piano 新星堂 大江千里スペシャルライヴpiano

2006年7月22日 ソニーミュージック乃木坂ビル内ライブテリア

 1  エールをおくろう
 2  十人十色
 3  ずっと海をみてた
 4  塩屋
 5  Let it be, SWEET
 6  gloria
 7  Dubidubiduo
 8  YOU
E1  REAL
E2  うぶげのきもち

新星堂でCDやDVDを購入したら付いている応募葉書で当選した人のみ招待してもらえるというライブ
元々行く気はなく当然新星堂でCDもDVDも買ってなかったのに
ツインズ妊娠がわかって絶対安静のために家を出られなくなった某島(笑)に住む(あ)ちゃんのために代わりに新星堂通販を申し込んだのと
ツアーの大阪公演で会社の後輩がCDとDVDを買ったのとで
もらった葉書をそのまま捨てるのももったいないので「どうせ当たらへんし出すだけ出しとこか」と思って出したら
そのうちの一枚が当たってしまって当選葉書が届いた
タイミングよく翌日の山野楽器スペシャルライヴのチケットも人から戴いていたので
二日連続でライヴが楽しめるな〜と思いつつも
新星堂ライヴ当日にシンガポールから帰ってくるという出張日程だったのでしばし悩んだ
(しかも出発の前夜は京都のまる千だよ(^_^;)

「ライブ翌日から海外出張に出て帰ってきたその日にまたライブ行くなんて芸当はうさちゃんしか出来ないよ〜一度やってみて」
なんて友達が言うのでついその気になってしまったσ(^^;)
新星堂ライブが山野楽器ライブのように昼にやるなら到底行けそうになかったけど
夕方に始まるっていうのも私に行きなさいっていう神様の思し召しよねと都合の良いように捉えてみた(笑)
葉書一枚で二人まで入場できると書いてあったので同じ会社の関東勤務の千友(け)ちゃんを誘い
飛行機が遅れるかもしれないしシンガポールで体調崩すかもしれないし当日メールする
もし行かないとなったら誰か誘って行ってきて
と社内メールで葉書を送った
(結局(け)ちゃんは「絶対来る」と確信していて誰にも声をかけてなかったのだとか(^^ゞ)

7月22日8:30頃ほぼ予定時刻通りSQ986便は関空に到着
入国審査を通りスーツケースをピックアップし税関も通りJRはるかに乗って家に着いたのは10時過ぎ
スーツケースの中身を片づけるだけ片づけシャワーを浴び
ネットでホテルを予約し一泊分の荷物を用意をして昼過ぎには再び家を出た
(け)ちゃんには家に帰る電車の中から「行くよ」と取り急ぎメールしておいたので新幹線の中から到着時間をメール
16時頃に品川駅で合流し乃木坂に向かった
ソニーミュージック乃木坂ビルに行くと既に整理番号順に駐車場のようなところで並ばされていたので
私たちも並んでいると(ひ)と(と)ちゃんが到着
(ひ)とは整理番号が2番違いだったのだけど間の番号の人が来なかったようで四人並んで入場できた
ライブテリアは結構スペースがあったのだけど席は100強しか用意されてなかったようで
私たちの前あたりから立ち見になってしまった
全員が座れるくらいの椅子を並べる広さは十分あったように見えたんだけどなぁ
でも立ち見の一列目だったのでステージはすごく見やすい
ステージにはキーボードが正面向かって置かれているだけでいたってシンプル
山野楽器のスタッフらしき人から注意事項と当日行っているCDとDVD即売会の案内がされたけど
DVDのタイトルを言うときに噛みすぎ(笑)

