様の化粧品や!」
「何それ?」と聞く兄に妹は「お兄ちゃん、『冬のソナタ』見てへんの?」
「忙しいから見てへんわ」
「ええよ〜、こんなんありえへんて思っても昔の純粋な気持ちが戻ってくるねん」
「でも事務所の女の子にはお兄ちゃんかてヨン様に似てるって言われてんねんで」と言った途端
妹さんの猛烈な拒否にあったんだとか(笑)
私も千里さんとヨン様は全然似てないと思う……(共通点は眼鏡かけてるだけ?)
ちなみに私はヨン様の顔は全然好みじゃないというか苦手なタイプで(^◇^;
突然思い立って連絡せずに実家に帰ると家人が留守なときもあって
慌ただしく飛行機に乗って帰ってきたにも関わらず誰にも連絡が取れずにボーッと家の庭で座っていると
犬小屋を見つけたり昔ゴルフコースがあったことを思い出したりして
なんだか便宜上誰かに会うために帰ってくるばかりで本当の意味で実家に帰ってきてなかったんじゃないかと思ったとか
『塩屋』
「今回はまだこの曲の舞台にはまだ行っていないけれど」という説明のあとに始まったこの曲
東京ではアンコールのときに弾き語りで歌われたけど大阪はバンドバージョン
実は私は弾き語りよりバンドバージョンの方がこの曲は好き(*^_^*)
しかも今回は間奏でのギターとピアノの音がとてもせつない感じに仕上がっていて大満足♪
ここで淳ちゃんとSANTAさん以外のメンバーは一旦退場
千里さん曰く「イケメン三人によるプラグはつないでるけどアンプラグド」なユニット
久々カムバックのSANTAさんを千里さんが紹介すると客席からは「おかえり〜」の声がかかり
SANTAさんは「今泣きボタンを押されるとすぐに泣くよ」と(笑)
『BOY MEETS GIRL』
演奏は淳ちゃんとSANTAさんのアコギによるバージョン
前半のどこかの曲のときに一度後ろ向いて喉に何かスプレーしていた千里さん
最前列あたりの人に何なのかを突っ込まれたのかお客さんにそれを見せて再び喉にスプレーして見せて歌い出したら
途中で急に咳き込んでしまって歌を中断
どうやらそのフィニッシュコーワが喉を直撃したらしくマジで咳き込んで(涙も出てきてたんでは?)
数分間声が出ず「こんなことで時間とられてる場合じゃないのに」と千里さんも焦りまくり
タオルで口を押さえて咳き込んでは水を口に含んでうがいして発声練習もし再度最初から歌い直し
その後は声は出たけど何度か咳き込む場面もありSANTAさんのコーラスに助けられたりして
なんとか最後まで歌いきった
この曲は途中と最後で千里さん自身のピアニカ演奏があったので余計に大変だったろうな
最後に両手合わせて「ごめんね」と淳ちゃん、SANTAさん、そして客席にマジ謝り
妹さんの息子さん、すなわち甥っ子の「たーくん」10歳に連れられて近所に蝉とりに行き
「蝉がいっぱいおる蝉公園があるねん」と言って彼が連れていってくれた場所はその昔千里さんがよく蝉をとりに行った公園で
昔と変わらないその場所で「たーくん」と蝉をたくさん取って
でもその蝉はキャッチ&リリースで逃がしてあげたかわりに抜け殻をいっぱい持ち帰ったんだとか
「抜け殻集めるよんじゅうよんちゃい」は確かに不気味かも(笑)
その公園では「たーくん」と一緒に滑り台をすべったりブランコを漕いだりしたけど
滑り台にもブランコにもお尻が挟まってしまい「たーくん」との時差を感じてしまったそうで
千里さんが短パンはいて「たーくん」と公園で遊ぶ姿が目に浮かんできた(^_^;
『あいたい』
千里さんの弾き語りから始まり途中で徹さんの叩くカフォーンの音が入ってきて
すごく夏らしい一曲に感じられた
千里さんが退場するとステージセットの柱の近くにある照明が赤く染まった(東京では火が燃やされた)
『竹林をぬけて』
STAX GROOVEの四人がお揃いの白いシャツにタイをつけて登場しダンスを披露したあと
着替えてきた千里さんが登場
上着は表地が白で裏地にブルーの柄(これもどういうふうに表現していいのかわからない柄(^_^;)のジャケットで
その裏地と同じ柄のブルーのパンツ、そして帽子という出で立ち
この曲はやっぱりダンスがかっこいい!
『海開き山開き』
納涼皆勤賞の曲なので客席も盛り上がる、盛り上がる
でも今年もあのアレンジじゃないんだ〜(;_;)
『REAL』
本編ラストスパートに突入!
