4日目: 9/23晴れ


スケジュール 出発(10:00)→神仙沼→岩内(12:00)→積丹半島→小樽(18:00)
交通手段 自動車:走行距離約130Km
今夜の宿 小樽ホテル
インプレッション ニセコ

ルーベデンスニセコは部屋が広くて快適。また、ホテル敷地内に教会があり、ちょうど一組のカップルが結婚式を挙げていた。カンバなどの木々が美しい庭なので、出発前の散歩をオススメする。ニセコでゆっくりお店を回ったり、散歩を楽しみたかったが、今日もたくさん走るので断念。

神仙沼

ニセコから岩内へ向かう道道456を進むと神仙沼がある。駐車場から沼までの道は狭く足場が悪いので運動靴が良い。20分程歩くと木道が整備された湿原に出る。ななかまどの赤い実と色づいた木々が美しい。

岩内

岩内へは、是非晴れた日に行って欲しい。峠を越えると青い海と山に囲まれた美しい岩内町を見渡すことができる。やがて道はなだらかになり、海にまっすぐ向かう。青い海に向かって車を走らせるのはすごくいい気分。ゆっくりとこの坂道をじっくり味わっていただきたい。

積丹半島

私が訪れたときには、まだ海沿いをぐるりと回ることができなかったため、山越をして、東側に出る。積丹半島は紺碧の海に荒々しく打ち寄せる白い波。そして様々な形をした黒々とした岩がなかなかの見物。期待したとおりの景色を見せてくれる。小さい港を見つけたら是非足を止めてほしい。かもめと漁船と夕日は思わずハッとさせる光景をプレゼントさせてくれる。途中にグラスボート(船底がガラスで海中が見える)もあるが、オススメしない。見えるのはウニと昆布だけだ。日本海の景色だけで充分だ。

小樽の寿司

小樽はお寿司が有名。寿司屋さんがいたるところにあり、どこに入るか悩んでしまうほど。私はしゃりぜん寿司というお店に入って、にぎりをオーダーしたが、これがひどい代物。みんな口に運ぶ間にボロボロくずれてしまう。客の回転を重視し、一見の観光客相手には適当に応対しているのがよく分かった。ところが、ある日某TVでこのしゃりぜん寿司が紹介されていたからびっくり。店長がうやうやしく丁寧に握り、レポーターはおいしいと誉めてたが・・・。私はオススメしない。

小樽運河

夜の小樽は運河まで行って欲しい。夜10時を回れば、観光客がぐんと減り、ひっそりとする。落ち着いた渋い写真が撮れる。

小樽ホテル

小樽ホテルは個々の部屋に世界の港町を意識した装飾を施し、非常に面白いホテルだ。私はポンペイの部屋に泊まった。残念ながら今はもう無くなってしまった。


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