17:30スタートのところほぼ定刻通りにステージ後ろの暗幕の上手側の端が開いて千里さんが登場
白地で胸元にうすい水色の模様があるシャツに黒のパンツ
足下は裸足で白のビーサンのようなサンダル
キーボードの前に座ると
「今日は新星堂でCDやDVDを買われた方のうち厳正な審査で選ばれた方が来られてるんですよね?
ビジュアル審査、年齢審査、体重審査とか…」とまず笑いを取る
(微妙に客にケンカ売ってないか(-.-)?)
「座ってる方も立っていいですからねー盛り上がりましょう!」とどうも立って欲しげな発言
まる千@京都のときもそうだったけど最初から妙にハイテンションな千里さん
それに客席がついていってない雰囲気が…(^_^;

『エールをおくろう』
予想通り席についてるお客さんは誰一人立たず(笑)
そのほうが立ち見の私たちには好都合(^.^)
広さのあるスペースにいっぱい入っているわけじゃないので手拍子もちょっと寂しい感じかなぁ
でも千里さん自身はテンション高くノリノリ
『十人十色』
二曲目にこれだけど掛け声も少し遠慮気味な感じ
でも相変わらず千里さん自身はテンション高くノリノリ(笑)

このライブテリアは普段は社員食堂として使われてるらしいですよ
(ほぉ〜そうなのか、だから「テリア」なのね)
つい最近フレッシュシスターズの豊広純子さんと15年ぶりくらいに食事をしまして
この名前を聞いてピンとくる人はかなりですよ(笑)
闘病中の友達がこの一年間無事に過ごせたってことで快気祝いをしまして
そこに豊広さんが来たんですが
6人掛けのテーブルに僕とその友達が真正面に座ってて
豊広さんは最初僕のすぐ右隣に座ったのに「何か違う!」って言って荷物を持って僕の左隣に移って
その後やって来た濱田さんは当然のように僕の右隣に座ったんですよ
6人座れるテーブルなのに友達を僕たち三人が面接しているような座席割りになってしまって(^_^;
濱田さんは「これが『宵闇』の位置だよね〜」と
(これがわかる人もかなりだと思う(^_^;)
『ずっと海をみてた』
まる千@京都でも歌っていたけど今のマイブームなんだろうか?
好きな曲だから何度聴いてもいいんだけどね♪

このビルが建設中によく見に来たんですよ
裏手に古い日本家屋群があって手付けまで打ってたんだけど
窓を開けるとビルから知り合いに見られてしまいそうなんで結局住むのをやめてしまったんです
二年後くらいに訪ねたら跡形もなく壊されてしまっていて残念だったなぁ
『塩屋』
なんでここでこの曲だったのかちょっと不思議な感じがする選曲だなぁと個人的な感想
私自身があと三年くらいはこの曲聴かなくていいかと思ってるせいか?(^◇^;)

ライブが始まってからすごいスピードで水を飲んでいた千里さん
キーボードのそばに置かれていた水をすべて飲み干してしまったので客席の後方に向かって
「水を追加してもらえますか?なんでこんな遠慮がちやねん(^_^;」
(客席の後ろにスタッフがいた?)
確かにライブテリアの中は暑くて私たちも汗はかいてたけど千里さんは滝汗状態(笑)

ツアーで「オールナイトニッポン」の音源を流しましたが、あれは恥ずかしかった
スタッフがあれを真似するんですよ
僕もやってみたんだけど「違う」って言われて(^_^;
「ニッポン!」の「ポン!」のところで声が裏返らないといけないんだって(笑)
言ってることも傲慢でしたね
「オールナイトニッポン」やるまでに8年もかかったって、8年くらいかかるっちゅうねん!
あのころの僕にその後の苦しさや楽しさを教えてあげたいですね