この曲はいつ歌ってくれても単純に嬉しい(*^_^*)
『回転ちがいの夏休み』
千里さんの「ジャンプ!ジャンプ!」の声に合わせてジャンプして汗びっしょりになってしまった
『野球の夏』
今年も間奏でボールを客席に投げ込む千里さん
一度はキャッチしたいなぁ(ていうかキャッチできるような席にいってみたい(^_^;)
最後の最後でバーン!と大きな音とともに金のテープが客席に飛び込んできた
『YOU』
そして本編の最後はみんなが大好きなこの曲
最後の♪ラララララーララーララーは久々にスピードアップ!で腕が揺れる、揺れる〜( ̄▽ ̄)〜
この曲が終わると「着替えてくる!」と一言叫んで袖に引っ込んでいった千里さんに「え?本編終わったの?」って感じ(笑)
アンコールでウェーブをみんなでしていると浴衣に着替えた千里さんが登場し
「ウェーブをこんなに近くで見れて嬉しい」
浴衣は山田邦子ちゃんお手製のもので蛍光黄色の絞りという地味(?)なやつ
(あんな色の絞りなんて普通ないから反物も別注よねぇ……)
グッズで販売していたオレンジ色のスポーツタオルを首にかけてお面は頭につけてすっかりお祭り気分
『おねがい天国』
やっぱり納涼と言えばこの曲なんでしょうか
FCチケット特典の小さなうちわを持って♪VACATION YES!VOCATION NO!踊りまくった(^-^)v
(このうちわ、大きさの割には風がきてライブ中に結構重宝♪)
『ジェシオ'S BAR』
千里さんの帯がほどけかかっていたのでスタッフの女性がすごい勢いで袖から出てきて
気にせず動き回り歌い回る千里さんの後ろから一生懸命直している姿が笑えた(^_^;
間奏はもちろんメンバー(千里さん含む)のソロ演奏で盛り上がる
SANTAさんはギター持って ♪夏のVALENTINE DAY〜と熱唱
聴きたかったよ、久々のDJ SANTA
『エールをおくろう』
女性スタッフに直してもらった帯は動きまくるせいか再びほどけつつあり
それを自分で直しながらもステージの左右へ動く、動く
ラストは客席みんなで♪Sunday Monday Tuesday Night と演奏なしで大合唱
またまたアンコールでウェーブをしていると真っ白なシャツとパンツに着替えた千里さんが嬉しそうに再登場
(東京ではカンカン帽をかぶってたけど大阪でもかぶってたっけ?記憶が途切れてる……)
『夏の決心』
最後の締めは客席のみんなと一緒にジャンプ
そのジャンプが千里さん曰く「ゆるいジャンプ」なのが大阪らしい?(笑)
『GLORY DAYS』
関西スペシャルのラストはこの曲でみんなで大合唱
曲が終わると「みんなに伝えたいことがある」と切り出して「来年の春にアルバムをリリースします」と
そして「来年の夏にまた会いましょう」と力強い宣言
千里さんの音頭で万歳三唱したあとメンバーとそれぞれハイタッチし
最後は客席に向かってハイタッチを三度
私たちも感動しまくりだったけど千里さんも最後は鼻を赤くしていたので泣いていたのかな?
ここまで盛り上がっては帰れない私たちがアンコールを続けるとすぐに出てきてくれて
「年寄りをあんまり泣かせないでください」(笑)
『フレンド』
「2004年の納涼は終了しました。ここからは帰郷している一大阪人、大江千里として歌います」
という大阪人泣かせ(>_<)な台詞のあとに大好きなこの曲
蝉の声がいつの間にか「リーリーリー」という虫の声に変わっている野音で
すっかり暗くなった空に千里さんの声が融けていくと「あー夏も終わりだなぁ」と切なくなった
去年の大阪納涼から約一年
その間も千里さんのライブは行ってたんだけど久々に「ライブに来たーっ!」って感じがすごくして楽しかった
千里さんも「嬉しい!」「楽しい!」という言葉を連発していた
アンコールで引っ込むときも楽しそうにステップ踏んでたり最後まで満面の笑みで私たちに手を振ってくれたり
体全体からその気持ちが溢れ出ていた
「オリンピックを見ていて30でも40でも夢は叶えられるもんだと思った。叶えるぞーって気持ちになった」
「いつも一人で曲を書いてるけどライブをやると自分が何のために曲を書いているのかがわかる」
そんな千里さんのMCを聞いていて自分自身も夢を持ちたい、前向きに進みたいという気持ちになった
「今日の気持ちをそのまま持ち続けて今年後半戦にアルバムを作りたい」
来年の春にリリースというアルバムは少し待ちきれないぐらいちょっと先の話だけど楽しみに待っていたい
期待してるよ、千里さん!
☆パンフレット☆
最初和風なのかな?という写真から始まっているけど
進めば進むほど一体どこの国がモチーフ?というアジアンテイストな写真が満載
池上本門寺や船の科学館でロケをした模様で
刀やヌンチャクを持った千里さんがポーズとってる写真はどこかユーモラス
私のツボは「OE SENLEE」でしょうか(笑)
イラストは正直恐い……
ステッカーもついてたけどこれは魔除けの札として使うのでしょうか(爆)
☆メンバー☆
Guitar, Chorus : Jun Yamazaki
Bass, Chorus : Woody Watanabe
Drums, Chorus : Toru Tanaka
Keyboards, Chorus : Toshiko Akashi
Keyboards, Guitar, Chorus : Naohiko Yamakoshi
Dance : Munemichi Yoshida, Tomohide Izumi, Atsushi Yoshioka, Shun Taniuchi
are STAX GROOVE