と話している間に千里さんが登場した暗幕のあたりから誰かが水を持ってステージに出ようとしているけど
千里さんがまったく気づかないので出るに出られず
何回か出ようとトライした後にスッと消えてしまったと同時に
客席の雰囲気からようやく何かを気づいた千里さんがそのあたりに近づいている間に
その反対側(ステージ下手)からマネージャーのキッシーが現れペットボトルの水をキーボードの横のテーブルに置いていった
千里さんがパッと振り向いたときには既にステージから消え去ろうとしているところ
「いつの間にあんな芸覚えたんや?」って(^◇^;)
「TRFばりの(なぜTRF?)照明を仕込んでいるので後半は盛り上がりましょう!」と言いつつ
『Let it be, SWEET』
「誰かにラブレターを書くように歌っている歌」という紹介で始まったこの曲
CDではσ(・_・)的にイマイチなのに生で聴くといつも「いい曲やなぁ」と思うのだけど今日は格別にそう思った
((け)ちゃんはシングルで出たときから好きだとライブ後の食事の時に力説してた(笑))
この後に今年の納涼のテーマを話したり
「今日は遠方からも来られてると聞いてるんですが」と客席に話を振ってみたり
九州や北海道から来てる人は?なんて質問していたけどさすがにそんな遠方から来ている人はいない様子
(内心「関西から来ている人は?」なんて聞かれないかハラハラ心配していたσ(^^;)
途中で上を見上げて「さっきTRFばりの照明なんて言ったから上でガチャガチャいってるんですけど」
(照明さんが何か急いで仕込んでいる?)
『gloria』
「いつまでたっても東京に慣れない」ことがテーマになっている曲
曲が終わると「ありがとうございました」と言って引っ込もうとする千里さんに客席から「え〜〜〜〜っ」のブーイング
ここで終わりではあまりにも早すぎて中途半端っ(>_<)!
するとすぐにキーボードの前までムーンウォークで後退しながら満面の笑みで戻ってくる千里さん(笑)
(引っ込む振りがネタには思えなかったのだけど…今でもわからないパフォーマンス(^_^;)
「そろそろ盛り上がりましょうか〜!」と席に座っているお客さんにも立ち上がるように促すけど
ちょっとパラパラって感じだったので「立つなら立つ!」と千里さん
総立ちになったので立ち見の私たちは前半よりちょっと見にくくなってしまった(;_;)
「イエ〜イ」のコール&レスポンスも最初はノリが悪かったのでやり直させて
二度目でも納得がいかないのか(?)「まぁ、よかろう」(笑)
(この「まぁ、よかろう」はこの後も連発していた)
『Dubidubiduo』
まる千@京都のときはラップ調だったのに今日はどちらかというオリジナルに近い
間奏もCDと近いアレンジでの演奏をキーボードで一人頑張って演奏していて「すごーい」と思ったけど
千里さんは「一人じゃさびしい〜〜(>_<)」
と言いつつタップまでやったりして客より遙かに高いテンションで
こちらも乗り遅れないように必死(笑)
照明の人も短時間に「TRFばり」を仕込んだのかライトもクルクル回る
『YOU』
本編最後はこの曲
こちらは文句なしに盛り上がった!

「アンコール用の衣装を持ってきてたんだけど楽屋が遠いのでそのまま出てくださいって言われた」そうで
汗をびっしょりかいたままのシャツで千里さんが再登場
「実はアンコール含めて一時間以内にしてくださいって言われていたのに既に70分です!」
マイクつかんで「ソニーの人ごめんなさーい!」(笑)
「アンコールは何やろうかな?ここまで盛り上がるとつぶやき系の曲はダメだし」
つぶやき系の曲って一体!?
『REAL』
キーボード一本でも盛り上がる、盛り上がる
『うぶげのきもち』
♪きみは大きな声で笑うし アハハハハ〜 といきなり笑い出す千里さんにビックリ(^◇^;)
最後は犬が水浴びした後に水を切るようにブルブルブルッと体を振って汗を最前列の人にかけまくって
(それを見た私たち「あれは絶対イヤ〜、かかりたくな〜い」(笑))
手を振りながら登場したところから退場
時間がおしているせいかスタッフの人はあっという間に暗幕を降ろしてしまった(^◇^;)
結局80分ほどのライブになって
無料招待のわりにはお得感のあるライブだったな♪と非常に満足
ツアーからのテンションを引きずっているのか妙なハイテンションの千里さんに客がついてけない場面もあったけど
昨晩飛行機の中で三時間しか寝ていない私にはこれくらいがちょうど良かったかも(笑)

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